老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

大阪駅北側地区の散策

2016年10月23日 19時41分42秒 | 旅行/色々な風景
 梅田というには少し違和感がありますが、JR大阪駅北側の旧梅田貨物駅跡の再開発が急ピッチで進んでおり、いつもお世話になっているヨドバシカメラの西側には昨年からグランフロントがオープンして多くの人を集めていますが、今後は更にその西側の更地が色々と開発されるようです。

 その先駆けとして、先日からこのエリアで「うめきたガーデン」というガーデニングイベントが開催されていると聞き、昨日ガーデニング好きなツレアイを誘って出かけました。
土曜日とあって多くの人が訪れていました。@1,000円なりの入場料を払って入場したものの、余りショボさに驚くと共に、大阪市の商魂のたくましさにビックリです。

 呼び物は、有名なガーデナーである石原和幸氏がプロデュースしたということですが、滝のある「メインガーデン」や「みどりの小径」は一応観賞に耐えるのですが、イケないのが「10万株の花畑」。
まるでヒョウガラ好きな大阪のおばちゃんが好むと思ったのか、色とりどりといえば聞えが良いが、丸で落ち着きのない色の洪水で、私には会場全体の調和が全く感じられず、このガーデンの主張したいことが伝わってこないのです。
これなら、いっその事一つの会場ではなく、二つに分けた方が良かったのではと思いました。
何れにせよ、この展示で1,000円は、高すぎます。

 少しがっかりして、これならまだ大阪スカイビルの北側にある庭園の方がマシかと思い、お口直しのつもりで足を伸ばしました。
ここは開園後20年近く経過しており、すっかり落ち着いた“市内の里山”になっており、殆ど訪問客のいない庭をのんびりと散策しました。

 その後、すぐ横にある大阪スカイビルの屋上の空中展望台に私も初めて登りました。
ここも入場料1,000円ですが、ここは元々インバウンドに人気のポイントだけに覚悟した金額でした。
生憎と曇り空でしたが、地上40階からの360度の展望は素晴らしかったです。

足元に見える。大阪駅界隈の高層ビル群は大阪の近代化を改めて感じましたし、河口から守口方面まで見える淀川の流れは、大阪の自然の豊かさも感じることができました。(まさ)


メインガーデン

ビルをバックにした「花咲く丸太小屋」

高層ビルを背景にした花畑

スカイビル北側の「希望の壁」

スカイビル北側の里山地区。稲が実っていました

スカイビルの内側。上下のエスカレーター

スカイビルから大阪駅方面を見る

こちらは、淀川の河口方面です