老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

年末だというのに、春を見つけました。

2015年12月27日 21時17分20秒 | 旅行/色々な風景
 昨日は、お正月用の門松のニュースでしたが、今日は慣例のテニスの日なので淀川の河川敷に行きましたが、何とツクシ(土筆)を見つけました。
暖かい日が続いているので「もしかして??」と先日より注意深く探していましたが、ついに今日は市立桜ノ宮高校に近い南向きの堤防の斜面で見つけました。
例年より1カ月以上は早く、やはり暖冬の影響でしょう。

1本だけでなく、数本がまとまって出てきていました。

暖冬といえば、ツクシだけでなく、今年はナズナ(ペンペン草)も相当早いようです。ナズナは「春の七草」に入っていますが、この7種類の春の野菜や身近な植物が入ったお粥を食べる“七草粥”の行事は元々は旧暦の1月7日(今年は2月14日)の習慣だったのが、最近は新暦で行われるようになり、例年新暦の1月7日にはまだナズナが出ていなくて探すのに苦労していましたが今年は大丈夫みたいですね。
やはり今年は、例年より1カ月以上は早いようです。

テニスコートの横で撮りました

暖冬といえば、先日のTVで和歌山での吊し柿のカビが話題になっていましたが、我が家のベランダで作っている干し柿も11月に仕込んだ第1回目はカビが生えて廃棄。 第2回目の仕込み分は何とか上手く行きそうなので、ツレアイが昨夜第3回目の仕込みをしました。

心配なのが、来春のサクラの開花です。
サクラは冬の間に適当な低温に出会って(休眠打破され)初めて開花することが知られております。
数年前の暖冬時にも、サクラの開花が非常に不安定だったことがありますが、果たして来年の開花は大丈夫でしょうかね。

やはり、暖冬は色々な影響があります。(まさ)