ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

その場で聞き手と語り手の間に、どんな化学変化が起き、どういう空気が流れるかわからない。

2013年10月23日 | Weblog
その場で聞き手と語り手の間に、どんな化学変化が起き、どういう空気が流れるかわからない。

「聞く力」阿川佐和子著より。

トークとはそういうものらしい。かつて鶴瓶さんとのインタビューで「トークは生ものやさかいに」という言葉が印象に残ったらしい。

人からいい話を聞こうとあらかじめカッチリバッチリ質問を用意して臨んでも、思い通りにいくことはまずないようだ。でも、脱線した話ほどおもしろいのは確かだろう。

はじめからスムースに行ったからといって、それがすべてだとは思えない。阿川さんは、むしろ思いもよらない結果に終わった対談のほうが、満足度は高いと感じていた。

対談の後で、「へぇ、あんなことを語ってくれるとは、おどろきだったねぇ」と仕事仲間と言葉を交わしたことが何度もあるらしい。そんな時ほどやりがいを感じるのだろうな。