ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

ジンクスを気にしたり縁起をかついだりするようなこと・・・

2011年01月19日 | Weblog
「相鉄瓦版」2011.1月号より。

ここではバレエダンサーの上野水香さんが“バレエダンサーという生き方”と題して語っていた。そのなかで、本番前のプレッシャーとの付き合い方でちょっと面白い部分があった。

一つの作品で何度も公演していると途中で慣れのようなものが出てくるらしい。しかし、だからといって緊張感がなくなるわけではないという。そして、ふだんジンクスや縁起はかつがないが、一つだけ例外があると語っていた。

それは、カメのぬいぐるみだった。舞台の袖に“カメの場所”を設けて、自分のステージを見守ってもらうのだった。それは小学生の時から何となく初めて今のカメで三代目だという。

結局これは自分だけに通用するおまじないのようなものだろう。一度そんなふうにして、うまくいくと次回もそうしてみたくなるという心理はよくわかる。

やはり信じるものがあれば、すくわれるということだろうか。どんなものでもそれがあることによって、緊張感が和らぎ、安心感が得られればいいものだと思える。(逆にそれがないと不安は増すだろうが。)