goo blog サービス終了のお知らせ 

素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

越路吹雪は終わらない

2024年11月28日 | 日記
 ジムで、ランニングマシーンやアークトレイナーを使って有酸素運動をする時はSpotifyの音楽をBGMにしている。無料で好きな曲を選ぶことができるから重宝している。折りたたみ携帯からスマホに替えた目的の一番がこれで満足している。

 高橋真梨子、荻野目洋子、80年sMix、90sMIixを中心に聴くことが多いのだが、今日は何故か越路吹雪が聴きたくなった。シャンソン系は有酸素運動のテンポとは合わないと思い聴いたことがなかったが、今日は無性に聴きたかった。心の声に耳を傾けることがストレスの少ない生活を送る秘訣だと思っている。

 大学生の頃、伝説の日生劇場🄬ングリサイタルのライブLP盤を買って繰り返し聴いていた。懐かしい歌声を聴きながらの40分間の有酸素運動は苦も無く終わった。
 帰り道でも自転車をこぎながら♪ろくでなし♪や♪誰もいない海♪♪愛の讃歌♪などを口ずさんでいた。家に着くとちょうど夕刊が届いていたので紙面を開けると
《越路吹雪は終わらない》・生誕100年「シャンソンの女王」に会いに行くというタイトルが目に飛びこんできた。あまりのタイミングの良さに驚く。客員編集委員の鈴木琢磨さんがシャンソン歌手のソワレさんが企画した「越路吹雪生誕100年」のイベントに出かけたルポである。
 冒頭の『シャンソンは秋が似合う。それも晩秋がいい。ふと人生を思うからだろうか。越路吹雪が聴きたくなった。あまり盛り上がってはいないが、ちょうど生誕100周年、記念コンサートがあるという。「シャンソンの女王」にあえるかもしれない。」に、私と似た人はいるのだと思わずニンマリ。コンサートの模様、ソワレさんさんやクミコさんへのインタビューなど楽しく読めた。

 「越路吹雪づくし」となった今日の午後。 秋景色のもたらしたものか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする