以前、能楽師の林本さんが代表を務めるレッツ能実行委員会の主催する「落語・狂言・能」を楽しむイベントに参加したことから今回の“伝統芸能祭”の案内をいただいた。
今、世の中には数多くの芸能が存在し私たちを楽しませてくれている。人間にとって芸能は空気同様必要不可欠なものであることはまちがいない。それらはある日突然つくり上げられたのではなく民衆の生活の中で生まれたものが脈々と育まれてきたものが感受性の優れた人によって洗練された形に高められ、1つの芸能として確立してきたように思える。そこからまた派生的に新たなものがつくられてきた結果が百花繚乱というべき現在の相となっている。その源流あたりに位置しているのが能・狂言ではなかろうかと思っている。機会があればその世界にふれてみたいと考えている。
落語は桂 春蝶さんの“地獄めぐり”狂言“棒縛”仕舞“鐘之段”能“舎利”という演目。解説なども入り3時間余り楽しませてもらった。囃し方の話も興味深かった。笛、小鼓、大鼓、太鼓の響きで培われる精神性というものを考えさせられた。
今、世の中には数多くの芸能が存在し私たちを楽しませてくれている。人間にとって芸能は空気同様必要不可欠なものであることはまちがいない。それらはある日突然つくり上げられたのではなく民衆の生活の中で生まれたものが脈々と育まれてきたものが感受性の優れた人によって洗練された形に高められ、1つの芸能として確立してきたように思える。そこからまた派生的に新たなものがつくられてきた結果が百花繚乱というべき現在の相となっている。その源流あたりに位置しているのが能・狂言ではなかろうかと思っている。機会があればその世界にふれてみたいと考えている。
