円頓寺商店街を東へ抜けると、堀川沿いに四間道と美濃路が並んで通っています。
美濃路は熱田で東海道から分岐し、家康による「清州越し」で整備された本町通を北へ進み、現在の伝馬町本町交差点から伝馬通を西へ向かいます。伝馬橋を渡るとすぐに堀川に沿って北上し、清須を経て最終的には岐阜県の垂井に至ります。
伝馬橋~中橋~五条橋までの界隈は、豪商の蔵や古い町屋が軒を並べる町並み保存地区で、堀川の水運でにぎわった当時の町の様子がしのばれる空間です。
■伝馬橋の西で美濃路は堀川沿いを北上
■美濃路の西側を並行して四間道が通る
伝馬橋のすぐ上流中橋~五条橋間が町並み保存地区に指定されている
■四間道沿をはさんで、東側には土蔵、西側には町屋が並ぶ独特な景観
■ずらりと蔵が並ぶ景観は、都心ではここだけしか残っていない
■堀川沿いの美濃路の景観
■戦前モノと思われる右書きの消火栓の琺瑯看板
■四間道町並み保存地区の北端五条橋
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