かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

津市一身田散策~その2

2015-06-11 | まち歩き

江戸時代からのお寺を中心に町屋や蔵など、いわゆる和モノ建築が建ち並ぶ町を散策するのはもちろんそれはそれで楽しいのですが、路上の目玉(藤森先生的表現)は無意識にひと味違う好物の洋モノ物件を求めさまよっているのでした。

そして古い町屋の隣にお目当ての洋モノオーラを放つ戦前物件を発見すると、これはもう一気にハイテンション、町歩きの醍醐味は最高潮に。これだから町歩きはやめられません


■丸ポストが残る旧一身田郵便局の建物
説明看板の写真を見ると、昔は下見板張りの洋風局舎だったのですが、外壁は完全にリフォームされ原形をとどめません。
しかし良く見ると軒下の装飾はそのままで、当時の面影を残しています。





■戦前の昭和の記憶をとどめる一部洋館付住宅







■コンクリートの防火壁に残る幾何学模様は過ぎ去った時代の記憶を今に伝えます
 


■一身田小学校の校門にも昭和モダンなデザインが残されていました

撮影:2015/05/03



最新の画像もっと見る

post a comment