かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

旧東海道を歩く(1)前後~桶狭間

2015-11-04 | まち歩き

11月3日文化の日、旧東海道を歩きました。
名鉄名古屋本線前後駅(豊明市)を下車、駅のすぐ北側を通る旧東海道(現県道222号線)を鳴海宿方面へ向かいます。


■名鉄前後駅~地名由来の珍しい駅名。そう言えばむかし、「後ろから前から」なんていう歌謡曲もありましたっけ...
 ちなみに名鉄には「道徳」、「五ノ三」なんていう学校を思わせる駅名もあります。



■前後駅西側の踏切近くに残る古い商店は昭和30年代で時が止まっています。トレードマークのスカートの女の子がナイスです!



■前後駅から旧街道を国道1号線合流地点まで、昔の面影を残す古い建物はほとんど残っていません。
かろうじて下の様な町屋が数えるほどといった状況です。





■国道1号線合流地点。向かって右が旧東海道です。



■国道1号線は中京競馬場駅前駅のすぐ東側で名鉄のガード下を通り、この辺りから豊明市から名古屋市緑区に入ります。



■東海道沿いの豊明市から名古屋市の緑区にかけては、戦国時代に今川義元と織田信長が戦った桶狭間の戦にゆかりのある場所として有名。
中京競馬場前駅のすぐ南にも「桶狭間古戦場伝説地」の史蹟があります。
桶狭間の戦いの主戦場の位置や、義元の最後の地に関しては諸説あるようで、この辺り一帯は史蹟だらけになっています



■国道1号線と合流した旧街道は、大将ヶ根の交差点から再び分岐、有松に向かいます。(向かって右が旧街道)


次回「有松編」に続きます~~



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