塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り おもちゃ絵 新板毛物づくし

2024-03-19 02:53:17 | ミュージアム巡り_2024
 続いて、「新板毛物づくし」(安政6年・1859、歌川芳幾画、版元:文正堂)
で、想像上の獣が描かれており、里犬と狆、唐犬が分けて描かれている。

 次も、「新板毛物づくし」(明治13年・1880、新井八蔵画、版元:新井八蔵)
で、この絵は芳幾が描いた「新板毛物づくし」を象の向きを変えるなど、
動物の配置を換えただけの模造作品。

 そして、「新板毛物づくし」(明治期、新井八蔵画、版元不明)で、こちら
は明治13年の新井八蔵画の後摺りで、出版に関する事項が削られている。
また、背景の色を変えただけだ。
tabashio-museum(墨田区横川1-16-3)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする