塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り おもちゃ絵 新板化物踊尽

2024-03-12 02:51:12 | ミュージアム巡り_2024
 続いて、「新板化物尽」(19世紀、作者版元不明)で、家財道具がお化け
に変身して踊るというおもちゃ絵。楽しいところは雰囲気からして上方
版だ。

 次は、「所帯道具絵尽くし」(19世紀、作者版元不明)で、所帯を持った
時に必要な道具(手習い、座敷手、世帯、竈廻り、女日用、台所、走り回
り絵)が1枚になっている。

 そして、「天満宮」(19世紀、作者版元不明)で、渡唐天神、初春天神、
菜種御供とそれぞれの天神図の名が入っている。

 また、「大新ばん組上折かへし天神大がらくり」(19世紀、作者版元不
明)で、切り抜き貼り合わせると天神像が出来、それを開くと天満宮にる
る。当時のヒット商品だ。
tabashio-museum(墨田区横川1-16-3)

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