二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

星稜 練習試合 (対 富山工業)

2010年07月17日 | 高校野球
7月11日(日)、夏の全国高校野球石川大会の開幕前、日曜日では最終になる練習試合を観に行ってきました。
本日の天気は雨。午後からは本降りになる予報でしたが…

午後からは、全日本鍼灸マッサージ師会の北陸ブロック会議&懇親会があり、そちらにも出席しなきゃならないために、本日も忙しい一日となりました~忙しいということは感謝ですよね



 練習試合   星稜高校野球場

 星稜富山工業


今年の夏の石川大会も群雄割拠、実力のある高校が肩を並べている状態です。練習や練習試合でどのようにチーム状態を大会に向けベターに持っていき、大会の中で少しずつ進化させていけるかが鍵となるでしょうね。

今年のチームは仕上がりとしては、まずまずと言ったところでしょう。いい点はチームや自己の目標を明確に持って、練習や練習試合に臨んでいるというところでしょうか。しっかり自分で考えながら、自分なりに分析しながらプレーできています。

打撃もいい調子に上がってきています。いい投手と当たるとなかなか得点することはできませんが、夏は打てないと勝てません。調子がいまいちの選手もいますが、全体的には昇り調子です。それに今年のチームが相手チームにとって嫌なところは、ツーアウトからでも得点に結びつけること、そして、ゲームの終盤で負けていてもひっくり返す粘りがあることです。
先の北信越大会から大きく成長しているのはこの点ですね。この長所に関しては自信を持っているんじゃないかと思います。




守備、特に投手に関しては、ここ数年来ないくらいに充実していると思います。完璧ではないにしても、いい味を持ったバリエーション豊かな投手陣が、意識も高く投球に取り組んでいますので、夏の石川大会が楽しみですね






派手ではないが重要、守備や走塁の細かい所で、まだまだ改善点が多くあると思いますので、その辺りを石川大会初戦までに修正していけば、さらに強固なチーム作りができると思いますね。サインプレーの徹底とかね。



このチームが自分たちの力を出し切ることができるか、それとも、実力はありながらスキルを発揮できないまま終わってしまうかは、各自のメンタル(心)のコントロールがうまくいくかどうかということだと感じます。
その辺りも日頃の練習で積み重ねているのですが、そこは高校生ですから、心の変動や、メンタル面の波は猪突猛進型で、いい時はいい、悪い時は悪い、と自分をコントロールできない部分がやはり大きいです。調子の悪い時に、どうチームのことを考え、積極思考で自分をみつめることができるか…成人にも難しいことなですが、高校野球で、そして星稜でプレーができるということは、そのような所の心の鍛錬もできるわけです。難問ではありますが本当に幸せなことなんですよね。
社会に出ると、これが即、自分の利益に関わってくるわけですから、「自分の心をコントロールする」ということを体験として学べることは非常に貴重なのだと思います。


 キャプテン村中君 チームを引っ張ってます 声も出てます


 四番 川口君


 二塁塁審


 いつも素敵な声で試合をお手伝いしてくれているウグイス嬢の皆さん
 4人いるのですが、残念ながら3年生の一人は本日欠席です。
 「私たちを甲子園へ連れてって」そんな気持ちでいつもいるでしょうね



 最後は恒例の県外チームを送るウエーブ

チームとしては士気も上がっています 声も出ています チームの雰囲気も明るいです
後は、選手たちが日々練習で試合で、積極的思考で進化していくことでしょう。そして、一人のミスを皆でカバーしていくことができたなら、そこには自然と甲子園への道が開けてくるのだと感じます。

もうすぐ梅雨が明け、暑い夏がやってきます。その暑さに負けない情熱で、乗り切っていってほしいですね。私も全力で選手をサポートしていきたいと思います 

二葉鍼灸療院 田中良和

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 星稜 練習試合 補欠戦!(... | トップ | 星稜野球部 練習を見に行く... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高校野球」カテゴリの最新記事