木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

清経 能

2020年08月27日 | 舞謡記
コロナ禍中ではありますが、遥々国立能楽堂に到着しました。

検温、アルコール消毒、マスク着用を確認します。
切符も自分でもぎって半券をトレイにおきます。
会場は一席づつ間を開けて着席します。

今日は、
狂言 盆山 和泉流
能  清経 喜多流 です。
シテとツレのノビのある謡とキレのある舞に感激しました。
シテの平清盛は、友枝雄人
ツレの清経妻は、友枝真也 です。
シテとツレの掛け合いは、モーツァルトのオペラで二重唱を聞いているみたいです。
シテの舞は、マイケルジャクソンのムーンウォークを見ているみたいです。
大袈裟ですが、21世紀の能の可能性を感じました。
後で調べてみると、
喜多流の友枝家は三代で活躍中のようなので
注目してみていきたいです。
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