今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

勇ましい山 兜岳・鎧岳

2020年12月10日 | 「山」のひきだし
奈良は曽爾高原、兜岳・鎧岳という勇ましい山行に参加してきました。


横輪バス停近くに駐車させていただいて、出発。
本日はリーダーから、ロープの使いかたや、岩場について、いつになく丁寧な説明と注意がありました。
他の人のレポを読んでも、危険個所があるように書いていました。気を付けていきましょう。
左に見えているのがまず登る兜岳です。


県道を行きます。


川沿いに。


従来の登山口が崩壊していて歩けないそうで、少し先の延命地蔵尊のわきから入ります。


しばらく行くと踏み後はありますがすごい藪、進みかねていて渋滞。


やがてロープの付いた岩場が出てきて、


険しく、急登になってきました。


危険はさほど感じませんでしたが、とにかく急登、遠くから見ているとこんもり穏やかそうな山だったのに。


曽爾高原が見えています。


俱留尊山?


次は鎧岳です。


おお! これはカエンタケ? 


こちらも展望はありません。


少し紅葉。

来た道を少し戻り、逢坂峠から降りていきます。


これはスギヒラタケ、昔は食べられていたそうですが、毒性が指摘され、今は食べてはいけないそうです。


ツチグリ。


うっそうとした植林の中を降ります。


降りてきた林道わきにアケボノソウが。


林道を歩きながら、鎧岳を眺めます。独特な姿ですね。


ずっと見えています。




最後に両方見納めて。


予備知識や勇ましい名前からどんな危険な山かと、構えて臨みましたがいつも通り注意しながら歩けばそれほどでもないなという山でしたが、
兜岳に向かう急登はそこそこのものでした。
麓から見てもひときわ目を引く変わった山容の山は、眺めるのも歩くのも面白い山でした。



2020年10月24日(土)晴れ
兜岳・920m  鎧岳・893,9m
奈良県曽爾村






《本日の暦》
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)    七十二候
二十四節気の大雪もすぎ、いよいよ冬本番かと思いきや日中は穏やかな日が続きます。が 来週から寒気がやってくるそうです。
体がついて行くかな。

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