今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

養老山地を歩く、その2.

2015年02月07日 | 「山」のひきだし
前回に引き続き、養老山地を歩いてきました。
今回通過するピークの一つ、養老山は行きたかった山です。


養老の滝の上の駐車場横から歩き出します。
始めは、滑りやすい急登です。しばらくするとうっすら雪も。


1番目のピーク、三方山。すっきりとはいきませんが素晴らしい眺め。煙を吐く御嶽も見えます。


白山も。


みんな見とれています。

笹原峠に来ると雪が深くなってきました。右に行くと養老山地最高峰、笙ケ岳、左に行くと小倉山です。


小倉山に向かいます。
雪は深いのですが、新雪ではないのでしっかり締まっていてトレースをたどっていくと、いえたどらせていただくと、歩きやすいです。


きれいな風紋ができています。



小倉山頂上公園から、ど~んと霊仙が。


御池の方面。
こうして遠くの山から、地元の山を眺めるのはいいですね。
公園は広々と気持ちよく、東屋やテーブルもあり、ここで食事をしてゆっくりするのもいいなぁ。


笙ケ岳。



養老山山頂、木立の中で展望はありません。
記念撮影だけして、避難小屋に向かいます。


雪もだんだん深くなってきました。上の雪は最近降ったばかりのようにちょっとふかふか。
でもみんなズボズボ進みます。雪上歩行器も滑り止めも今日は持ってきましたが、出番はなさそう。

歩いているとお昼のサイレンが聞こえます。お腹すいた・・・
あと何キロ、あと何分と励ましあいながら歩きます。
前を行く人たちが、いつもうるさい後続があまり静かなので、心配されていたとか、空腹には勝てませぬ。



津屋避難小屋到着。立派な小屋です。靴を脱いで宴会の始まり~~
食べるのに夢中で写真撮るの忘れた。 ごちそうさまでした。

外に出ると、若者2人が到着して、一緒に下山することになりました。
若いのに、おばちゃんたちのお喋りに付き合ってくれて、「へびとヒルとどっちが怖いか・・・」という話題で大いに盛り上がりました。
そんなもん、比べるまでもないですやん。
わいわい言いながらの下りはあっという間、というわけにはいかず、雪はないものの積もった枯葉とその下に隠れた石ゴロゴロの道は結構歩きづらかったです。
下山後は養老の滝見物までさせてもらい、マイナスイオンたっぷり浴びて、免疫力を高め、これで風邪も撃退といきたいところです。


思っていたより立派な滝でびっくりしました。



乱丸さんより


平成27年4日(水)晴れ

養老の滝駐車場(8:40)~三方山・730m~笹原峠~小倉山・841m~養老山・859m~津屋避難小屋~養南病院登山口

コメント (4)
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4年生の本読み、と2分の1成人式

2015年02月03日 | 「図書ボランティア」のひきだし
4年生の本読みは、1月の第3週と第4週と続けてなので同じ本を読みました。
今回はちょっと渋く? 日本の昔話です。



ブクログより

目の見えない母親と暮らしている息子、何とか見えるようにしてやりたいと、教えを請うために仙人に会いに行くのです。

でもその途中で出会った人たちからも聞いてきて欲しいことをお願いされ快く引き受けますが、仙人は三つしか教えられないと言います。

息子は頼まれた三つの事を聞いて、母親の目のことは聞けませんでした。
帰り道、仙人のおしえを伝えながら家に帰ると、お礼にもらった品々で知らず知らずにお金持ちになっています。おまけにお嫁さんまで。
後はお母さんの目が見えるようになること・・・

このお話では、「3」という数字が効果的に使われています。
三年三月・三本のミカンの木・三つのおしえ等、
少し長い話ですが、それらがリズミカルに出てきて、アクセントになっていると思います。


ブクログより

3年生でも読んだのを、1組の時は読んだのですが、2組の時は風邪でのどの調子が悪かったので、読みませんでした。ちょっと時間が余って物足りなさそうにしていて、申し訳なかったなと思っています。
健康管理には気をつけませんと・・・

4年生の本読みはこの2回で終わりです。
次に読みに行くときは5年生かぁ、う~~どんな本を読んだらよいのやら。


平成27年1月20日(火)   4年1組
平成27年1月27日(火)   4年2組

仙人のおしえ / おざわとしお
うそ     / 中川ひろたか  


先月の末に学校で、2分の1成人式というのがありました。成人は20歳、その半分で10歳。10歳になったお祝いです。
ちょうど4年生がそれにあたります。
書道や、けん玉や、コーラスなど今まで頑張ってきた成果をお父さん、お母さんに披露して10歳になった姿を見てもらおうというものです。
親は普通の参観のつもりで出かけたらしいのですが、来賓の方々も列席しておられて、ちゃんとした式典でびっくりしたと言っていました。
最後には、子供たちと、両親が手紙の交換をしたそうです。
もう聞いているだけでウルウルしてしまいました。

10年と言いましても、全くのゼロからの10年ですので、とりわけご両親の苦労は大変なものだと思います。
生まれた時から思い起こすと感慨深いものがあるに違いありません。
本当の成人まで、まだまだ大変なことがあると思いますが、とにかく2分の1成人、おめでとう!!


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