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今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

四国の山旅、二日目・石鎚山

2019年01月15日 | 「山」のひきだし
今年こそ心を入れ替えて、ちゃっちゃと更新しようと思っていますが、やっぱり怠け癖が抜けません。
もう早くしないと忘れてしまう・・・

で、二日目は愛媛県の石鎚山です。
別子温泉でテン泊、すぐ近くに東洋のマチュピチュと言われる「東平(とうなる)」を観光。


鉱山跡です。


病院や娯楽施設などもあった広大な跡地です。
昔の栄華をしのびながら、登山口に向かいます。




駐車場わき、登るとロープウェイ乗り場です。


ロープウェイの中から。






最初は林道歩き。






なんかにぎやかなところに出ました。


石鎚神社成就社
旅館も数件あります、帰り最終のロープウェイに乗り遅れたらここでお泊りだそうです。












ここは鎖場が4か所あります。それぞれ巻き道があります。
最初に出てくるのが試しの鎖。ここは試さずにパス。越えた反対側も鎖で、急だそうです。
大勢の人が、試そうかやめようかと、小屋前で上を見上げています。


右の斜面を降りてきます、ちょっと急ですね。


天気は上々。


遠くに樹氷も見えます。














一の鎖登ってみます。




鎖が短いし、足がかりもしっかりあります。












一の鎖が割と簡単に登れたものですから、二の鎖も行ってみようか?と。
下からはよく見えなかったのですが、上に行くほど岩が大きくなり、足がかりがないので、鎖と並行して足を入れるトライアングルのようなのがあるのですが、微妙に届かない。
雪が中途半端についていて、それがつるっつるに凍ってます。岩には足が置けません。
絶体絶命・・・
横に移動して藪に入ることにしましたが、これがまた崖みたいなところで、生茂った樹木が邪魔をするし・・・
悪戦苦闘している横では、巻き道を行く人たちの楽し気でのどかな声がとぎれとぎれに聞こえてきて、私こんなとこでなにしてるんやろう・・・
しばし脱力、あかんまだ力抜いたら。
福ちゃんと励まし合いながら、ようよう登ったのでした。


やっとカメラを取り出す余裕ができ。


もうちょっと、がんばれ!

もう腕も足もパンパン、ここで力、使い果たしてしまいました。
でもずいぶん時間もかかったしちょっと急がないと、和たん心配してるやろな。












なんか建物見えてきた。


着いた~~ 和たんお待たせしました。


最高峰の天狗岳、私はもういいわ~ 疲れました。次にする、次があれば。


福ちゃんはもちろん行きました。恐れ入ります。

ちょっと時間も遅くなり、最終ロープウェイの時間も心配なので、長居はせず降ります。
見渡せばもう人もまばら。


この階段が昼からでもまだ真っ白に凍っていて気が抜けません。

帰りはトレランかというくらい急いで、乗り場に着くとちょっと余裕があり、ほっと休憩していましたが、一人の女性が仲間
がまだ来ないと気を揉んでおられ、話を聞くと、途中で追い越した男性3人連れで一人足にけがをしておられるということでした。
時間は迫るし、帰ってこないし、みんなで林道方面を覗きながらまだかまだかと待っていると、ぎりぎり帰ってこられました。
みんなで拍手で出迎えて、何やら充実した一体感を感じながら、ロープウェイに乗りました。
最終には、係の方も全員乗って帰られて、最終を逃すと本当に成就社の旅館に泊まらなければなりません。


あ~無事に帰ってきた、としみじみロープウェイの中から。

下山したらもう薄暗く、やっぱりメチャクチャ寒い。
でも今日は道後温泉で温まります(⌒∇⌒)
おまけに豪華にホテル泊まり、楽しみ、かな?



道後温泉本館。人であふれかえっています。



平成30年11月24日 晴れ
石鎚山・1974m

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