今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

雨の匂いのする夜に

2018年04月16日 | 「本」のひきだし

ブクログより


シーナさんと言えば旅である。旅と言えば写真、である(本当?)

シーナさんはあまりみんなが行くような観光地には行かない(だからおもしろいんだろう)

寒いところや暑いところや、海辺や山岳地や、日本国内や世界各地、いろんなところを旅して、ふいに出会ったココロに迫る風景や、写真に記憶を頼む気持ちでシャッターをきってきた、そんな写真たちとそれにまつわる文章で成り立っている。

普通知らない人にカメラを向けられたら、警戒心が先に立ってしまいそうなところ、そこはシーナさんのあの人なつっこい笑顔とお人柄で、被写体となる人たちはたちまち自然体になってしまうのである。どの方も無防備な笑顔が素敵。

カメラマンと被写体の良い関係がかいま見える写真集だ。
モノクロというのも、想像をかきたてられいいものだなと再認識する。


雨の匂いのする夜に / 椎名誠
☆☆☆☆





今月の生活クラブの鮮魚

平アジとチコダイ。なんとアジの方がお値段が高いのです。
お造りにもできるとありましたが、身が少なくなってしまうので、塩焼きにしました。
タイも姿焼きにしてど~んと、お値打ちでした。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする