今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

イワザクラを求めて、舟伏山

2014年04月18日 | 「山」のひきだし



今週のお花見登山は、舟伏山に行ってきました。イワザクラが見られる有名な山です。
トイレも完備された駐車場には、平日にもかかわらず続々と各地からやって来られます。まさに旬の山です。


駐車場の桜、こちらも満開。



東ルートから出発!

上り始めはやっぱり、植林帯のなかをつづら折りに歩いていきます。やっぱり鼻がむずむずする・・・マスク着けよう。
登り口から、いろいろなスミレが咲いていて目を楽しませてくれます。いろいろって、それぞれ名前があるのですが、う~ん覚えられない・・・
スミレの研究を始めた方がいて、直々に教えを請わなくてはいけませんね。



紫背(シハイ)スミレ。葉の裏が紫なので。その他いろいろ…(忘れたん?)



エイザンスミレ。(Dolphyさんからいただきました。)



ヒトリシズカもあちこちに。かなりかたまって咲いているのもあり、とても賑やか・・・



カタクリ。群生はしていませんがあちこちに咲いています。


初めてみました、白いカタクリ。

もうカタクリはいいなぁ、違う花が見たいなぁと歩いていくうちに、いよいよ岩が出てきました。いよいよですね??



はじめまして~


双子のかわいい姉妹。花びらはごまい。


本当に岩の間から咲いているんですね~


花の命は短くて、きれいなのは3日ぐらいだそうです。最初は濃いピンクでだんだん色あせていくのでしょうか。フクジュソウもそうですが、イワザクラも足場の悪いところに咲きますね~花ばかり見ていると足元が危ない。休日の人が多い時など気を付けないと大変でしょうね。みんなきれいな花のところに集まりますから。



りんどうも、これでもかっていうくらい咲いてます



キクザキイチゲ。菊咲ではなくて菊裂だそうです。清楚ですねぇ。



頂上はすごく広くて、皆さん思い思いに散らばってくつろいでおられます。


ここでランチです♪遅い私たちが到着した時にはもう、うどんなど作っておいてくださり早速いただきました。
久しぶりにご一緒したDolphyさんは、所用があり一足先に下山されました。今回もたくさんのごちそう、ゆっくり食べていただきたかったです。



大勢の人たちでにぎわう頂上。



下りは西ルートから。
ブナ林の気持ちの良い道を行きます。あ~秋の紅葉の季節もいいだろうなぁ。



異様に多い、ヤブレガサの群生。本日は出番なし!!


緑が目に痛いほど、きれい。

帰路にもう一か所イワザクラの咲いている場所がありましたが、ほんの2・3輪でした。
小さなりんどうが楽しませてくれます。


下山道わきに、ミツマタの木。紙になるには幼すぎる・・・



登山道もしっかり整備されていて、ぐるっと周回ができて、道々いろんなお花が楽しめる、良い山ですね舟伏山。
今回もお天気に恵まれ、お花に恵まれ、仲間に恵まれ楽しい一日でした。皆さんありがとうございました。



平成26年4月16日(水)晴れ
舟伏山(岐阜県山県市)




帰りに尾根の薄墨桜を見に行ってきました。
瀕死の状態だった桜の木を、宇野千代さんたちのご尽力により、今に咲き続けているという有名な桜です。


残念ながら一足遅く、薄墨葉桜。
それでも観光バスでまだたくさんの人たちが訪れていました。
さすが、日本三大桜に数えられるだけはありますね。

コメント (4)
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