今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

中島みゆき ツアー 「縁会」

2013年01月18日 | 「暮らし」のひきだし


みゆきさんのコンサートツアーに出かけてきました。「縁会」2012~3です。

今回、地元での公演はなく一番近いところで大阪、う~ん大阪か~  公演が終わって家に着くとなんだかんだで12時近くになってしまいます。終わって会場の明かりがついた途端、はっと夢から覚めたように、余韻を楽しくまもなく駅もしくは、駐車場に急ぐという・・・あれ毎回イヤなんですね。遠ければ遠いほどイヤですね~

じゃあ近くに泊まっちゃおう、どうせ泊まるなら大阪じゃなくても、ということで今回は東京公演に行ってきました。
会場は「東京国際フォーラム・ホールA」です。東京駅から歩いていける大変便利な会場です。



お昼前に東京について、築地市場へお昼を食べに行きまして海鮮ひつまぶしなるものを食べました。
その後、銀ブラなどをしまして、思いっきりお上りさんです。
思いつきで入った、東急ハンズでは手のひらサイズの双眼鏡を購入して、準備万端。いざっ!!



ビルの合間にぽっかり月が


席が決まっているとはいえ、みゆきさんのコンサートは早めに入場しなくてはいけません。
何をするかといいますと、歌の合間に「お便りコーナー」なるものがありまして、みゆきさん宛に書いたメッセージをステージでみゆきさんが読んでくれるのです。今日もあらかじめ考えておいた文章を、係のお兄さんに見られながら丁寧に書きました。今まで読んでもらったためしはもちろんありませんが、一枚一枚読んで下さっていると信じて毎回書きます。

席は前から38番目のほぼ中央で、衰えかけた肉眼ではちょっと顔の判別がつかない、やっぱり双眼鏡は正解でした。
続々と入場してくる人を見ながら「すごいな~ たったひとりでこれだけの人を集めるなんてなぁ」とseikitiさんがしみじみとつぶやいていました。「うん、あんまり音楽に興味を示さないseikitiさんをも連れだすんやからなぁ」と心の中で同調しました。唯一みゆきさんのコンサートには同行してくれるseikitiさんなのです。

懐かしい歌から始まり、いつもは中程にあるお便りコーナーが随所随所にはさまれて、なんと15分の休憩があり、後半は新しいアルバム「常夜灯」をはさみながら、お色直しもしてぐっと大人の雰囲気、サックスとドラムのスイングで、まるでジャズバーにいるようです。
この間知らない曲が2曲ほど・・・聞いたこと無いなぁ。でも気にするまもなく進んでいくのです。
みゆきさんが言いました。「今回のツアーは、前回前々回で歌った曲を省いて選曲しました。ご心配なく、曲はまだまだあるのです、(で会場どっと沸く)でもあえて前回歌った曲を一曲入れました。」でイントロが始まった途端、前回もそうですがやっぱり、ぞわっと鳥肌が立って、じゅわっと涙が出ました。中島みゆきといえばこれですよ・・・
そしてコンサートで20年ぶりに歌うという曲、   私はこの2曲だけでも大満足。

アンコールは3曲だけ、いつもあるバックコーラスの持ち時間もなく、なんだかあっけなく終わってしまいましたが、今夜は急いで帰らなくてもいい、うふふ。


赤い煉瓦の今夜のお宿。

昨年10月にリニューアルしたステーションホテルです。部屋は3タイプありまして、皇居側の景色が見られるという部屋を選びました。ホテル側に手違いがあり、予約していたのより広い部屋に案内してもらいました。こういう手違いなら歓迎ですね。



部屋から見える景色。 オリンピック誘致の看板も見えます。


外観通り、なが~く部屋が伸びています。


レストラン

本当にまだ新しくて、ホテル特有の染みついたにおいが無くてとても気持ちが良かったです。

翌日は、皇居のあたりをぶらぶら、なんと中国人ばかり。どうして?日本人ももっと見学しましょうよ。
予約しておいたら中も見学できたのでした、が段取りが悪く・・・


二重橋だと思ってたら、違うそうな。



白砂青松ならぬ白雪青松、3日前に降った大雪がまだこんなに残っていました。

東京駅もずいぶん変わって、新しいお店やブースができています。もっともっと見て歩きたかったけど、時間と体力が足りませんでした。
また今度ねって、いつになることやら。







コメント (6)
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