フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

文化の日の文化的活動

2005-11-05 23:45:45 | ライブ!2005

 文化の日の11月3日、サンシティ越谷ホールにて行われた「ハロプロパーティ 松浦亜弥キャプテン公演」(以下HPPと略)に参戦してきました。参加メンバー三組それぞれの感想などを。

 まずは、
 辻激やせとか、ライブ前日に狼を賑わせた加護と芸人ネタとか、気が散る話題ばかりで迎えたこの日だったけど、ステージの二人はそんな事は無関係とばかりにハシャいでくれた。
 Wの曲って、シングルもアルバムも良曲揃いだけど「デコボコセブンティーン」は改めて良いなと実感。この曲を歌っているのんは凛々しい!大昔に娘。で自信なさげに歌ってたのんとは別人なくらい、堂々としている。多分、等身大な曲なんだろうね。
 良い!と言えば「Miss ラブ探偵」。セールス的には振るわなかったというこの最新シングル曲は、Wの新しい可能性に溢れていると思っている。SPEEDみたいとか言われているが、全編にわたって散りばめられているユーロテイストが、少しばかりレトロな感傷を引き起こす曲。
 歌詞も結構好きだ。タンゴのようなステップを踏みながら二人が、歯切れのいいフレーズを繰り出してくる流れには、説得力を感じてしまう。ラブ探偵さんに何か相談してみよう!とついつい信じてみたくなるという感じ。特に、ぼんさんの自信ありげな表情には、思わず脈ありありです!な気分になるってもんだ。
 こんなキュートな探偵さん達に、自分の事を調査してほしい(苦笑)。

 そして、メロン記念日
 苦労人のメロンさん達は、こういう場では決して主役になろうとがっついたりしない。それでも不思議と記憶に残る事をしでかしてくれる。
 例えばマサオ。「○○なしでは生きていけない」というトークで「腹巻き」と言ってのけちゃうあたり、期待通りだよ。犬の話で一人ついていけずイジケルところもマサオらしくて良かった。
 村様は、名前言っただけのオープニングの挨拶の簡便さに思わず「初っ端から飛ばしているのか?」と不安にかられたが、今日はサイケデリック度が低めで物足りなかった。髪切ったんだね。いつ?メロン観るのは、8月の姫路コン以来なんで… って、姫路もあんな感じだったっけ?ちょっと不安。
 柴ちゃんは、いつもの柴ちゃんだったな。実家で飼っている犬の話は完全に「普通のトーク」になっていた。これも、ある意味ナチュラル柴田なのだろう。ちなみに、全員がステージにいる時、今日私が一番観ていたのは柴ちゃんだった。
 ひとみん、今日はイマイチ印象に残らなかったよゴメン。でも、さすがに「肉体は正直なEROS」の時は存在感ありまくりだったよ。自分の前の席は家族連れが二組いたのだが、その中の一人の女の子(推定小学生高学年)が、この曲になったら身を乗り出しながら観てた。オイオイ、この曲はR指定だから(嘘)。

 トリはキャプテン(座長)あやや
 今日の会場は一般層三割?なくらいにライト層の目立つライブだったのだけど、一般に馴染み深い辻加護以上に、あややは声援受けてた。やはり、ステージ上から放つスター性のオーラはハロプロ1だなと実感。ちびっ子を煽ったり、ちゃんとヲタ以外の人達にも気を使ってる。
 それでいて「草原の人」では、じっくりと聴かせてくれるのだから、これはもはや貫禄か。

 今回のツアー、春のHPPツアーから大きく変わり映えする事がなかったために、何度も足を運ぶようなコアなヲタからは非難の声も出ているみたいだけど、春を観ていない自分は楽しかった。おそらく、会場のあちこちに居た一般層の多くもそう感じたんじゃないかと思う。ハロプロ系ライブ全てがコア層向けになる事はないと実感した一日だった。コアな自分が言うのもヘンだけど。

 ハロプロ系ライブにドップリ浸かり始めて、4年以上の月日が流れた。もはや、一般層とは隔たりさえ感じているが、信じて歩こう、ここまで来た自分の道。その先にはまだ見えない可能性が待っているのだから…。待っているのか?(苦笑)。

  今回のBGM  可能性の道 / 松浦亜弥
            (アルバム ×3 収録)


 

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