ここはとある町のヲタ専用相談所。ワシはヲタの悩みなどを聞いているカウンセラーじゃ。今日も一人のアイドルヲタがやってきた。
「どうされましたかな?」
ヲタ「どんな文章を読んでも裏読みしてしまい、書いてある事が信用出来なくなってしまいました」
「何かをきっかけに人を信用出来なくなるのは誰にでも起こりうる事。詳しく聞かせてくれますかな」
ヲタ「あるアイドルのブログがきっかけで、アイドルがブログやツイッターに書く事を全て疑うようになってしまいました。あっ、そのアイドルの名前は勘弁して下さい。もう忘れたいので。それで、アイドルの書く事には全て裏があるかもしれない。そう思い始めたら今度は人、特に女性が書く文章全てが信じられなくなってしまいました」
「それは深刻ですな。アイドルのブログとかだけに不信感を抱くならまだ何とかなりますが、日常におけるあらゆるものが信じられなくなっては日常生活に支障をきたしますな」
ヲタ「先ほども道重さゆみちゃんのブログを読んでいたら、ナナメから恋してる…なんちゃらとか書いてあって、深読みしてしまいました。これは誰かへの私信なんじゃないかと。まあ、内容はPerfumeの歌が好きという話なんですが」
(道重さゆみブログ/乙女気分)
http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/516979084
「Perfumeはワシも好きじゃな。のっちのファンじゃ。すまん、ワシの事はどうでもいいな。続けてくだされ」
ヲタ「さゆが紹介していたPerfumeの歌のタイトルが、シークレット シークレットというタイトルで、これまた意味深じゃないですか(涙)。しかも、ナナメの恋というのは背の高い彼氏が彼女を見下ろしている様子を、中田ヤスタカさんが~近くにいる存在なのに恋人になれない二人~を例えたものだそうです。きっとこれは誰かへの私信に違いない」
「まあまあ落ち着いて。さゆみさんはそんな安直に私信をブログに書くような子じゃないですよ。」
はあ、実はここ数日でこのような相談者が何人も来とる。原因は知っておるのだが、こればっかりは時間が経って気持ちが落ち着くのを待つしかないかのう。落ち着いてくれば色々と冷静に考えられるだろう。そもそも、何が真実で何が虚実かは部外者にはわからんのだがな。
結局先ほどの青年も話したいだけ話して帰っていった。人に気持ちを聞いてもらえれば少しは気が楽になるだろう。そこから彼がどう向き合っていくのか、そのアイドルを嫌いになって他のアイドルのファンになるのも、アイドルを信じてファンを続けるのも、或いはもうアイドルなんて懲り懲りだとなるのも、決めるのは本人次第じゃ。
でも、ここまで好きだという気持ちを持ち続けて応援してきた相手を、手の平を返すように嫌いになるのは何とも寂しいのう。自分が重ねてきた月日は積み替えは出来んのじゃよ。誰のせいでもない。自分が好きだった過去は捨てないでもらいたいものじゃ。
おやおや、また一人相談者がやってきたな。彼もきっと同じような相談かな。よく見たら、わかりやすく手にCDを持っておるな。いらなくなったからワシに買い取ってくれと言われても困るし、目の前で怒りにまかせてCDを割ったりされても困るのう。ドアが開いたな。
ヲタ「こんにちは。自分は○○のヲタやってるんですが、辞めて他のアイドルに乗り換えたいんです。このCDがその○○です。この左から三番目の子がイチオシでした。こんな僕が乗り換えるならどこのアイドルグループがいいですかね?そして、誰を推せばいいですかね?」
やれやれ、気が早いというか何というか、じっくり考えてから決めてもいいと思うんだが仕方がないのう。もう気持ちは固いみたいだしな。アドバイスに乗るかね。
「Perfumeののっちはどうかね?」
ヲタ「既に週刊誌に写真撮られているような子はダメです。それに○○から比べたらPerfumeなんてずっと年上過ぎで守備範囲じゃないです」
ダメか。アイドルヲタは拘りが強いからこういう相談が一番苦手じゃ。ももいろクローバーあたりが年齢的に良さそうじゃが、彼女達もヲタに近い存在である事を売りにしてるから厳しいかな。よしっ、東京女子流か、さくら学院でも勧めておくか。
「このアイドルはどうかね。PVを見てみるかい?」
ワシは、PCの動画サイトから東京女子流の動画を検索して彼に見せ始めた。
今回のBGM
シークレットシークレット [PV]
(管理人は、かしゆかが好きです)
「どうされましたかな?」
ヲタ「どんな文章を読んでも裏読みしてしまい、書いてある事が信用出来なくなってしまいました」
「何かをきっかけに人を信用出来なくなるのは誰にでも起こりうる事。詳しく聞かせてくれますかな」
ヲタ「あるアイドルのブログがきっかけで、アイドルがブログやツイッターに書く事を全て疑うようになってしまいました。あっ、そのアイドルの名前は勘弁して下さい。もう忘れたいので。それで、アイドルの書く事には全て裏があるかもしれない。そう思い始めたら今度は人、特に女性が書く文章全てが信じられなくなってしまいました」
「それは深刻ですな。アイドルのブログとかだけに不信感を抱くならまだ何とかなりますが、日常におけるあらゆるものが信じられなくなっては日常生活に支障をきたしますな」
ヲタ「先ほども道重さゆみちゃんのブログを読んでいたら、ナナメから恋してる…なんちゃらとか書いてあって、深読みしてしまいました。これは誰かへの私信なんじゃないかと。まあ、内容はPerfumeの歌が好きという話なんですが」
(道重さゆみブログ/乙女気分)
http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/516979084
「Perfumeはワシも好きじゃな。のっちのファンじゃ。すまん、ワシの事はどうでもいいな。続けてくだされ」
ヲタ「さゆが紹介していたPerfumeの歌のタイトルが、シークレット シークレットというタイトルで、これまた意味深じゃないですか(涙)。しかも、ナナメの恋というのは背の高い彼氏が彼女を見下ろしている様子を、中田ヤスタカさんが~近くにいる存在なのに恋人になれない二人~を例えたものだそうです。きっとこれは誰かへの私信に違いない」
「まあまあ落ち着いて。さゆみさんはそんな安直に私信をブログに書くような子じゃないですよ。」
はあ、実はここ数日でこのような相談者が何人も来とる。原因は知っておるのだが、こればっかりは時間が経って気持ちが落ち着くのを待つしかないかのう。落ち着いてくれば色々と冷静に考えられるだろう。そもそも、何が真実で何が虚実かは部外者にはわからんのだがな。
結局先ほどの青年も話したいだけ話して帰っていった。人に気持ちを聞いてもらえれば少しは気が楽になるだろう。そこから彼がどう向き合っていくのか、そのアイドルを嫌いになって他のアイドルのファンになるのも、アイドルを信じてファンを続けるのも、或いはもうアイドルなんて懲り懲りだとなるのも、決めるのは本人次第じゃ。
でも、ここまで好きだという気持ちを持ち続けて応援してきた相手を、手の平を返すように嫌いになるのは何とも寂しいのう。自分が重ねてきた月日は積み替えは出来んのじゃよ。誰のせいでもない。自分が好きだった過去は捨てないでもらいたいものじゃ。
おやおや、また一人相談者がやってきたな。彼もきっと同じような相談かな。よく見たら、わかりやすく手にCDを持っておるな。いらなくなったからワシに買い取ってくれと言われても困るし、目の前で怒りにまかせてCDを割ったりされても困るのう。ドアが開いたな。
ヲタ「こんにちは。自分は○○のヲタやってるんですが、辞めて他のアイドルに乗り換えたいんです。このCDがその○○です。この左から三番目の子がイチオシでした。こんな僕が乗り換えるならどこのアイドルグループがいいですかね?そして、誰を推せばいいですかね?」
やれやれ、気が早いというか何というか、じっくり考えてから決めてもいいと思うんだが仕方がないのう。もう気持ちは固いみたいだしな。アドバイスに乗るかね。
「Perfumeののっちはどうかね?」
ヲタ「既に週刊誌に写真撮られているような子はダメです。それに○○から比べたらPerfumeなんてずっと年上過ぎで守備範囲じゃないです」
ダメか。アイドルヲタは拘りが強いからこういう相談が一番苦手じゃ。ももいろクローバーあたりが年齢的に良さそうじゃが、彼女達もヲタに近い存在である事を売りにしてるから厳しいかな。よしっ、東京女子流か、さくら学院でも勧めておくか。
「このアイドルはどうかね。PVを見てみるかい?」
ワシは、PCの動画サイトから東京女子流の動画を検索して彼に見せ始めた。
今回のBGM
シークレットシークレット [PV]
(管理人は、かしゆかが好きです)
最後のかしゆかが好きってオチも良かったです
のっちじゃないんだ(笑)みたいな
私信どうなんでしょうね
そんなことするかね?と思っているのですが
シークレットシークレットのPVの階段でかしゆかが躓いてるのとか今まで語ってきた事とリンクしていたりします。
一番印象的なのは「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」
この曲はPerfumeが言わば解散の危機に直面している時期にリリースされたベストアルバムの1曲目に収録され、その詞の内容がPerfumeの解散後を回想しているような意味にもとれるようになっているんです。
この曲を初披露した時、歌い終わった後あ~ちゃんが後ろを向き号泣しているところがYoutubeで見られます。
あと自分で都合良く勝手に解釈できる余地が詞に散りばめてられているところがPerfumeの面白さです。
コンピュータードライビングという曲なんかは 地下アイドル活動であえいでいるPerfume
がいつかはアイドル界のトップ(モームス)に地上戦を挑叩きつける歌に自分には聞えてしまいます(笑)
「水面下にいる♪」←地下アイドルであえぐPerfume
「次は 地上戦でしょう♪」←いつかは地上戦で戦う覚悟を心に秘めていPerfume
「キャンセル待ちをしたって あの子の次じゃ 意味なんてないじゃない♪」←あの子とはトップアイドルの事。相手が例えば売れなくなってからの次では勝負では無いし意味が無いという勝気な素振りを見せるPerfume
「君の存在に奪われた いつでも守られてたの 目を閉じていただけ♪」←Perfumeの魅力に気づき始めたモームスファンやアイドルファン
「見えるものがすべて 真実だけじゃない」←大手のような力の持ってる物だけが全てや真実では無いと言ってるかのように感じます。
著作物なの配慮して少し短くしたり変えたりしているので(前文や途中を省いたり)分かり難いと思いますが、こういうこじ付けをして遊んでいます。コンピュータードライビングの全部の詞をお暇があれば見てみてください。
そこで問題が起きた時にそれをスルーするのかしないのか?
Perfumeの場合内容やケースは違いますが某誌に載った時にはまず公式に事務所がPerfumeの代弁としての文が載りました。これからどうファンと向き合っていったらいいか分からなくなっている事、コンサートに素直ににむかえないような趣旨の内容でした。
またラジオの生放送で突然泣き出したりとかありました(あ~ちゃん)
その一件があった第一発目のコンサートが埼玉であったのですが、あ~ちゃんがさり気無くその事に触れた途端、管理人さんの好きなメンバーが号泣してしまいました。とにかく涙の量がハンパなく凄かったんです。別に認めたとか謝罪したとかはありません。やはりアイドルとして強い認識の下に活動しているんだなぁと思いました。あれを見てしまったら皆許してしまうと思います(恋愛感情を持ったファンも)。
この問題が起きた時アイドルと思っていないファンとか、もう大人だからいいじゃないかという物分りのいいファンの意見が多数あったのが自分としては歯がゆくてしかたなかったです。自分はアイドルへの擬似恋愛感情は全くありません。ただし、だからと言って好きになった女の子(アイドル)が他に取られるのはチョっとっ待ってくれと思いませんか?どうぞどうぞご自由にやってくださいとはとても言えないです。この微妙な気持ち分かってもらえますかww
>ベガスさん
はい、かしゆかが好きです(笑)。まあ、三人好きなんですが。
私信、どこまでがリアルで、どこまでが妄想なのかわからないですね。最終的には関係者が調べて判断する事だし、噂のあるヲタも、事実なら出入り禁止になるでしょうし、結果を待って受け入れるしかないと今は思います。
>通りすがりのA-CHANファンさん
ベストは持っているのですが、歌詞カードをじっくり読んだ事がなかったので、見てみたいと思います。今はわりとストレートな歌詞、例えば西野カナさんみたいな歌詞がもてはやされる傾向を感じていますが、聞き手がいろんな意味に受け取れるような言葉の選び方をする作詞っていいですね。わかりやすい事は大切ではあるけれど、そればっかりになってもつまらない、音楽を聴くのは色んな世代がいるという事を今の音楽界は忘れているんじゃないでしょうか?
今回の件は、今のアイドル界の握手商法(キャバクラ商法だと自分は思っています)の抱える問題点を浮き彫りにしたものですね。
結局アイドルファンというのは独占欲が強い。お金がかかる趣味なので、精神的な見返りを求めるんだと思います。別に付き合ったり、近づけるとは思っていなくても、「こうあってほしい」という理想像をはみ出してほしくない。そういう事なんだと思います。Perfumeの時は意見が分かれていましたが、各人の理想像が異なるからそうなるのも当然だと感じました。これは疑似恋愛なのかどうかだけではなく、自分の理想がどこを向いているかどうかの問題なのでしょうね。
自分も疑似恋愛感情はないですけど、さゆやなっきぃや梨沙子には居てほしくはないですが、舞美や愛ちゃんや茉麻は居ても気持ちは変わらないですね。自分の描いている理想像が各メンバーによって違うからです。
そうなんです!わがままな意見ですが自分の理想を崩して欲しくない。だからこの事件があったとき交際宣言とか無かったのが自分としては救いでした。これが明け透けに全て本人の口から語られたら今時のモデル系となんら変わりなくなってしまいます。別にモデル系のこういうプライベートを明かすスタイルは悪い事とは思いませんが、ことアイドルにはこういう部分は「シークレットシークレット」にして欲しい気持ちがあります。ただ発覚したからと言ってネットで叩くのはどうかと思いますが。
最近ハロプロはこの手の事でも危機を迎えているのではないでしょうか。所謂結婚や交際宣言をした人の方が人気者になりテレビに出ている風潮を感じるからです。これでは旧来のアイドル的モチベーションを持ったまま活動するのは中々難しいのではないでしょうか?しかしアイドル活動している方に知って欲しいのは結婚や交際宣言したアイドルは歌手としての活動は無くなっている事です(一部例外もありますが歌手としては成立し難くなっています)。タレント人気を得たいのか、歌手で居たいのかが分かれ目と思います。これらは今回の私信事件にも少なからず直結していると思っています。
ハロプロは恋愛スキャンダルを起こしたもの勝ちになっているのは確かですね。時代の流れで、そういう出来事は決してマイナスとは受け取られなくなっています。デートのために残業をしないで帰る事は悪くないと考える女性が多い時代ですから、矢口さんや藤本さんみたくリーダーを辞めて恋人をとっても叩かれません。叩くのはアイドルヲタだけです。
残されたアイドルも、結局は建前と本音の世界で泳ぐだけです。その泳いでいる姿は見られない。ならば、自分が一緒に泳いでやろう。
自分が今高校生なら、噂の連中みたいな考えに及んだかもしれず、一緒にみんな泳いでみたいのは本心なのかなとも思います。(自分が付き合ってみたいアイドル(あくまで妄想)はハロプロの子ではないですが)