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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

「過去記事を振り返る」 SHIPSを盛り上げるハロプロヲタ

2013-10-12 19:31:24 | ハロプロ2008

 この記事は2008年8月11日に発表されたものです。
 元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/38d69542096e919e7e1c6df0d9ddc3fc


 先週、公式動画サイトドアップにMilky Wayデビューイベントの模様がようやくアップされました。春のイベントの動画が夏に公開されるとか、かなり暢気な展開ですが有り難く拝見しようと思いました。
 しかし、Milky Wayを見る前に別な方に興味が行ってしまいました。
 月島きらり? NO!
 なんと、SHIPSです(苦笑)。

 このイベントはMilky Wayだけでなく、月島きらりシングルを披露したり、SHIPSが歌い踊ったりと、「きらりん☆レボリューション」オンステージな内容だったとの事で、か なり盛り上がったようです。子供限定の回と、ヲタの回とに分けたのも良かった。ヲタ、遠慮なく暴れるみたいな(苦笑)。
 そんな状況下で現れたSHIPSの二人。女性アイドルのイベントにゲスト登場する男性アイドルという、まさに「ブーイング」されてもおかしくない状況。本人達も覚悟して出てきたんじゃないかと思います。
 しかし、彼らを待ち受けていたものは「熱狂」でした。
 Milky Wayや月島きらりの時と同じように、熱く盛り上がるヲタ達。確かに、曲のノリがいいからノッているだけで、別にSHIPSを心から応援している訳ではな いかもしれない。でも、ヲタの凄い盛り上がりに本人達はどんどんテンションが上がっていき、二番の頃にはノリノリです。
 最前にいるハロプロヲタに触らんばかりの勢いで盛り上がるSHIPS。驚く事に、会場にいるヲタのほとんどが、この曲「TOKYO FRIEND SHIPS」を今日初めて聴いた状態という事実。それで、ここまでのノリ。ハロプロヲタの順応性の高さを垣間見た思いです。
 ステージでノリノリだった事でわかるように、二人はヲタのノリに感謝の気持ちでいっぱいだったようで、公式ブログにお礼の気持ちを綴っていました。

 ノリの良い曲なら何でも反応するとか、見境ない連中だなと思う人もいると思いますが、盛り上がるべき箇所で推しとか関係なく盛り上がれるハロプロヲタって、素敵だなと自分は思います。お目当てじゃないからと、白けた態度で観られるよりずっとイイ。
 aikoさんや島谷ひとみさんも、そんなハロプロヲタの姿勢に好意的なコメントを寄せてくれた事があります。
 ある音楽番組での応援、島谷さんは嬉しかったそうです。ヲタは、まるで島谷さんをハロプロメンバーかのように、いつものノリで盛り上げていました。

 さて、SHIPSです。実は売れていません。きらりちゃんファンの幼女達もSHIPSには冷たく、イベントでは子供達からの声援はほとんど無い状態だとか。
 そういう状況が更にヲタ心をくすぐるのか、SHIPSを応援しようぜ!というスレが狼に立ち、どうすればSHIPS人気が盛り上がるか?とか意見が交わされたり、ブログ面白い!とか感想を書き込んでいます。
  皆さん、勿論ハロプロに推しがいて、ハロプロでは誰推し?という問いかけに、娘。ベリキューメンバーの名前が色々上がっていました。でも、基本DDなよう です。DDだから、ハロプロメンバーと同じように、SHIPSにも温かい視線を送れるのでしょう。DDって素晴らしい。博愛主義万歳。博愛主義とは、 ちょっと違うか(苦笑)。
 自分も、なんだかんだでSHIPS応援してます。


<2013年の追記>

 先日、ふとSHIPSの事を思い出しました。彼らはあの頃を良き思い出として記憶に刻んでいるだろうか?あの頃に受けたハロヲタの声援を憶えているだろうか?

 きっと良い思い出であった思いたいところです。子供たちへのウケが悪く折れそうだった心をハロヲタがステージを盛り上げる事で、ささやかでもそれが支えになり気力となってくれていたのだとしたら嬉しく思います。

 今年も、Berryz工房がライブハウスでのアイドル対バンに出演して時に、ベリヲタが他のアイドルをガンガン楽しみ、トリでベリが出てきた頃には疲れ果てていたなんて話がありました。マコ、ガキさん、小春がアイドル対バンに出た時も娘。OGヲタが青SHUN学園の「開放」のノリに驚きながらも一緒に「オーエーオー」と叫んだり、BiSの「nerve」を一緒に踊ったりと楽しみ、世にはいろんなアイドルが居て、それぞれ面白さがあって楽しかったという感想をネットに書いていた人もいたように、他のアイドルでも大いに楽しんでいました。
 私はそういうハロヲタの「好きなものの垣根を越えて、楽しいものは楽しんじゃえ」という姿勢が好きだし、これからもそういうハロヲタさんが多く居てほしいとも思います。AKBのブレイクによって「よそのアイドルに気を許したくない」という空気が漂い、「DDは悪」的な考えも生まれてきたようですが、広い心で色々と楽しむほうがストレスが溜まらないとも思っています。


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2 コメント

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Unknown (アルファ@管理人)
2013-10-21 23:13:06
>通りすがりのA-CHANファンさん コメントありがとうございます。

音楽番組の公開放送とかだとあるみたいですね。確かにいろんな歌手が出るシチュエーションだとお目当てではない歌手が出てくる事も多々ある訳で、でもそこで手拍子くらいはするのがマナーかなとも思うのですけどね。
男性アイドル歌手は本当に不遇だと思います。もっといろんな事務所からいろんなタイプの男性アイドルが出てきてもいいと思うのです。そういう意味では女性アイドルはまだ恵まれているというか、48が席巻している程度はまだマシな方なのかもしれません。
テレビ黄金時代はアイドル黄金時代でもあったという事ですよね。せめてBSでもいいので、そういう番組があるといいですね。
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不遇な男性アイドル界 (通りすがりのA-CHANファン)
2013-10-17 02:33:53
ハロプロファンはこういう所が素晴らしい。
ホント盛り上げ上手だと思います。

僕はNHKホールで途中でゾロゾロと集団で退散する韓流ファンに遭遇し、一体何なんだと呆れかえってしまった事あります。

やはり男性アイドルは某事務所からの締め付けが強いですから、そういう不遇な中で頑張っているアイドルを盛り上げたいという力も働いたのではないでしょうか。

元々モーニング娘。の成り立ちも敗者から頑張って上っていく様を見せていた訳で、そういう部分と重なって見ている所もあったかも知れません。

検索したらSHIPSの1人は「ココア男」というバンドで再デビューしていました。
が、しかし、そのバンドも短い期間で解散してしまったようで・・・

昔は新御三家と呼ばれ郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎とかは事務所の垣根無くよく競演していましたが。(ひろみはジャニーズ)

昔レッツゴーヤングという歌番組がNHKであり、その番組では男性アイドルが事務所の垣根なく競演し、そのレッツヤンの中でサンデーズというグループが組まれ(基本その時代の旬な男女アイドルのユニットですが、まだそれほど人気が無い人も積極的に採用)があり普通に共存していました。

民放は色々しがらみもあり難しいのかも知れませんが。

レッツヤン世代の僕は色々と妄想してしまうんですよ、
今サンデーズが出来るなら男性陣はJohnny's, DA PUMP, w-inds.とか何のわだかまりも無く普通に組まれているだろうと。
結構まだに人気の無い人も積極的にサンデーズは採用する為、きっと「SHIPS」も採用されていた事でしょう。

ぜひNHKにはこの手の番組を復活させて欲しいものです。
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