(前回の続きです)
後半になってメンバーの気合がより入ってきて、それに呼応するように観客のボルテージも上がっていく。良いタイミングでメドレーが始まった。Berryz工房は良い曲がたくさんあるから、おそらく観客一人ひとりのベストなセットリストがあると思うけれど、それをすべて叶えるのはムリ。でも、出来るだけたくさんの人が「今日のセットリストいいね!」と思ってもらえるものに近づけるにはメドレーは強力な武器。そろそろ来そうだなというタイミングでやってきたメドレーは実にマニアックで楽しいものだった!
「夏わかめ」とか「かっちょええ!」とか「素肌ピチピチ」とか懐かしい。「かっちょええじゃん!かっちょええじゃん!」と叫びながら私の頭の中にはスイッチオンツアーでのこの曲のパフォーマンスが浮かんできて、同時に「Berryz工房は8人」という桃子の言葉を叫びたくなるのだった。そう、このステージには歴史が積み重なっているのです。それを見てきた観客それぞれの思い出も積み重なっているのです。みんなの思い出の長さは人それぞれだけれど、ひとつ言えるのはBerryz工房のメンバーが昔の曲を歌っても、あの頃と同じようにキラキラしているという事。
かっちょええ!
いつまでもBerryz工房らしさを失わないBerryz工房である事を改めて確認するための儀式が始まった。いつまでも変わらないイントロでの観客の掛け声とともに「スッペシャル・ジェネレーション」が始まった。軽やかにステップを踏むメンバーを見守る。さりげなく目立つ位置にいる茉麻が今日も頼もしい。この日一番の観客の声のボリュームで曲は余韻を残して終わっていく。
会場はかなりの熱気に包まれて、次の「一丁目ロック」へ続いていく。サビの観客による合いの手が天井に響いてすごい。これを聞くたびに私は「ここはまるでサッカー場のゴール裏だ」と思っているけれど、武道館という大きなハコはその臨場感を更に深めていった。スタンドからステージに降り注ぐ声。それを受けて踊るメンバーの表情が充実感で輝いている。この姿が見たいから、この姿を見せたいから、Berryz工房は日本武道館で演りたいと言い続けて来たんだなと今は思える。
一丁目ロック
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