私の地元の方では焼肉を食べる時にキャベツの千切りを山盛りに皿に持ったものを一緒に注文して、肉を食べる量に応じてキャベツもたくさん食べます。どんなに肉が美味しくても、やはり野菜も食べないと栄養パランスが悪いという事なのでしょう。
ハロプロはカッコイイ系の曲が割と多いし、ヲタもそういうものを求めているところがあるけれど、歌やダンスがカッコイイ曲ばかりでもお腹いっぱい。じっくり聴けて、しんみり出来る曲も必要だし、そういうユニットがあってもいい。
ピーベリーはまさにそんなユニット。歌がポカポカしていて温かく、そしてしんみりしてしまう曲。耳に優しいサウンドはハロヲタだけでなく、もっとたくさんの人に聴いて欲しい曲だし、知って欲しい曲だなと思います。
さやしはダンスの巧さについて語られる事が多いメンバーであるけれど、ふわふわした雰囲気を醸し出しているところも魅力の一つであります。しかし、所属先のモーニング娘。だとダンススキルをベースとしたカッコよさの方ばかりが目立ってしまう。楽曲的には仕方がない事だけれど、せっかくの持ち味だけに、それをうまく引き出せる機会が欲しいなと思っていたところ、ピーベリーであやちょと組んだ事でそれが発揮されました。あやちょの持つ洗練され過ぎない爽やかさが、それこそ「サイダー」のような持ち味が、サイダー大好きさやしと素敵な空気感を出す事に成功した。それが、ピーベリーかなと感じます。
田舎的な空気感を放ちながら洗練された歌を魅せるというスタイルは、モーニング娘。結成当初以来のハロプロの伝統芸。ちょっと昔の邦楽的なエッセンスを感じさせるのもハロプロのかつての持ち味。なんだか、ピーベリーが懐かしくも嬉しく思える理由はそこなのかなと思ってみたり。
ピーベリー 『キャベツ白書~春編~』 (MV)
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