ハロプロエッグのモリサキちゃんこと、またの名をモリティこと、或いは森ちゃんこと森咲樹(モリサキ)ちゃんが、ミュージカルに主演する事がわかりました。
「金色のコルダ」
http://www.gamecity.ne.jp/media/event/2010/musical/
変な言い方になりますが、これはハロプロ主催のミュージカルではありません。だから偉いとか、ハロプロミュージカルが格下とか言うつもりは勿論ありません。舞台に出演し、その舞台に気持ちを込めて臨む事は素晴らしい事で、そこに「面白いか、面白くないか」の結果はあっても、舞台に格付けはしたくありません。
ただし、ハロプロ主催ではない舞台に出る事が特に素晴らしいと言えるのは、(おそらく)そこに上がるためにオーディションを受けていて、その結果として出演するのであろうと言う事。ハロプロ外の人達と争って実力で得た主役ですから、これは大いに誇れる仕事です。
大変なのはこれからだと思いますが、先に言っちゃいます。
「モリサキちゃんおめでとう!」
ハロプロエッグは、ハロプロからアイドルとしてデビューを目指す研修生の組織。そこには様々な才能があります。その才能を活かすべく、次々とデビューをしているという実績があれば、エッグに入りたいという希望者も増えると思うのですが、残念ながら今のところはそういう流れにはなっていません。
第一回新人公演からもうすぐ三年になりますが、CDデビューを果たしたメンバーは、音楽ガッタス、真野恵里菜、スマイレージ、あとはアニメ関連ユニット(Milky Way、しゅごキャラエッグ!)だけです。これが多いか少ないかは意見が分かれそうですが、事実上のレギュラー活動をしているのは真野ちゃんソロとスマイレージだけと言えますから、アイドル歌手の養成という点に於いては「少ない」、だから「もっとデビューさせてほしい」と思います。これは、事務所のスタッフ人数や予算はとりあえず無視した、ヲタとしての意見と受け取ってください。
しかし、アイドルを目指してハロプロエッグになった子達とはいえ、アイドル歌手になる事は本当に幸せなのか?そんな疑問も最近持っています。
今やハロプロはCD出すイコール握手会が付いてきます。握手会というのは多数のファンと至近距離で(しかも高速で)コミュニケーションをしていかなければならないという、精神力と体力勝負の過酷な仕事。ハッキリ言って、本音の部分で握手会が大好きだという子はほとんどいないと思われます。いや、まったくいない可能性も大(苦笑)。
そして、苦難はそれだけではありません。ソロでデビューすれば口の悪いヲタ達に掲示板などで、「なんで○○がソロでデビュー出来るんだ」と叩かれ、新人として必須である筈の宣伝活動を「ゴリ推し」などと更に叩かれる。
グループでデビューしたらしたで、ちょっと目立ってしまうと「○○を事務所が推すのはけしからん」という批判が起きる。
勿論、そんな自分本位な批判を口にしている人は少数だと思うのですが、ネットには発言として記録が残る。それを何かの拍子でメンバーが目にしたら何と思うだろうか?
イバラの道であるアイドル歌手という道。それもまた良いですが、他にも道はあるはず。そもそも、アイドル歌手で成功するのはほんの一握り。ハロプロ内でさえ飽和状態になりつつあります。
そんな訳ですが、エッグからの進路がどうやら一本道ではない気配が漂ってきました。
元エッグの、のっちこと能登有沙さんはアニメ方面の道に進み、地道に頑張っています。
そして、今回のモリサキちゃんの主役抜擢ニュース。自分は部屋で拍手をしたくなる衝動にかられました。こういう道もあるのだ!
舞台女優という道も、それはそれで大変な道だと思います。でも、自分の力で切り開いていける道でもあります。
私は今、微かにハロプロエッグの可能性に手応えを感じ始めています。私はハロプロエッグを誤解していたのかもしれません。ハロプロエッグはアイドル歌手を育てる組織ではなく、様々な人材を育てていく組織だったのです。
今回のモリサキちゃんのニュースは、他のエッグメンバーにも勇気を与えた事だと思います。
「金色のコルダ」
http://www.gamecity.ne.jp/media/event/2010/musical/
変な言い方になりますが、これはハロプロ主催のミュージカルではありません。だから偉いとか、ハロプロミュージカルが格下とか言うつもりは勿論ありません。舞台に出演し、その舞台に気持ちを込めて臨む事は素晴らしい事で、そこに「面白いか、面白くないか」の結果はあっても、舞台に格付けはしたくありません。
ただし、ハロプロ主催ではない舞台に出る事が特に素晴らしいと言えるのは、(おそらく)そこに上がるためにオーディションを受けていて、その結果として出演するのであろうと言う事。ハロプロ外の人達と争って実力で得た主役ですから、これは大いに誇れる仕事です。
大変なのはこれからだと思いますが、先に言っちゃいます。
「モリサキちゃんおめでとう!」
ハロプロエッグは、ハロプロからアイドルとしてデビューを目指す研修生の組織。そこには様々な才能があります。その才能を活かすべく、次々とデビューをしているという実績があれば、エッグに入りたいという希望者も増えると思うのですが、残念ながら今のところはそういう流れにはなっていません。
第一回新人公演からもうすぐ三年になりますが、CDデビューを果たしたメンバーは、音楽ガッタス、真野恵里菜、スマイレージ、あとはアニメ関連ユニット(Milky Way、しゅごキャラエッグ!)だけです。これが多いか少ないかは意見が分かれそうですが、事実上のレギュラー活動をしているのは真野ちゃんソロとスマイレージだけと言えますから、アイドル歌手の養成という点に於いては「少ない」、だから「もっとデビューさせてほしい」と思います。これは、事務所のスタッフ人数や予算はとりあえず無視した、ヲタとしての意見と受け取ってください。
しかし、アイドルを目指してハロプロエッグになった子達とはいえ、アイドル歌手になる事は本当に幸せなのか?そんな疑問も最近持っています。
今やハロプロはCD出すイコール握手会が付いてきます。握手会というのは多数のファンと至近距離で(しかも高速で)コミュニケーションをしていかなければならないという、精神力と体力勝負の過酷な仕事。ハッキリ言って、本音の部分で握手会が大好きだという子はほとんどいないと思われます。いや、まったくいない可能性も大(苦笑)。
そして、苦難はそれだけではありません。ソロでデビューすれば口の悪いヲタ達に掲示板などで、「なんで○○がソロでデビュー出来るんだ」と叩かれ、新人として必須である筈の宣伝活動を「ゴリ推し」などと更に叩かれる。
グループでデビューしたらしたで、ちょっと目立ってしまうと「○○を事務所が推すのはけしからん」という批判が起きる。
勿論、そんな自分本位な批判を口にしている人は少数だと思うのですが、ネットには発言として記録が残る。それを何かの拍子でメンバーが目にしたら何と思うだろうか?
イバラの道であるアイドル歌手という道。それもまた良いですが、他にも道はあるはず。そもそも、アイドル歌手で成功するのはほんの一握り。ハロプロ内でさえ飽和状態になりつつあります。
そんな訳ですが、エッグからの進路がどうやら一本道ではない気配が漂ってきました。
元エッグの、のっちこと能登有沙さんはアニメ方面の道に進み、地道に頑張っています。
そして、今回のモリサキちゃんの主役抜擢ニュース。自分は部屋で拍手をしたくなる衝動にかられました。こういう道もあるのだ!
舞台女優という道も、それはそれで大変な道だと思います。でも、自分の力で切り開いていける道でもあります。
私は今、微かにハロプロエッグの可能性に手応えを感じ始めています。私はハロプロエッグを誤解していたのかもしれません。ハロプロエッグはアイドル歌手を育てる組織ではなく、様々な人材を育てていく組織だったのです。
今回のモリサキちゃんのニュースは、他のエッグメンバーにも勇気を与えた事だと思います。
モリサキちゃんの舞台は以前「中野ブロンディーズ」という舞台で見ましたが、演技力は結構ありました。ダンスも上手いし、舞台女優という道はとても良いと思います。応援していきたいですね。
花音ちゃんも演技が凄い上手いみたいですね。エッグの子達は演技レッスンも定期的に受けているようなので、これからもこういうチャンスをどんどんモノにしてほしいなと思います。
Wキャストではありますが、すごいことだと思います。
ハロプロエッグの中では花音ちゃんやモリサキちゃんは女優向きではないかと思うこともしばしばあります。
他のエッグのメンバーもモリサキちゃんみたいに別の路線で行くことも事務所は考えて欲しいですね。