フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

柴田あゆみが歩む道の到達点はとても遠い場所にあるのかもしれないけど、敢えてゆっくり歩いている気がする

2007-02-22 22:06:20 | ハロプロ(ユニット)
最近は、ハロプロヲタも以前と比べてDD(誰でも大好きの意)が減り、自分の推しメンバーのコンサートしか観に行かない人が増えました。
そうなると、ハロプロメンバーが一堂に介するハロプロライブで、推しメンバー以外の他メンバーの曲に新しい発見があったりするものです、そのメンバーを応援しているヲタには定番曲でも、他メンバーヲタには新鮮だったりとか。
先日の横浜アリーナでのハロプロライブでは、メロン記念日がまさにそんな状況を作り出しました。

この公演で歌われたメロン曲は二曲。「お願い魅惑のターゲット」、「遠慮はなしよ」。
後者は、赤いフリージアのC/Wですから、メロンヲタにはお馴染すぎるくらいの曲で、軽快なスカビートで、ライブでも人気です。
前者は昨年インディーズで発売された曲なんで、メロンヲタ以外には新曲みたいな新鮮さがあったようで、二日目夜公演では会場全体もノリ掴んで大盛り上がり。後日狼に、お願い魅惑のターゲット絶賛スレまで立ちました。

そんな感じで、ハロプロヲタの間でさえもある種マイナーなメロンですが、ハロプロ界随一と言ってよいくらいなメロンヲタの濃さが示すように、とてもヲタに「近い」ところに居るグループだと思います。そんな中、柴ちゃんこと柴田あゆみは、正直異色な存在に見える時がかつてはありました。

メロンのいる場所がマイナーでありながら、実はちょっとメジャーな立ち位置にも立てそうなわかり易さを持つ「柴田あゆみ」は、このままメロン記念日のメンバーとしての柴田あゆみでアイドル人生を突っ走るのでしょうか?
一時期はバラエティ番組に出たりした事もありましたが、結局元の居場所に戻ってきたような最近の柴ちゃん。
ソロ写真集を出した事ある柴ちゃんが、ソロ展開をしそうでやらない所が、絶妙過ぎる立ち位置に見えつつ、それがナチュラルかつグループで浮かないギリギリの線と言いましょうか。

しかし、そんな柴田あゆみの存在こそが「メロン記念日」なんだと、最近感じるようになりました。
それは、あまり欲が表に出て来ないように見える柴ちゃんが、昨年末のコンサートで言った「一歩ずつゆっくり歩いていきたい」。
その姿こそが、CD売れなくてもホールコンサートを完売させ、長年のあいだ、人気の上下変動の少ない安定傾向な「奇跡のマイナーユニット」メロン記念日にふさわしいリズムなのだと、思えてきました。
そして、ゆっくりと時間をかけて、メロン推しでないハロプロヲタにも良曲を伝えて行くスローライフユニット「メロン記念日」の、わかりやすいセンターとしてマイペースで奮闘していく姿を、これからも見守っていきたいです。


~メロン記念日メンバーの誕生日記事は書いた事なかったんで、書いてみたけど難しいですなあ…
それは、メロンの魅力が「わかる人にだけわかる」類のものだからでしょうか。特に、一番わかりやすそうな筈の柴ちゃんが、実は一番語るのが難しいメンバーなような気がした今日2月22日~
誕生日おめでとうございます!

今日のBGM 香水 / メロン記念日

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