℃-uteの新曲が、たくさんイベントを開催する効果を発揮して売上が好調です。フラゲ日で前作の発売週の売上を越え、このまま推移すると℃-ute歴代シングル最高の発売週売上になりそうです。(発売3日で27000枚ほど売れている。「涙の色」の約三万枚が過去最高)
少し前に私は「℃-uteが握手会やらチェキ会とイベント漬けになるのは残念」という内容の記事を書きました。低速を売りにする握手会をやるくらいなら通常のリリースイベントも低速にしたらどうかとも思っています。
でも、実際にオリコンチャートを目の当たりにすると、事務所(というか℃-ute関係者)が何故ここまで必死なのかがわかったような気がしました。今週はゲーム関連の声優CD、というかゲームキャラクターの歌うCDがたくさん発売され、売上2万枚でもベスト10入りは危ういかもしれないという厳しい状況。シングル売上が割と安定傾向だった℃-uteも、ここ仁作は初動2万枚割れをしていますから、このままではメジャーデビュー以来続けているベスト10入りが途絶える可能性が高い。今回イベントがやたら多いのはそれが理由なのでありましょう。
イベント乱発に反対の意見を持っていた私も、ハロプロ全体の景気を上げていくためにも明るい話題は必要だし、℃-uteの連続ベスト10入りのためにも無理をする事は必要なのかもしれないと考えを改めつつあります。
今日℃-uteは池袋サンシャインシティでイベントを実施しています。この会場は先日モーニング娘。も使用しましたが、オープンスペースですから通りすがりの買い物客も観る事が出来るし、歌を耳に出来ます。これこそ今のハロプロの一番大切にしていきたいキーワード「より多くの人達に歌を聴いてもらい、ダンスを観てもらう」に通じるイベント形式だと思います。幸いにと言うべきか、握手会参加用のCDも開演になっても売られていました。ステージを観てからでも握手会に参加出来るという状況。
そして、会場はコアヲタだけでなくライトな雰囲気の人もいる状態。そんな会場に響き渡る℃-uteの歌声はヲタとして誇らしく思えました。
こういうイベントなら大いに有り。固定客だけでなく幅広くお客さんに楽しんでもらえるイベントならどんどんやるべき。更には地方でもやるべき。℃-uteは新人時代みたく全国のショッピングセンターを回りたいとも言っています。少しずつ良い流れに変わっていきますようにと私は願っています。