今日、お台場フジテレビ前にて行われた℃-uteのミニライブに行ってきました。
℃-uteが歌う一時間前はアイドリング!!!が同じステージで歌っていました。アイドリング!!!は20人中5人のみの出演であるので、この日の集客=人気とは言い難い面はありますが比較すると、℃-uteはアイドリング!!!より観客が多かったです。そして、これはハロプロの応援文化の産物ですが、歓声やコールが℃-uteの方が大きかった。そして、観客の年齢も幅広く、女性ファンも結構いる。盛り上がったミニライブでした。
メンバーカラーのフリフリドレスが可愛い℃-uteでした。
そうです。盛り上がったのではありますが、それは果たして良いのかどうか?複雑な思いに駈られます。場所はフジテレビ前。イベント「お台場合衆国」に訪れた人達が大勢横切る。立ち止まって見ていく人もいる。つまり宣伝になる。これは知名度アップへのチャンスになる。そう思うんですが。実体はそんな簡単な話ではない。
通行人である彼らはステージにはさほど興味はありません。一応ステージを見ますが、知らない歌手とわかると興味は観客へと移ります。ハロヲタはノリが激しいし、前述の通り声が大きい。その応援方法が気になる訳です。何しろ普段はお目にかかれる機会はない未知の世界。
そこに歯がゆさがあります。ライブは良かった。℃-uteは歌もダンスも安定しているからステージを見て笑われる事はないのですが、我々ヲタが第三者の目を引いてしまっては、せっかくのオープンスペースライブの意義が薄れる。第三者、℃-uteをよく知らない人にインパクトを与えたいのに、ヲタがインパクトを与えてどうすると思う訳です。
でも、そうは言っても楽しいものは仕方がない(苦笑)。節度を守っていれば、ノリ方はいつもの通りで良いと私は思うし、思いたい。それを笑いたければ笑え。
奇しくもこの日、観客が揃って両手を広げて振り付けを真似するナンバー「大きな愛でもてなして」を歌ったから、おそらくヲタが一斉にメンバーに合わせて両手をパチンとやる動きは第三者には抱腹ものであった事でしょう。
でも、これもハロプロ。そこには明らかにそれまでのステージとは違う熱い空気が充満していたのも事実。マナーは守り、でも熱く燃えながら観てこそハロプロなんだと、みんな思っているのだと再認識いたしました。
と、一番後ろの方で℃-ute可愛いなあと思いながら楽しんでいた自分は、「体は熱く、頭は冷静に」というスタイルで観ながら感じたのでした。今日新たに℃-uteを好きになってくれた人がいますように。
セットリスト
Danceでバコーン!
暑中お見舞い申し上げます
大きな愛でもてなして(ショートサイズ)
世界一HAPPYな女の子
桃色スパークリング