フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

カラーで萌えたり 燃えたり

2011-04-01 21:55:18 | ハロプロ(娘。)

 4月3日から仕切り直しで始まるモーニング娘。春ツアー。本日、ツアーグッズが発表されました。
http://www.helloproject.com/goods/tour/11_musume_fdx/index.html
 気になるのは、以前このブログでも話題にした9期メンバーのイメージカラー。私の予想、というか希望は、譜久村→緑、生田→オレンジ、鞘師→赤、鈴木→青でした。しかし、あれからよく考えていくと、12月に卒業したメンバーの色を早くも新人に採用するのはどうかなと思い直しました。卒業メンバー、卒業メンバーを応援してきた人々、余韻が醒めやらね内に新人に採用されるのは複雑な心境ではないかと思った訳です。
 結局、マネージャー氏から新人のイメージカラーは卒業メンバーとは被らないと事前に報告があり、これで採用される色は大体予想がついた訳ですが、結果は上に貼った公式サイトのグッズ紹介をご覧下さい。

 
 私の第一印象は、「フクちゃんの色は石川さんの色、えりぽんの色はよっすぃ~か。いしよしか!」と訳のわからない事を思い浮かべ、あとソロTのデザインがいいから買おう。いつまでも2006秋ツアーのさゆTではくたびれ感有りすぎだしとソロバンを弾いていたのでした。

 そんな事は置いておき、カラーに於ける影響力というものはどんな感じでしょうか? 娘。ヲタの間では、鞘師は将来のエース候補だからエースカラーの赤なんだなどと囁かれているのではないかと想像しますが、私が気にしたいのは、そういうヲタ的ロジックではなく、赤を身につけたメンバーがダンスが得意なメンバーである事の見栄えです。
 スペインの闘牛を見るとわかりますが、赤という色は興奮色。牛が赤を見て興奮するように、実は人間も赤を見て興奮するらしいです。これを観客論に結び付けていくと興味深い事がわかります。
 例えばサッカーのサポーター。日本で赤をチームカラーにしているチームと言えば、その熱狂的応援が知られる浦和レッズ。赤いユニフォームを着たサポーターがその色の視覚効果で更に興奮し、応援に熱が入る。世界的に見ても赤をチームカラーに使っている所はサポーターが熱狂的だそうで、有名な所ではイングランドのリバプールFCは声援のボリュームが世界一大きいとギネスブックにも載っているそうです。
 赤がエースカラーというのは戦隊ものの主人公が大抵赤である事から来ていると思いますが、観る側の心理的影響としては赤を身につけて声援を送るという行為は主人公を見ている安心感よりも、興奮する色で舞うメンバーを観ながら気分が高まるという部分が大きいのではないかと思います。声援にも力が入りそうですね。

 色が与える心理として考えれば、緑という落ち着いた癒し系の色を身にまとうずっきは「笑顔の癒し系キャラ」として、観る側をほのぼのとした気分にさせてくれるのかもしれません。声援も温かい感じになりそうですね。

 鞘師里保と鈴木香音。オーディションの時からキャラクターが対称的でしたが、与えられたカラーもそのまま真逆な方向性に振ってあるのが面白いです。
 そして、そんな二人とは別な位置で、フクちゃんとえりぽんは「いしよし」しているのでした(苦笑)。いや、本当に二人はどこまで仲良しかはまだ見えて来ませんが。
 

コメント (2)
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