フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

最近のハロプロの歌はズレていないか?

2010-07-27 23:27:13 | ハロプロ2010
 今日は記事二本立てでいきます。
 最近、いくつかのブログで「ハロプロはグループ毎の色分け」が出来ているんだろうか?という記事を見かけました。先に答えというか自分の意見を書きます。

「出来てないんじゃないかなあ」

 ちょっと弱腰な物言いですが、そう思います。どうでしょうか。

 自分みたいなヲタから見れば、「区別つきまくりやん。何を言ってんだか」と思えますが、それはメンバーの名前は当然、個性も把握している者の意見。
 では、ハロプロメンバーの名前はよく知らない。或いは知っていても数名という世の中の大多数の人々にとって、果たして今のハロプロは上手い差別化が図れているのでしょうか?

 昨日、遅まきながら真野恵里菜ちゃんの新曲を聴く事が出来ました。まあ、面白い曲。そう肯定する事も出来なくはないけれど、率直な感想を言えば「またか」「こういう路線を真野ちゃんにまで押しつけてきたか」という気持ちです。「押しつけて」という表現が正しいのかどうかはわかりませんが、適性を見極めた上での策には思えず、意表を突いたつもりにしては滑った感じもしなくはないし、なんか上手く回っていないなあと感じた次第です。

 どうも近頃ハロプロの歌がヘンだ。いや、ヘンなのは今に始まった話ではないと言われそうだけれど、近頃のの歌はメンバーと噛み合っていない感じがあります。曲が良い悪いではなく、合っているか合っていないか。

 いきなりメジャーデビュー2作目からコミック路線を往くスマイレージ。
 全員10代で中学生もいるのにOLの気持ちを歌わされている℃-ute。
 歌い方までいじられて、もはやそこには歌手真野恵里菜の良さが消えてしまった感のある真野恵里菜ちゃん。
 私は怒っています。実は静かに怒っています。果たしてこれでいいのか?この話題を何回かに分けて書いてみたいと思います。
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夏の西日本の旅第三日目~兵庫県~

2010-07-27 22:17:14 | 遠征&旅行日記
 昨夜は、京都府福知山市に泊まりました。中澤裕子さんの出身地です。この辺りは昔、丹波と呼ばれた地域で、丹波の黒豆と言えばブランド豆でもあります。
 福知山も他の地方都市同様に国道沿いにファミレスなどが点在してまして、駅前で店を探すのが面倒な気分だった事もあり、そういう店の中から和食系の店を選んで入ったら、なかなか美味でした。あなどれないなファミレス。

 今日は福知山からのんびり鈍行に揺られて山陰本線の旅。日本海の入江を眺めながら、青い空と青い海を眺めながら、カニが美味しい町香住(かすみ)に到着。
 この辺りは鳥取県が近いのですが兵庫県です。神戸や芦屋や姫路や明石の兵庫県です。のどかな駅前は神戸とかまったく別世界な眺め。タクシーの看板の太字ペンキで書いたような書体が昭和しています。昭和40年代、いや30年代でも通じそう。
 香住駅前からバスに乗り換え。この先にある鉄橋の付け替えのために1ヶ月ほどの間、バスが列車の代わりとして走っています。
 20分ほど峠道を走り、バスの目の前に高い橋が現れました。今月中旬に98年の歴史に幕を閉じた余部(あまるべ)橋梁です。
 明治45年春に完成したこの鉄橋。高さ41m。海の前に広がる谷のような地形に架けられています。当時は道路がないため、アメリカから取り寄せたという部材は全て船で運んだそうです。
 既に撤去作業が始まっており、新しいコンクリートの橋と線路も繋がり、来月から新しい橋を列車が走ります。しかし、その隣で1912~2010年まで潮風に耐え抜いた赤い鉄骨の橋は、まさに威風堂々と青い空と青い海の風景に溶け込んでいました。
 私は岩が転がる海岸に出て橋を見上げながら、98年前にこの大きな橋を作った人々の、何としても線路を通すのだという執念に想いを馳せるのです。
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