この与太話シリーズもようやく最終回。スマンなどうでも良い話ばかりで。
***
子供の頃に受けた刺激と言う棘は抜けない。もしかするとその後の人生を左右するものではないかとすら思う。
三つ子の魂百までとは言うが年の頃、中~高校生の頃にちゃんと自力で理解して好んで受けた棘の方が深く刺さっているんだと認識する。
さて何の話かと言えば高一時のクラスメイトの松原君が「士郎正宗って知っている?」と話しかけてくれた。
その前後の経緯は覚えてないが全く知らなかったので多分普通にノーと言ったのだろう。
そしたらその士郎漫画を貸してくれたのだがそれが発売したばかりのAPPLESEEDでした。
そこにはそんなに遠くない未来はきっとこうゆう風になるだろうと思わざるを得ない精度の高い予想図があった。
電脳、高度義体化、サイボーグ、高度な情報社会、そして全知にほど近いAIの台頭など
SFと呼ぶには余りにもリアルなまもなく到来するであろう未来だ。
それがポケベルすら普及していない40年前に確かにあったのであります。
ハマった
つまり1985年以来士郎正宗を追う思考の旅に出たのだがこの2025年になって一つのゴールに辿り着きました。
***
閑話休題・・・でもないが前日の六本木放浪から一つ。
六本木ヒルズ前にとある巨大モニュメントがある。
その名はママン。
そんなフランス語で母親?なる名がつけられたモニュメントがこれだ。

20mくらいあるんじゃないか
これは・・・
多脚砲台?
***
祖師ヶ谷大蔵駅からウルトラマン商店街を抜けてひたすら歩いたその先に世田谷文学館がある。
そこで先日からキャリア初となる士郎正宗展を開催しておりこれは是が非でも行かなくてはと思っていたのだ。
っかこれこそが今回の上京のメインディッシュであり、他はヲマケであります。

このカットをチョイスしてるのがニクい
そして歩く事20分ぐらいで到着した文学館は入口から草薙素子が啖呵を切ってくれていた。おぉ勇ましくてイイネ!
氏の代表作(私的にはAPLLESEEDだが)であり現在もメディア継続している攻殻機動隊の草薙素子であり
アニメでは至ってクールな女性なのだが実は漫画版では怒ったり泣いたりもするかなり人間味ある方なのだ。
当然漫画版育ち?のワラクシからすればこれがいつもの素子なので企画者良く解ってんな!と嬉しくなった。

やってもらおうじゃないの
んでまぁ展示室に入ったのだがそこには貴重な手書き原画類がたーくさんありました。

2F入口はコレ

1985年ビギニング
今では一筆目からデジタルで書くのかもしれませんがそんなの1ミリもない40年前だから
キャラは当然、背景さえ全ては手で書いて当たり前。
そしてその当時から既に確立されていた氏の圧倒的に緻密で立体的な画風は全く色褪せてなくて驚嘆驚愕だ。
変な褒め方だけど漫画家って机の前にいながら全て想像で書いてるのでしょう?
※幾つもの資料系は見るかもしれませんが

お宝過ぎ



ヌードバーに連れてってやるぞ


情報量凄い
士郎正宗氏は既に電脳化されてタイムスリップして来た未来人か何かか?
展示はAPLLESEEDの他にもドミニオンやオリオン、そして当然攻殻もありそして近年に手掛けた数多のアートワークもありました。
その近年作品はほぼほぼデジタルなんだけどやけに生々しくエロいんだよね。つまりデジタルもただのツールであり
過去から続く自身の画風をそのまま表現出来るスキルを習得していて更に先に行っているのでしょう。

部長エロいぜ!
んで多分だけど見た事ない原稿もあった気がして(ワラクシが忘れているだけかも)
未発表作品の発売可能性を感じました。新アーカイブ・・・
とにかくその一枚一枚を読んでゆくと日が暮れそうなのでザックリ見でしたがそれでも大満足致しました。
余談ですが展示室内には外人さんも多く士郎作品が海を越えて知られている愛されている事を感じました。
っか良く知ってんな~と豪徳寺に続き彼らのアンテナの高さに感嘆するものであります。
※いくら好きでもわざわざ海外から来る?!
ちな上記で多脚砲台と書いたものはコレ。蜘蛛がモチーフなので似て当然だが六本木で見た事すら今回の示唆だったのかもしれません。

こんなのがウロウロしてたら脅威やが
さてこれにて上京案件編一つも残さず全てコンプリート。やり残しナシ。

物販も充実でしたがコレ欲しい・・・

メディコムトイはウン万円で断念

本当はフチコマではなくタチコマよ

コマちゃん達とAI会議(字が反転しちゃった)
無駄も集まれば素晴らしい思い出の結晶になった事に感謝します。トンキン様ありがとうございました。

ちなみに氏は何処にも顔出ししてない謎の漫画家です(多分近影)
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子供の頃に受けた刺激と言う棘は抜けない。もしかするとその後の人生を左右するものではないかとすら思う。
三つ子の魂百までとは言うが年の頃、中~高校生の頃にちゃんと自力で理解して好んで受けた棘の方が深く刺さっているんだと認識する。
さて何の話かと言えば高一時のクラスメイトの松原君が「士郎正宗って知っている?」と話しかけてくれた。
その前後の経緯は覚えてないが全く知らなかったので多分普通にノーと言ったのだろう。
そしたらその士郎漫画を貸してくれたのだがそれが発売したばかりのAPPLESEEDでした。
そこにはそんなに遠くない未来はきっとこうゆう風になるだろうと思わざるを得ない精度の高い予想図があった。
電脳、高度義体化、サイボーグ、高度な情報社会、そして全知にほど近いAIの台頭など
SFと呼ぶには余りにもリアルなまもなく到来するであろう未来だ。
それがポケベルすら普及していない40年前に確かにあったのであります。
ハマった
つまり1985年以来士郎正宗を追う思考の旅に出たのだがこの2025年になって一つのゴールに辿り着きました。
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閑話休題・・・でもないが前日の六本木放浪から一つ。
六本木ヒルズ前にとある巨大モニュメントがある。
その名はママン。
そんなフランス語で母親?なる名がつけられたモニュメントがこれだ。

20mくらいあるんじゃないか
これは・・・
多脚砲台?
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祖師ヶ谷大蔵駅からウルトラマン商店街を抜けてひたすら歩いたその先に世田谷文学館がある。
そこで先日からキャリア初となる士郎正宗展を開催しておりこれは是が非でも行かなくてはと思っていたのだ。
っかこれこそが今回の上京のメインディッシュであり、他はヲマケであります。

このカットをチョイスしてるのがニクい
そして歩く事20分ぐらいで到着した文学館は入口から草薙素子が啖呵を切ってくれていた。おぉ勇ましくてイイネ!
氏の代表作(私的にはAPLLESEEDだが)であり現在もメディア継続している攻殻機動隊の草薙素子であり
アニメでは至ってクールな女性なのだが実は漫画版では怒ったり泣いたりもするかなり人間味ある方なのだ。
当然漫画版育ち?のワラクシからすればこれがいつもの素子なので企画者良く解ってんな!と嬉しくなった。

やってもらおうじゃないの
んでまぁ展示室に入ったのだがそこには貴重な手書き原画類がたーくさんありました。

2F入口はコレ

1985年ビギニング
今では一筆目からデジタルで書くのかもしれませんがそんなの1ミリもない40年前だから
キャラは当然、背景さえ全ては手で書いて当たり前。
そしてその当時から既に確立されていた氏の圧倒的に緻密で立体的な画風は全く色褪せてなくて驚嘆驚愕だ。
変な褒め方だけど漫画家って机の前にいながら全て想像で書いてるのでしょう?
※幾つもの資料系は見るかもしれませんが

お宝過ぎ



ヌードバーに連れてってやるぞ


情報量凄い
士郎正宗氏は既に電脳化されてタイムスリップして来た未来人か何かか?
展示はAPLLESEEDの他にもドミニオンやオリオン、そして当然攻殻もありそして近年に手掛けた数多のアートワークもありました。
その近年作品はほぼほぼデジタルなんだけどやけに生々しくエロいんだよね。つまりデジタルもただのツールであり
過去から続く自身の画風をそのまま表現出来るスキルを習得していて更に先に行っているのでしょう。

部長エロいぜ!
んで多分だけど見た事ない原稿もあった気がして(ワラクシが忘れているだけかも)
未発表作品の発売可能性を感じました。新アーカイブ・・・
とにかくその一枚一枚を読んでゆくと日が暮れそうなのでザックリ見でしたがそれでも大満足致しました。
余談ですが展示室内には外人さんも多く士郎作品が海を越えて知られている愛されている事を感じました。
っか良く知ってんな~と豪徳寺に続き彼らのアンテナの高さに感嘆するものであります。
※いくら好きでもわざわざ海外から来る?!
ちな上記で多脚砲台と書いたものはコレ。蜘蛛がモチーフなので似て当然だが六本木で見た事すら今回の示唆だったのかもしれません。

こんなのがウロウロしてたら脅威やが
さてこれにて上京案件編一つも残さず全てコンプリート。やり残しナシ。

物販も充実でしたがコレ欲しい・・・

メディコムトイはウン万円で断念

本当はフチコマではなくタチコマよ

コマちゃん達とAI会議(字が反転しちゃった)
無駄も集まれば素晴らしい思い出の結晶になった事に感謝します。トンキン様ありがとうございました。

ちなみに氏は何処にも顔出ししてない謎の漫画家です(多分近影)
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