やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

見どころ読みどころ魚写真一枚もない駄目釣行記と極ノロマなタイピングとは如何に?

2021-04-30 09:45:00 | 釣部
GW前にドコ釣りに行こうか考えた。


選択肢は色々あるけれどこれから7連勤だか8連勤なので疲れたくないのが前提。
疲れると言えばやはりロングドライブによるグダグダであり正直今は腰を痛めたくない。
最近は湘南平塚でさえ遠く東伊豆なんてもっての外。つまり今回海はない。


では淡水ならこの周辺だが西湖連チャンはなぁ・・・ってここでアイデア降臨。あぁアレ行ってみようぞ。


***


家から車で30分。ここは一山越えた御坂峠下金川。去年一度お邪魔した川でありその際はノーフィッシュどころか
マムシに遭遇しビビって早々に撤収撤退してきた覚えがある。その金川絡みでとある小話を聞いたのが今回のトリガーだ。
それは~




野生化したブラウントラウトがいるらしいホント?


そうゆう噂を知人からこの春直接聞いたのだ。その方はここの漁協絡みの人でありつまり噂の信憑性は極めて高い。


「・・・う~ん」


だがワラクシ的には所詮その程度のリアクションでそんな訳なくね?と半信半疑どころか真っ黒全否定である。
何故なら私が知る金川にそんな懐深いエリアはないのでは?と去年の感想からそう思える。とてもとてもってレベル。
しかも更にショボい上流部だって。う~んう~ん・・・


だが一方でワクワクするのも本当。強いて言えばレアな当たり籤くらいのもので本当に入っているかを疑うくらいが丁度いい。


全く関係ナイがその昔東京近郊の湖でワームでブルックトラウトを釣った事がある。勿論狙ってもなくたまたまの偶然。
おそらく上流にある管釣のおこぼれなんだろうがあれからウン十年経過しても最初で最後のレアキャラでした。


さてとりあえず今回はさくら公園を起点に上ってみるのがプランであり、ブラウンはともかく何処かで魚とエンカウント出来たら良いなと考える。
そして武器は去年からの渓流用バンブーベイトロッド「パガーニ」であり、こいつに存分に生き血を吸わせたいで候。


バンブーパガーニは高値になっている様だがロッドは使ってナンボ


そんな訳スタートしたのだが今回の水量が多いか少ないかはワカラヌ。最近強い雨は降ってないので平常時はこんなもんなのだろうか?
渇水までは行かないが水量は低くやや水温が高いのか川底には結構なヌメリがある。こりゃ大丈夫かな?イメージじゃない。


それでも久しぶりの渓流パガーニゲームでありハンドメイドミノーの重さに対するブレーキ等々を調整しながらキャストアキュラシーを高めてゆく。
ちなみにラインはPE0.8直結。でも少しでもリーダーを入れた方が(たとえ10cmでも)よりベターだと思う。


おぉ楽しい


それはなにより


キャストはまだまだ収まらないけどようやく距離感が掴めてきた。


でも私は右利きだが狭い川では(上流に向かって)右に障害物があるときも多く
さすればバックハンドではなく開けた左で投げれたらなぁと思う。今後練習してみようかしらね。


さてこうゆう小場所は狙うラインは1つか2つ程度。


左の岩と流芯の間がポイント


そこに入れて反応なければ(私に反応する魚は)居ないと判断しても良いかと。トレースで粘るのではなく一投目に集中してゲームを進める。
そのメインはやはり反転流。魚がステイして流下物を待ちやすいのだが中々魚のチェイスシーンはない。


幾つかの堰堤を遠巻きに越えて竿抜けせんように丁寧に打ってゆくのだがあいかわらずノー感じ。


・・・もしかしてココ魚止め?

鹿の足跡かしら


やがて川は細く浅くなってゆく。


すると川石には黒いノリ状の苔がつくようになりますます魚をストックする懐ではないとお見受けする。
「ブラウン?やはり嘘だろ?」そう呟くほどショボい渓相となりここで遡行を断念。


この辺雰囲気ある

この隙間にイワナは入るが攻めようもない


時計を見ると既に3時間強上がってきた様で不安定な河原を長時間歩けば疲労度はハンパない。


時間ではなくストップウォッチ


***


金川は御坂路に沿って谷下を流れておりその斜面を登れば一応国道に出られた。
そこからアスファルトを歩いて40分くらいで車まで戻れたけどここはないなぁ~ってのが感想ですね。


少なくともさくら公園より上は駄目。逆にそこから下流はいいかも。
特に去年入ったリニア下からこの公園までが良さそうかな?検証足らないケド。


そんな訳で車で休憩してダウンストリーム戦を考えていたら雨が結構降ってきてしまってそこでオシマイに。


なまじ近いとまた来れば良いさ~と撤退は安易でもあります。何故なら仕事が午後からならば楽ショーで行けるから。
終日釣りするのも楽しいけど短いタームで集中してするのも好き。粘らないのもワラクシと釣りの付き合い方の一つだ。


そう言った意味ではナマズゲームとスタンスは似ているかも。あの痺れるような一撃必殺のナマジィももうすぐ始まるヨ。


では来週か再来週にこの続きをやるとして今回はここまで。


しかし2度空振りした今の金川での目標はただの一匹。魚種は既に問わないw


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コメント
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