鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

今年も皆さまに支えられ、個展 盛況のうちに終了しました

2014-10-14 12:06:04 | 陶芸

今月4日の土曜日から10日 金曜日まで自宅工房 佐助Room114にて開催した個展「水玉と窯萌えの景色が彩る食卓のカタチ」に際しましては、多くの方々のお越しをいただき心より御礼申しあげます。

会期中、「入り口を入った時のこの光景が、いつもどおりでホッとする。1年経つのは早いね…」との言葉を、友人知人から何度も聞くことがありました。

この地で5回目の展観を数えて、秋という時期の開催と会場内のレイアウトその他、さまざまな面で「作品展は皆さんに定着してきたかな…」とかすかなる手応えも感じています。

昨年の個展にてはじめて御披露目した「水玉」は、今年の「主役」となりました。

おかげさまで好評を博し、ここ当分は「メイン」の作品となりそうな気配がいっぱいです。

個展開催中、当然のことながら陶芸教室はお休み…なのですが、エスペシャリーなお申し出にはついついお応えしてしまいます。「息子の手形と足形を陶板に残したいのですが…」とのリクエストとあれば、個展の最中とあっても喜んで引き受けてしまいます。

ちなみに、奥でお母さんに抱っこされているお嬢ちゃんも以前、同じように手形と足形を粘土にペタンと押し記して、ワタシがピンク色の陶板に仕上げました。この坊やの陶板は水色に焼き上げる予定です。

個展に足を運んでくれるのはおもにご近所の方々や案内状を送っている友人知人で、それ以外にも庭先の案内掲示版を見た鎌倉散策の方々がふらりと観にきてくれるという「構図」が出来上がっています。
そして時として、「えっ!」っという人の訪問を受けることも。昨年は個展初日 ワタシが勝手に「ココロの友」と認識している文化放送アナウンサー・野村邦丸さんが娘さんとお孫さんを連れてやって来てくれましたっけ。
今年の「えっ!」という出会いは、髪の毛の長いこの男性。鎌倉在住のコンテンポラリー・ダンスの鬼才 秀島 実さんです。

わが家と秀島さんとの間には、なんとも不思議なつながりがあります。その詳細はこちらに譲るとして、秀島さんには個展の案内状を郵送してありましたがまさか来場してくれるとは思っていなかった故に「秀島です」と名乗られた時にはビックリ。ステージでの優美で気迫もいっぱいの姿とはまたひと味違った気さくな雰囲気と語り口調にワタシのココロは「すっかり釘付け」です。

国内や海外での公演にまつわる数々の裏話や鎌倉市の文化芸術関連の話題までたっぷりとお聞きし、そして意見を交わしつつ、とても有意義な時間をご一緒させていただきました。秀島さんは11月28日(金)に市内にて 舞踏公演「アネモネ綺譚」を開催します。もちろんワタシも駆けつけます、今から楽しみ…。

今年もさまざまな出会い、そして数多くの励ましのお言葉に包まれながら、個展は幕を閉じまして…。

ワタシの個展と同時開催した写真展「夜風に消えたカーニバル」の作品を撮影した写真家・高岡雅之さんとともに、まずは駅近くのおなじみのお店「六弥太」さんで「おつかれさま」の一杯。毎年、個展最終日になると東京から駆けつけて来てくれる パンの業界誌・ブランスリー報道社代表の小平さんともども、大いに語り合いながらふと気がつけば、小町通り沿いの2階のお店でピザとビールで「また、乾杯!」。そして、ココロの友たちに「感謝!」。


ビールに厚揚げ、鎌倉バーグ、ピザで仕舞いの千秋楽…、といった感じの夜長なり。

夜の小町通りを吹く風は、早くも晩秋を思わせるほどの冷気が漂っていました。

最後になりますが、あらためまして お越しいただいた皆さま方に心より御礼申しあげます。

そして、初日、2日目の飲食提供をお願いした料理研究家・藤本洋子さん、「ブンブン紅茶店」さん、「甘味処 こまめ」さん、ならびに数々のご協力をいただいた方々に感謝の意をお伝えさせていただきます。





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