鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

ニャン、ニャン、ニャンの向こう側、幾多の えにし がありました・・・

2015-02-24 09:42:51 | 日記
一昨日2月22日の日曜日、いつものように質素な質素な朝食を摂りながら朝刊に目を通していたところ、朝日新聞「天声人語」の中に「きょう2月22日は猫の日」という記述が…。さらに「三つ並ぶ2をニャン、ニャン、ニャンと読む語呂合わせだそうだ」との一文が続いていました。わが家にもメスの黒猫・チー坊がいるのに、迂闊というか、粗忽というか、不勉強というべきか、この世の中に「猫の日」というものがあることをこのとき初めて知った次第です。

この「猫の日」はどのくらい認知されているのだろうかと思い、この日の陶芸教室の際に会員さんたちに「今日はどうやら、猫の日らしい…」と問いかけてみたのですが、誰一人知っていた人はいませんでした。「ニャン、ニャン、ニャン…」の由来を紐解くと、「では、ワン、ワン、ワンで、1月11日は犬の日!?」という建設的?な疑問があちこちから。ちなみに調べてみると「犬の日」は1月11日ではなく、11月1日でした。「きっと、お正月明けすぐは、ちょっとあわただしいからね」と、会員さんたちと妙に納得の午後でありました。たぶん、「猫の日」も「犬の日」も世の中では大いに認知されているのかも。つまらないお話からスタートしてしまい、すみません…。

ともあれ、まずは一昨日の「猫の日」つながりで、この春 ワタシどもの工房・佐助Room114で開催予定の「黒猫ten」のご案内から。


「それぞれの黒猫」ということで、10名ほどの作り手さんが黒猫をテーマにした手仕事を展示販売いたします。その他にも、いろいろな方々がさまざまなカタチで展観、そして参加していただくことになっています。会期が4月3日(金)~5日(日)ということで、桜も満開の頃…。皆様お誘い合わせの上、鎌倉散策かたがた来廊くださいませ。運が良ければ、ウチの黒猫。チー坊にも合えるかも…!?

さてさて、この「黒猫ten」案内はがきに描かれたチー坊のイラスト原画を制作したイイジマシンヤくんがおりしも2月22日「猫の日」に結婚パーティを行ないました。

以前にも当ブログにてちょこっと記述した記憶があるのですが、今から約10年以上前、イイジマくん、ならびにお相手のワダちゃんはともに東京・京橋のデザイン会社での同僚さん。当時、その会社にてフリーランスとしてお仕事していたウチの同居人さんにとってはいわば部下のような関係でもありました。ウチの二人が鎌倉に移り住んだとき、彼ら二人も後を追うようにこの街に引っ越してきて入籍した経緯もあり、ワタシにとってもとても可愛いナイスカップルです。

最近、若い人たちの集まりに招かれた際、よくよく聞けばワタシがその参加メンバーの最年長…ということがめっきり多くなりました。今回も、世が世ならワタシの子供世代の若者たち10数人のパーティの最年長ということで、「乾杯」の挨拶をいきなり指名される一幕も。歳を経てさまざまな経験が増し、それ以上に感受性が衰えてきているのか、突然の指名にもまったく慌てることなくすらすらスピーチする我が身に安心するやら、ちょっぴり悲しいやら、なんだか複雑です…。

パーティ会場は「鎌倉駅西口徒歩3分、ほとんどJR横須賀線線路際のビストロ・ランティミテさん。店内の壁にはイイジマくん、ワダちゃんの幼いころから今現在までの写真がたくさん貼られていて、まさに手作り感がいっぱい。中でもこの4枚の写真は

どことなく、ワタシが大好きな故赤瀬川原平さん的な感覚が漂っていて思わず「ワダぁ~、いいね、これっ!」と頬が緩んでしまいました。

ランティミテのフレンチをベースにしたお料理はいつもボリューム満点、そして味もビシッと決まっています。今回のパーティはビュフェスタイルという気軽さもあり、お代わりを求めて何回もカウンターに足を。

ウチの陶芸教室の女性会員さんの間でも「ガツンとランチしたいときはランティミテ!」が合言葉のようになっています。

こちらがランティミテのシェフと奥さん。まだまだ若いシェフですが、かつてモロッコのビストロで腕を振るっていた経験もあるとか。

そして、いつもてきぱきとフロアを切り盛りする奥さんは、偶然にもワタシの高校野球部関係の先輩の姪っ子さん。約1年ほど前にその関係を知った時、ランティミテの奥さんもワタシも思わず「そんな繋がりがあったなんて…」とビックリ。なんだかこの街は、巡り巡って繋がって…ということだらけで、なんとも摩訶不思議な所です。

イイジマくんとワダちゃんの結婚パーティの時間が流れ、夜の戸張が静かに降りる…となれば平穏なのですが、この日は「猫の日」。朝から晩まで一日中、あたかも「猫の目」の如く物事が絶えず動き続ける定めにあったのか。失礼ながらもパーティを中座し、次はちょっと趣向の変わったアートの世界へ。会場まで徒歩10分の道のり、人影まばらな若宮大路を歩きながらアルコールで少々覚醒した頭脳をコンテンポラリーダンスモードへとチェンジ!

J:COM鎌倉(鎌倉ケーブルテレビ)でさまざまな番組の制作、キャスターとして活動している中村早紀嬢の晴れ舞台とあって、見逃すわけにはまいりません。ウチの二人とも、早紀嬢とは公私に渡っていろいろおつき合いさせてもらっています。そのようなこともあり、彼女らが演ずるパフォーマンスを観ている間にも、まるでわが子の演技をハラハラと見守る親のような心持ちにも。

公演終了後、早紀嬢らの師である秀島実さんとともに、何度目かの記念写真を撮らせていただき…。


秀島さんとの間にも、数々の友人知人を通じてさまざまなつながりがあります。。さらに氏とのつながりの究極はこちらから。


「今日はいい一日だったなぁ…」と上機嫌で家に戻ると、いつもは玄関先で出迎えてくれるチー坊の姿がありません。そしてリビングに入ると、アララ!?

「今日は猫の日なのに、こんな時間までオマエは何処に行ってたの!?」という風情で、ふて寝を決めこんでいました。そして、チー坊は今だに少々ご機嫌斜めの様子です。

猫の日にあらためて知る アニバーサリーの大切さ…。
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煙の向こうに見え隠れする「佐助なる日々」のなんとも不条理な真実…

2015-02-17 21:26:47 | 日記
思い起こせば1年と3日ほど前の昨年のバレンタインデーは…

という状況になっていました。いやはや、あの時は前週に続いての大雪ということもあり、積もりゆく雪を見ながら「また、雪掻きかぁ…」とココロが折れそうになったことを記億しています。

おりしも今週初めから「17日は雪…」との予報も流れていましたが、どうやら本日のところは小雪がちらほらという程度にとどまり、ホッと安堵…。それでもお天気お嬢さんは「明日18日も雪が降る可能性が…」とコワい事を言いながらニッコリ笑顔を見せてくれます。

日々、「オトコのオバサン」を自認しているワタシではありますが、生物学的には一応「雄」ということは間違いないので、お天気お嬢さんが笑顔とともに問いかける「雪への備えをお忘れなく‥」という言葉には「ハイ」とうなずいてしまいます。

そして、「お嬢さんの笑顔」といえば…。3日ほど前のバレンタインデーに際しましてはとりどりのご配慮とともに「皆様の笑顔」をいただき、本当にありがとうございました。

バレンタインデーの前にいただいたチョコは、なぜかワタシの知らぬ間にチョビチョビと食べ尽くされつつあります。来客の方々とウチの同居人さんが静々と…、このあとは言わぬが華!?

そしてバレンタイン当日、ワタシの大好物でもある豆ごはんとメンチカツまでいただいて、ウチの黒猫 チー坊も目を白黒!? していました。

「昼間、お宅に伺ったのですがお留守でした。プレゼント、ありますよ~」というお言葉に甘えて闇の中、ノコノコとご近所の家まで出かけて行くワタシ。

玄関先で「どうも、どうも‥」と頭をペコペコ下げるサマはさながら「御用聞き」さん…? まことに間抜けか野暮な姿そのもののような気もします。

この 栄えある!? バレンタインデー、ウチの同居人さんのお仕事に同行して東京・銀座で開催されたさる講演会を聴きにいきました。著名な先生が講演を進める中、ワタシ自身かねがねその技に感銘を受けていた日本を代表する宮大工さん・故西岡常一さんの話に及び、目の前で講演している著名な先生が急にグ~ンと身近な人に感じる一幕も。講演後、「今日は良い話を聴いたなぁ」と心地良い充実感に包まれたのでした。

銀座からの帰り道、同居人さんから「では、早めの夕食をちょこっと」と誘われて、「では、こちらへ!」と暖簾をくぐったのはこのお店。

俗に「お父さんの原宿」といわれる新橋界隈を代表する名店です。かつて編集業に携わっていた当時、このお店には数えきれないくらい通い詰めていました。

バレンタインの土曜日、店内はまさにオヤジで満員御礼!。競馬や風俗の話から始まり、円安やイスラム国、ひいては集団的自衛権まで、硬軟さまざまな「オヤジ談議」が飛び交う、まさに「新橋の中の新橋」ここにあり! という感があります。

「こうなりゃ、もう一軒!」と、アタマに浮かんだのが銀座のこのお店。こちらもしぶとく残る名店です。

ただし、同居人さんを伴ってのチョイ飲みはちょっと気がひけるので次回に譲って。

ちょっと飲んでくつろいで新橋からの帰り道。「えっ!?」っと驚かれるかもしれませんがウチの二人とも、電車に乗る時は自動券売機で乗車券を買っています。スイカやパスモとはまったく無縁です。券売機の前で同居人さんが勝ち誇ったように「今日のお礼というか、バレンタインのプレゼントです」と渡してくれたのがこのグリーン券。


「グリーン券って、土日祝日は安いんだよね。バレンタインもディスカウント!?」との言葉をグッと飲み込みながら、「 ありがとうございます」と答えることになるのは当然の成り行き。

この人と暮らし始めて20年、ことほど左様に 煙に巻かれ続けて 明日もなお。それにつけても佐助の里の日々も新たに…

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誕生日にいただいた温かいメッセージに感謝し、そして、あらためて思うあれこれ…

2015-02-12 20:14:55 | 日記

春の到来を思わせる暖かな一日となった昨日は「建国記念の日」。週の真ん中の休日ということもあり、ここ佐助界隈を散策する人々の笑顔もひときわ明るく感じられました。毎年、この「建国記念の日」あたりになると、かつてワタシも編纂にあたっていた「週刊ベースボール」において一年のヤマ場の号刊というか、稼ぎ頭である「プロ野球全選手写真名鑑」がわが家にもやって来ます。

この「名鑑」の表紙は、こんな感じ…。

今も昔も、選手の顔写真がたくさん掲載されています。かつては、もっとたくさんの顔写真が並んでいましたが…。

思えば今から約四半世紀前の「週刊ベースボール」編集部員当時、この「名鑑号」の原稿作成はシコシコと手書きで徹夜の連続でした。今なら、前年の「名鑑号」のデジタルデータに基づき、原稿作成作業は大幅にスピードアップしているのでしょう。されど、編集部員さんの「名鑑号」にかける気苦労は今も昔も変わらないのだろうなぁ…、とも。


この「名鑑号」を編纂していた若かりしころ、編集の最終段階の頃が2月上旬の寒い最中。おりしも、それはワタシの誕生日の頃でもあります。故に「週刊ベースボール」編集部員当時は、誕生日のお祝いなぞは、遠い遠い彼方の夢の夢。夜中に編集作業を終えて、JR水道橋駅近くの居酒屋さんで同僚から「クラっさん、誕生日だね、乾杯!」とささやかに祝福してもらうことが精一杯でした。

ひるがえって、今年の誕生日‥。電話やメール、そしてfacebookをはじめとするSNSツールから、多くのメッセージをいただきましたこと、ここに御礼申しあげます。

そして、誕生日当日…。

夕刻から東京で行なわれるとても大事な用向きに向けて準備を進めている最中、突如、午後から体調が悪化して何年かぶりに寝込んでしまう羽目に。そのような状況の中、ありがたいことにご近所さんの面々が誕生日プレゼントを携えてわが家にやって来てくれた、ようです。ワタシはベッドに伏せていて知る由もありませんでした。

たとえば、こんな感じでワタシの大好きなサッポロ「赤星」ならぬ、「金星」!。

嬉しいことに 柿の種もペアリングしてくれました。この柿の種、ウチのクロネコ・チー坊も秘かに狙っているよな感じです。

悲しいことに、ワタシのもっとも身近にいる同居人さんは、毎度毎度のことながらワタシの誕生日なぞはまったくアタマの中にはありません…。この同居人さんはワタシの誕生日当日、たまたま役所に出向いて書類に日付を記入する際に「あれ、ひょっとして今日はアレの誕生日!?」と思った、とか。ちなみにワタシ、同居人さんの誕生日は一応、覚えているつもりではあります。ただし、これまで一度もバースデイプレゼントなるものを贈ったことはありませんが…。

いろいろあって、ワタシの誕生日あたりを取り巻く日々の中。

10日ほど前に果敢にヘディングシュートを試みて見事にカチ割ってしまったこのガラス戸…


横浜市南区の柴田建具屋さんの手で、このほどようやくめでたく「原状回復」いたしました。

もれ伝え聞くところによれば、この柴田さんは横浜市がその技術を認定する「横浜マイスター」の一人なのだとか。柴田さんが手がけたウチの工房の入口に設置してある二枚折れの網戸のそこかしこにも、確かな技術の粋が感じられます。

そして、とにもかくにも「還暦イブ」に至りつつ、ここ数年来なんとなくいだいていた「目に見えない神や宗教への畏敬の念」というものをあらためて強く感じます。そのような折、時を合わせるように放映されていたこの番組にしばし見入ってしまいました。

かつて若かりし頃、「神」や「宗教」などという存在は、自分の思考回路領域の遥か遠い所にありました。が、今では以前から好きだった神社やお寺に加えて、神様や仏像がより身近になってきたし、ココロもカラダも着々と「還暦」に向けて準備中…!?。

ふとふりかえれば、この地に移り住んでまもなく6年。ということはこれまでの人生の約10分の1ほどをこの地で過ごしてきたことになります。この、10分の1という時間を「短い」と捉えるか「充分」と考えるかはともかく、6年の「佐助なる日々」の中でなんと多くの素晴らしい出会いを経験してきたことか…。

時あたかも、街のそこかしこから梅の便りも伝わり始め、待ちに待った春もすぐそこまで。この春に寄せて、私どもの工房 佐助Room114 でも、少しばかり趣向の異なった企画を準備しています。

つきましては、遠慮勝ちに、そして、控えめながら 「乞うご期待…」願います。


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「谷根千」の丘と坂を巡りつつ、わが家のルーツと世界の平和をたどる一日…

2015-02-04 21:32:42 | 日記

速いもので一月もアッという間に過ぎ去り二月如月を迎え、本日は暦の上では春の訪れを告げる「立春」。約40日ほど前の「冬至」の頃に比べて確実に日没の時間が遅くなり、少なからず「春」を感じさせてくれるようにも思います。されど、明日あたりは「雪模様」となるようで、寒さはまさにこれからが「本番」となります。

本日の「立春」を数日後に控えていた、ある暖かな日の午後。東京在住の陶芸教室会員さんが手がけた作品を納めた段ボールを眺めながら、「今回もトラブルなく会員さんの家に届いてね。大丈夫だよね…」と念じることとなります。


常日頃、作陶や陶芸教室の時間を過ごしていますが、時として行なう作品の運送へ向けての梱包は特に気を使う作業です。この荷物も段ボールを二重にして超厳重なる梱包をほどこしたのですが、それでも「無事に届くかなぁ…」との不安が頭をよぎってしまいます。折しも東京方面への用向きが出来た故、「お手元までお届けしますよ…」とお伝えして、いざ、東京へ。宅配便での作品運送に伴うアクシデントから解放され、愛車メガーヌを駆ってルンルン気分で「東京納品ツアー」の始まりです。

約束の地・東京駅で作品お引き渡し後、本郷にて次の用向きをこなして帰途へ着く道すがら何となく導かれるように、ワタシの本籍地である文京区千駄木に向けてメガーヌのステアリングを切っていました。

ほどなく、この大学病院の前へ。

この病院の建っている地こそが、ワタシの父方の東京でのルーツ。かつて、今は亡き祖父母や父をはじめとするワタシの一族ががこの地で生活を営んでいたことを知るにつけ、この界隈を訪れるたびに妙な感慨に浸ってしまいます。

続いて向かった先は、本籍地からほどない根津坂の最も上に位置する日本聖公会東京聖テモテ教会。

父は生まれて間もなく、両親の意向によりこの教会で洗礼を受けてクリスチャンになり、ワタシの母との結婚式もこの教会で挙式したとか。そのようなこともあり、ワタシも幼少時から、イースターの折に幾度もこの教会の門をくぐってきました。されどされど、ワタシの一家はそろって、きわめて愚かなクリスチャンであることは間違いありません。ワタシの知る限り、父がこの教会に足を運んだ姿を見たことはありません。

そもそも祖父母と両親が洗礼を受けていながら、お墓は福島県会津地方の曹洞宗のお寺にあるということが、わが家のいい加減さの象徴と言えるのかも。

「クリスチャンなのにブッション系とは、これ如何に?」と思いつつ、根津坂を少しばかり下ると根津神社に至ります。



この神社は、今は亡き父が子供時代に思いきり遊び回ったエリアのようで、父は酔うたびに谷中、根津、千駄木界隈の思い出を懐かしそうに話していましたっけ。

かつてこの神社に来たのはいつくらい前のことかと記憶を辿ると、約20年くらい前に父に伴って詣でて以来のように思います。あらためて、時の流れのなんと速いことか。

今では東京を代表する観光スポットのひとつとなった「谷根千」の「根」と「千」を風のようにたどりながら、「仕上げ」は上野池之端・不忍池の弁天堂をチラッと横目で確認しつつ、一路、帰途へ。


首都高湾岸線をターっと飛ばして帰宅後、ウチの同居人さんに「本籍地プチツアー」の収穫を語る最中、ふと、「あれ、今日はひょっとしてウチのオヤジの誕生日!?。うん、間違いない。なんたる偶然」とつぶやいて、思わず絶句…。

同居人さんの「あのお父さん、好きだったよ。けっして美男子ではなかったけど、仕草や生き方には品があったよね。生きてたら、鎌倉で一緒に飲みたかったなぁ」との言葉が、せめてもの誕生日プレゼントにもなったかも…。

ともあれ、今回のブログにてあまりにも私的な「プチ巡礼物語」にお付きあいいただき、はなはだ恐縮の至りです。

そして、ありふれた、さりげない日常の日々の中、

「チキュウギを俯瞰する外交」を標榜するエラい人の向こう側、「センダギを漂流する内向?」に時間を費やす愚かなワタシ…。何かのきっかけで世界的な規模で良くない方向に激変しかねない危機感を感じながら、あらためて「平和な日本よ、いつまでも…」。
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