前回のブログで フジテレビ「ONE hour Sense」にてワタシの工房が放映されることを取り急ぎお知らせしていましたが、昨2月28日夜 オンエアされました。この番組では「あなたは、1時間あったら、どこへ行きたいですか…?」というテーマのもと、毎回いろいろなジャンルで活躍している方々が登場します。今回はアメリカの人気ドラマシリーズ「HEROES」最新版のメインキャストを務めた注目の若手女優・祐真キキさんがワタシの工房「佐助Room114」で作陶…、となった次第です。あらためて紹介する必要もないのですが、彼女のプロフィールはこちらから。
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収録を統括するディレクターJさんとカメラマンNさんとは、5年前の同番組収録以来の再会です。お互い、顔を合わせた瞬間「よろしくお願いします」ではなく、「なっつかしいなぁ…」と手を取り合っちゃったりして同行の若い撮影スタッフ一同が口をポカ~ンと開けて我々の挨拶?を見ていました。
番組はスポンサーの「メルセデス・ベンツ」のナレーションとテロップを経て、祐真さんが4人乗りの新型「スマート」をドライビングしてウチの工房へ。
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テレビ画面ではブルーの「スマート」の向こう側に、ウチの同居人さんが生まれ育った横浜・根岸の丘と街並みが広がります。この首都高横浜湾岸線・ベイブリッジ~幸浦区間は、今やクルマ関連の撮影においてまさに「王道」となっています。
リラックスした表情でドライブしながらも、「新しい事に挑戦したいので陶芸教室へ。ちょっと難しめのお茶碗系か、壺」と言ってました…。
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「挑戦したい」だなんて、昨夜のオンエアを観るまで、ちっとも知りませんでした。陶芸に来る場合、ほとんどの人は「リラックス」の場と考えているようです。そういえば、作陶の際にも、何度か「挑戦、楽しい!」と口ずさんでいました…。
昼過ぎ、暖かな春の日差しを受けて、間もなく陶芸がスタート
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電動ロクロで作陶中の作品が「グニャリ」といきそうになり思わず手を差し伸べようとしたところ、「あ~、壊れたら壊れたで、それもワタシの作品ということで」とニッコリ。チャレンジ精神とともに、思い切りの良さもかなりのようでした。
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撮影の裏側では、ディレクターのJさんを中心に多くの撮影クルーやスタイリストさんが静々と見守っています。
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5年前に比べ、撮影機器も随分小型になりました。
この日の収録後 祐真さんは、現在 紀伊國屋ホールで行なわれている「つかこうへい七回忌特別公演 引退屋リリー」の舞台稽古に慌ただしく向かっていきました。
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キラッと輝く笑顔とともに、未来へ向けて「挑戦と経験」、そして「成長」という三つの言葉を残して…。
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昨夜の番組終了後以来、いろいろなご感想をいただいています。ありがとうございます。
ひるがえって我が家では、番組を観ていた同居人さんは「アナタの名前はきっちり読めたけれど、顔がはっきりと判りませんでしたね…」とポツリ。あたかも「普段から、顔の表情には責任を持ちなさい」と言われているようにも思えます…。
我が家の2階に住むワタシの母親に至っては、今朝方、朝刊を届けに行った折、「ねえ昨夜、観たの?。それがさぁ私、うっかりうたた寝しちゃって。気がついたら宮根さんがワイドショーしてたわ…」と二ガ笑いしていました。
ことほど左様に、ちっとも大事にしてくれません…。ゆえにワタシにとっての「ONE hour Sense」とは
「家庭内での威厳と存在感の向上に向けての答なき謎解き」ということになるのでしょうか…!?