鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

第4回 黒猫展&おいしいマルシェ「春のうたたね」 明日、開幕いたします。

2018-03-31 15:47:19 | 日記

桜の花吹雪が街なかを舞いつつも、早や春を通り越して初夏の風薫るような心地よい陽気に包まれています。時まさに「年度末」ということで、みんな何となく気ぜわしそうなお仕事の時間を過ごしながらも、レジャーやショッピングをたっぷりと楽しむ「春休みモード」も。わが家のある佐助も、鎌倉を散策する方々の笑顔でいっぱい。

ひるがえってワタシはといえば、行楽や趣味、そしてスポーツにいそしむ時間、気力ともに無く、ただただ 間近に迫った「黒猫展」へ向けてひたすら準備に明け暮れる年度末…という状況です。とはいうものの、センバツ甲子園は佳境に入り、また昨日の金曜日からは待ちに待ったプロ野球開幕を迎えました。横浜スタジアムに駆けつけたいところですが、行けません。「黒猫展」が待ってます…。

そしてこの金曜日はこんな映画も公開されて、ふと夕刊に目を転じるとご贔屓にしている落語家立川志らく師匠が講評を掲載していました。

スピルバーグが制作を監督し、トム・ハンクスとメリル・ストリープが初共演。さらにベトナム戦争にまつわる最高機密文書隠蔽を暴露したワシントン・ポスト紙のジャーナリストの物語…ということで、「ノンフィクション好き」のワタシにとってこちらも「待ちに待った」公開の日でもあります。おりしもわが国でも財務省の森友文書改ざんが大問題になっています。映画配給元の東宝東和がこの時期の公開を狙ったわけではないことは明らかですが、じつにタイムリー。早く観たい!でも、観に行けません。「黒猫展」が待ってます…。

ということで、いよいよ明日に迫った「黒猫展」開幕へ向けて、ほぼ集まり揃いつつある黒猫アイテム紹介第2弾…。

どことなく、パリの香りを醸し出すコラージュから始まり


「和」の雰囲気を伝える作品…。







そして、クッキーアートも。


もちろん、鎌倉スパイスはじめ、チー坊ノワールの各アイテムも揃っています。


ワタシが手がけたこちらのカフェオレカップは、意識的に少々ポップなテイストに仕上げてみました。


「チー坊ノワール」というブランドを育ててきたウチの同居人さんは「黒猫展」の成り立ちや想いを同Websiteの本日付けSEASON BLOGに書き記しています。

現在、工房では明日の「黒猫展」開幕へ向けて、準備がゆっくりゆっくりと進んでいます。


ノワールも「ハレの日」に身に着ける首輪を試着してみました…。


あらためまして「第4回 黒猫展」のご案内。



春の候、お時間ありましたら佐助の杜にいだかれた私どもの工房にて開催されます「黒猫展」にお越しくださいませ。皆さまのお越しを心よりお待ちしています。





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春のうららの段葛 満開の桜めでつつ。黒猫展に向けて「猫の手借りて」…

2018-03-28 19:15:40 | 日記


時まさに「春爛漫」…。いつも聴いているラジオ番組によれば、今週一週間は日本列島の各地で「一年のうちで最も快適な気候に包まれる」のだとか。ワタシが住む街のメインストリート若宮大路・段葛のソメイヨシノも満開を迎えた頃、でしょうか…。おりしも我が家では、来るべき4月1日からの「黒猫展」への準備の真っ最中。まさに「猫の手を借りたい」ほどの忙しさではありますが「ちょっと買い物に…」と理由をつけて家から徒歩10分ほどの若宮大路に桜詣でに向かいます。

なにも言うことはありません。まさに「満開!」。ソメイヨシノの木がまだ若いために枝の密度がイマイチではありますが、世間を騒がせているあんなコト、そんなコトの数々を春爛漫の桜の花が覆い伏せてくれるかのようでもあります。

満開の桜を目に焼き付けて、いざ「黒猫展」の準備再開。おりしも出展者の皆さんからの作品が順次集まり始めています。編み物、織物、スラッシュキルト、そして革製品にトピアリー…。今年も、黒猫や猫にまつわる数多くのアイテムが一堂に会する予定です。














そして、ワタシの黒猫の一端はこちら…。

「黒猫展」に先駆けて拙作をチラ見した人たちからは「今回の黒猫はリズミカルですね…」と上々の反応をいただいています。明後日の金曜日には、さらに別パターンの「黒猫」作品も窯開け予定です…。

あらためましてあと数日後、卯月・4月1日 日曜日から始まる第4回 黒猫展のご案内を。



会期をとおしてまさに「春爛漫」の好天が予想されています。お時間ありましたら鎌倉散策かたがた、ぜひともお出かけくださいませ。
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第4回 黒猫展&おいしいマルシェ「春のうたたね」 ただいま準備中です。乞うご期待…

2018-03-23 18:05:42 | 日記

今を去ること3年前の春、我が家の初代黒猫・チー坊に背中を押されるようにしてウチの同居人さん主宰のもと、10人の作り手さんが手がけた黒猫アイテムを一堂に会して第1回目の黒猫のイベントを開催しました。

10人の作品をメインに展観したことから、イベント名は「黒猫展」ではなく、あえて「黒猫ten」と題したことを覚えています。この「黒猫ten」の成功を見届けてホッとしたのか、この夏にウチの黒猫チー坊は12歳にして急逝してしまいました。

以後毎年、チー坊の意思とチカラを借りながら、「黒猫展」、「黒猫マルシェ」と少しずつ趣向を変えつつ、ウチの工房にて 黒猫をテーマにしたイベントを展観し続けてきています。

そしてこの春、回を重ねること4回目の展観 黒猫展&おいしいマルシェ「春のうたたね」は、来たる4月1日(日)から8日(日)までの8日間にわたって開催の運びとなりました。今回の案内ハガキは昨年春に我が家にやって来た2代目黒猫ノワールが、目ヂカラいっぱいに「広報部長」しています。


10人の作り手さんからスタートした第1回目の「黒猫」イベントから3年の時を経て、今回は16人プラスアルファの黒猫アートとクラフトをはじめ、和と洋のスイーツを展示販売し、皆さまのお越しをお待ちすべく、目下準備中です。

ウチの工房でも、来るべき「黒猫展」へ向けて、拙作の制作の日々が続いています。一昨日の「春分の日」、陶芸教室とともに拙作へのうわぐすりかけ作業が重なり、工房のテーブルはカオスの極みという惨状と成り果てました…。普段から「工房は出来る限り、すっきりと…」を旨としているだけに、なんとも胸がざわめく光景でもあります。


そして、うわぐすりかけを行なう場所は裏庭の一角。「春分の日」だというのに時ならぬ雪模様の中、一日中ブルブル震えながらの うわぐすりかけ はまさに修行の如く…。

それにつけても、うわぐすりかけの日は何故ゆえか、いつも雨天のことが多く、今回は究極の雪模様。40歳過ぎてからの「雨男」ここに極めり、の感もあります。

時ならぬ雪模様の「春分の日」、ワタシの「黒猫」途中経過はこんな感じ。

はたして、どのような仕上がりのカフェオレカップになるのでしょうか…。

「春分の日」夕刻、窓の外は「プチ雪国」。


一夜明けた昨22日、佐助の里山には山桜が満開の春爛漫。


さらに暖かい陽射しに包まれた本日の金曜日、鶴岡八幡宮に通ずる若宮大路のソメイヨシノはまだ咲き始めたばかりですが、頬を伝う風は「春本番」の暖かさ…。


おりしも、来るべき「黒猫展」最終日の4月8日に13回目の誕生日を迎えるウチの黒猫ノワールも「春のうたたね」…!?。


間もなく始まる 第4回 黒猫展&おいしいマルシェ「春のうたたね」。お時間ありましたら、鎌倉散策かたがた ぜひお出かけくださいませ。
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桜の開花の一足さきに、観て撮って鎌倉、うたって語って桜木町…

2018-03-18 21:57:06 | 日記

今年の1月から2月にかけての苛烈なまでの寒さの頃には「この春の桜の開花は遅れそう…」と予想されていました。ところが3月に入って以来いきなりの春到来で、昨日は高知あたりからソメイヨシノの「開花」の報が伝えられてきました。

当地・鎌倉でも、我が家の2階の窓から望める佐助の里山の山桜もピンク色に染まり始めています。


さらにズームアップしてみると

もうすでに八分咲き。例年の常ならば、この山桜が咲き誇る頃からほぼ数日を経て、若宮大路・段葛をはじめとする市内各所のソメイヨシノがいっせいに咲き始めます。

春は桜の開花から、そして甲子園のセンバツから…。本当の春到来に向けて日々カウントダウンする今この頃こそが、ワタシにとって一年のうちでもっともワクワクする時なのかもしれません…。

そしてこの週末、春の景色を心待ちするとともに、いにしえを辿るイベントがアチラにもコチラにも…。

まずは土曜日の午後。横須賀をはじめ逗子、葉山、鎌倉の官民各所の協力・協賛のもと、ヨーロッパを中心とするクラシックカーが一堂に会して横須賀から鎌倉・鎌倉間の海街を廻るワンデイラリーが開催されました。


ワタシはといえば、午後の陶芸教室が奇跡的に早々に納まり、愛車メガーヌを駆って一目散に鶴岡八幡宮前交差点に「いざ、鎌クラシック!?」。走行時間になんとか間に合い、しばし、旧き良き時代に想いを馳せつつ、無心にカメラのシャッターを切っていました。


このイベントは昨年初めて開催されたのですが、沿道のお店のご婦人によると「去年、クラシックカーが隊列を組んで若宮大路を走って、それはもうステキだった」のだとか。初回から、多くの人々の心をつかんだこのクラシックカー・イベントの次回3回目以降の盛り上がりがおおいに期待されます。

一夜明け、本日18日の日曜日、午後から 次なるいにしえ を求めて横浜・桜木町へ。電車で桜木町へ向かう時はいつも大船からJR根岸線に乗り、沿線の丘陵地帯に広がる住宅街と牧歌的な里山の風景を楽しむことを常としています。しばし「プチ乗り鉄」…。

関内駅付近では、今から約30年ほど前の野球記者時代にお仕事で通い詰めていた横浜スタジアムを眺めつつ、ふと耳元に中島みゆきさんの「♪そんな時代があったねと…」というあの名曲のフレーズが響いていました。

今でこそ、野球の試合はあまり観なくなっていますが、野球少年と野球青年を経て野球中年になってしまったワタシが確実に存在しているみたい…。

本日のメインはこちら。桜木町駅から徒歩数分の 横浜にぎわい座。古典芸能の一分野たる浪曲界の若手旗手たる東家一太郎・美(みつ)夫妻の独演会「うたって語って桜木町」展観の午後となりました。


この独演会の演目の中のひとつに、JR北鎌倉駅横に残る「緑の洞門」の保存を願う住民の活動等をテーマにした「浪花節だよ 洞門は」がラインアップされています。

かねてよりワタシは北鎌倉史跡研究会に所属し、北鎌倉の自然を愛でながら「緑の洞門」の保存に向けての活動にも微力ながら組みしています。その仲間の一人・北鎌倉に住む写真家・関戸勇さんと、浪曲界の若手旗手・東家一太郎・美(みつ)夫妻が様々な縁から知り合ったことにより、一太郎さんが創作浪曲「浪花節だよ 洞門は」を練り上げ、今回は横浜での公演となった次第です。

これまで一太郎さんは数次にわたり、北鎌倉に残る緑の洞門の保存をテーマにした「浪花節だよ 洞門は」を鎌倉や東京で披露してきています。これまでの流れや公演の様子はこちらから。

諸般の事情により演目の映像を撮ることは、ままなりません。せめても、幕間の様子を。


「浪花節だよ 洞門は」の公演は、舞台奥のスクリーンに前出の地元写真家・関戸勇さんが撮った約140枚の写真を投影しながら、一太郎さんが熱演すること40分。緑の洞門保存へ向けて、演者と聴き手が想いをひとつにする濃密な時が流れていきました。

蛇足ながら、時も場所も異なりますが「浪花節だよ 洞門は」は、こんな感じで浪々と謳いあげられます。


東家一太郎・美夫妻の舞台が跳ね、ご両人への感謝の挨拶もそこそこに、わが北鎌倉史跡研究会一行は、にぎわい座至近の野毛のチープな飲み屋さん街へ。


幼い頃から東京は葛飾・立石の大飲み屋さん界隈で育ってきたワタシにとって、この野毛の街はまさに「しっくり まったり」息の合う いにしえの息吹を感じる場。

ほろ酔い気分で桜木町駅に向かう道すがら、耳元には昭和の時代に一世を風靡した女性歌手・いしだあゆみさんが歌った名曲「ブルーライトヨコハマ」の一節「♪街の灯りがとてもキレイね ヨコハマ…」がいつまでも響いていました。

間もなく開く桜花 古典を愛でるブルーライトヨコハマ…

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あれから7年、希望という名の光の先に 笑顔つなげて…

2018-03-12 22:46:23 | 日記

昨3月11日、かの大震災から7年目が経ち、この国に暮らす人の多くがあらためて「鎮魂への想い」を新たにしたことでしょう。ワタシはといえば当時、東北地方に住む友人知人の中にかの震災によって直接的に生命を脅かされた人はいませんでした。しかしながらその友人知人たちも今もって身体的、精神的、そして経済的にさまざまな影響を受けています。

これまでの7年間、彼らが住む東北地方に向けてワタシに何ができたかといえば、東北地方の農業海産物を買ったり、宮城の銘酒「浦霞」やウチのお墓のある福島・会津地方の純米酒を買い求めることによって復興へ向けてせめてもの協力をしてきた程度で、甚だ恥ずかしいかぎりでもあります。

それにつけてもかの震災発生時の光景は今もってはっきりと記憶しています。あれは確か、金曜日。工房にてNHkの参議院決算委員会中継を観ながら作陶を進める中、テレビから発せられる「ピロリン ピロリン」という聴きなれない音に促されて画面に目を向けると…


「えっ、大きな地震が来るの?」と身構えるうちにテレビ画面ではグラグラと揺れに揺れる国会予算委員会の映像を経て、数秒後にはワタシが住まう鎌倉にも 寄せては返す地震の大波が…。

今ふり返ってみてあの時、テレビを通して「我々一般平民が大規模地震にかかわる情報を知ったのに、国会の偉い先生たちはなんにも知らずにユルユルと議論してるこの現実はいったいどういうこと!?」と思ったなんとも不可解な違和感は今もって晴れることがありません…。

そして、7年目の昨日…。震災が起こった午後2時46分、陶芸教室開講中の工房では「あの震災の後はしばらくの間、小町通りも鶴岡八幡宮も、鎌倉に人は来なかったよね…」と、当時を振り返る話題がしんみり、そして活発に交わされていました。

工房に流れるTOKYO-FM「山下達郎のサンデー・ソングブック」東日本大震災7年特別プログラムのエンディングは達郎さんの「希望という名の光」。

「発表された一年後に震災が発生し、聴き手のみんなが新しい意味付けをして」あらためて話題になったこの曲を、装いも新たにより一層ソフトな「STAND ALONE VERSION」としてオンエア。工房に居合わせた陶芸教室会員さん一同、作業の手を止めて、優しさあふれる歌声にしばし沈黙のひと時となりました。

時あたかもこの3月11日の前後において、国内の政治状況や国際情勢がカオスの極みの往相を呈し始めています。特に3月9日はじつにさまざまなことが重なり、俗にいう「ニュースの特異日」。翌10日の新聞第一面は、「紙面がいくらあっても伝えきれない…!?」というくらい盛りだくさんの出来事で満ち溢れていました。


なんとなく、国内の政治状況は限りなく「詰み」の状況に向かって進みつつ、海の向こうでは無慈悲な刈り上げ君が指針なきトランプゲームに興じようとしているのでしょうか…。

テレビ、ラジオ、そして新聞紙上を見つめても世界を読み解く「解」が見つからない中、ご近所のお店仲間や若い頃からの友人達から相次いで飛び込んできた「知り合いの慶事に向けて、作品を…」という問い合わせは、まさに「希望という名の光」…。

要望にそって焼き上げた作品のラッピングをあれこれ考えながら、お祝いの席で披露されるシチュエーションに思いをはせつつ、出荷に向けて用意を進めます。


希望という名の光の先に つながる笑顔 明日に向かって… 
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弥生三月、花見頃。街に梅の香が溢れ、桜の花を心待ちする雛祭り…

2018-03-03 22:40:50 | 日記


まさに苛烈なまでの寒さに震えていたこの冬も、弥生三月を迎えるとともに季節は駆け足で春に向かい始めています。心地よい南風の中、所用で街なかに向かう道すがら、愛車メガーヌの外気温計はまさに「春本番」のなんとも心地よい数字を示してくれています。


お隣の家の白梅も八分咲き、といったところでしょうか。

このところ、友人知人の方々から「鎌倉の梅の花の咲き具合はどんな感じ?」との問い合わせがひっきりなしに届いています。その都度、市内各所からもれ伝わってくる「梅情報」を、あたかも自ら見て来たように伝えることで「少しはお役に立っているのかも」と、頬に手を当てて考え込んだりもすることも…。

家の2階の窓から見える昭和の風情たっぷりの趣きのあるお宅と紅梅は、いつまで眺めていても飽きることがありません。

長~い間、梅の花を見てられるのも歳をとった証しの一つなのでしょうか。若かりし頃には、梅の花にはちっとも関心が向かっていませんでした…。

家からほんの少し歩を進めて佐助稲荷神社や銭洗弁財天に向かう佐助川沿いの道に向かうと、ご近所のお宅の庭に咲く鮮やかな梅の花が鎌倉散策の方々を出迎えているように咲き誇っていました。


梅の花が当地の街に彩を添える中、三浦や松田に咲く河津桜も春の香りを運んでいます。そして、そろそろテレビでは桜の開花予想もちらほらと。

そして、本日は雛祭り。今から50年以上も前にワタシの妹が生まれた時、両親は数年をかけて七段飾りの雛人形を買い揃えました。

今は亡き父が生前「このお雛様はボクのお気に入り」と言っていたこともあり、妹の家ではなく、母とワタシが暮らす我が家に置いてあります。例年、この雛人形は我が家の2階に住む母のリビングに飾っていましたが、今年はちょっと残念ながら、飾る時間が取れずに「お蔵入り」のまま。来年に向けて「捲土重来」…。

ふと気がつくと我が家には、ウチの同居人さんの実家から預かり受けて来た雛人形もここ数年は飾ること無く、桐箱の中に収められたままでいます。数年前までは、このようなカタチで、我が家のリビングで、雛祭りの日を迎えていたのですが…。

来年こそは必ずや、両家2組の雛人形をともに揃って飾り立ててあげなければ…

時あたかも本日の雛祭り、我が家のお雛様事情を知る由もないハズなのですがウチの陶芸教室の若い会員さんが、「お雛祭りですから」と言いながら、颯爽と風をきってやって来ました。ウチの二人を「鎌倉の父と母」と呼び、つい最近結婚したばかりの幸せいっぱいの彼女が身に着けている 雛祭りにちなんだ? 柔らかな色合いの桃色のカーディガンがココロに沁みます…。


鎌倉の父と母と呼ばれて緩む頬 嬉し恥ずかし雛祭り…




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