それこそ「怒涛」のような人の波で溢れかえっていたかのゴールデンウイークを経て、間もなくやって来る紫陽花のシーズンまでのほんの数週間ほどの間、当地でお客様をおもてなしする立場のワタシ達としてはなんとなく「小休止モード」の日々を送らせていただいているようにも思います。
ご近所のお店仲間さんと「あの連休は、おつかれさま。次は紫陽花。また、忙しくなるかもね…」と言いながらも、お互い、そこはかとなく「余裕」が感じられます。なにしろ、ここ佐助にはいわゆる「紫陽花の名所」が存在しないため、かの連休のように散策の方々でごった返すことがありません。これまでの経験によれば「ほどほどの盛況モード」に包まれる中での散策に訪れたお客様との語らいが、お店にとっていわゆる「リピート」につながるのではないかと思います。
時は今から2日ほど前の土曜日、朝8時前の長谷寺参道。週末ともなれば、この長谷寺付近は観光に訪れた多くの方々で賑わうのですが、早朝とあって、さすがに人影はまばらです。
しかしながら、長谷寺から一筋ほど北側の緩やかに登る道はさらに上の方を目指す人の波、波、波…。
初夏の早朝の陽射しを背に受けながら坂道を登りきった先、今年も「長谷の市」の一環である 朝市 を[チラっとパトロール」に興じた一時間…。
あらかじめいただいていたチラシによると、この「長谷の市」は今回で24回目とか。ワタシがご近所のお店仲間さんとともに毎年夏に主催している「鎌倉 佐助のさんぽ市」は、今年でようやく6回目…。その歴史、規模の違いをあらためて痛感しつつも、「佐助は さんぽ の明日がある!」とカラ元気を振り絞って、「いざ、朝市へGO!」。
長谷寺にほど近い光則寺で開催される朝市には、地元・長谷をはじめ市内のいろいろなお店が出店しています。そして、今年もワタシのお目当てのお店は、こちら。わが家から約30m、「さんぽ市」のお店仲間でもある「甘味処 こまめ」さん!。
お店を切り盛りしている かえさん(左)とゆうこさんがとびきりの笑顔で迎えてくれたので、ふと気がつけば、両手の指の数にも余るほどたくさんのおにぎりを買い込んでいました。山形産のお米を炊いて握ったこのおむすび、機会がありますれば「甘味処 こまめ」さんで是非ともご賞味ください。口の中に含んだ時の「ほっこり感」がホッとさせてくれる逸品です。
毎年この時季に開催されるこの朝市に足を運ぶようになって以来、今回で何度目となるのでしょうか。
訪れるたびに、会場となっている光則寺参道の並の勢いが増してきているように感じられます。
初夏のさわやかな空を見上げながら、「こまめ」さんから買い求めたおにぎりをしばし「パクパク」。ふと気がつけば、ウチの工房で販売しているスパイスを調合してくれたバラッツ青年が姿を見せてくれていました。
「こまめ」さんが出店していたブースの向こうには、凛とした趣の邸宅が佇んでいました。
このような佇まいの家に生まれ育っていたら、また別の人生を送っていたのだろうな、と思いつつ…。
海街と里山巡る時を経て、交わす言葉にいなせな響き…。
ご近所のお店仲間さんと「あの連休は、おつかれさま。次は紫陽花。また、忙しくなるかもね…」と言いながらも、お互い、そこはかとなく「余裕」が感じられます。なにしろ、ここ佐助にはいわゆる「紫陽花の名所」が存在しないため、かの連休のように散策の方々でごった返すことがありません。これまでの経験によれば「ほどほどの盛況モード」に包まれる中での散策に訪れたお客様との語らいが、お店にとっていわゆる「リピート」につながるのではないかと思います。
時は今から2日ほど前の土曜日、朝8時前の長谷寺参道。週末ともなれば、この長谷寺付近は観光に訪れた多くの方々で賑わうのですが、早朝とあって、さすがに人影はまばらです。
しかしながら、長谷寺から一筋ほど北側の緩やかに登る道はさらに上の方を目指す人の波、波、波…。
初夏の早朝の陽射しを背に受けながら坂道を登りきった先、今年も「長谷の市」の一環である 朝市 を[チラっとパトロール」に興じた一時間…。
あらかじめいただいていたチラシによると、この「長谷の市」は今回で24回目とか。ワタシがご近所のお店仲間さんとともに毎年夏に主催している「鎌倉 佐助のさんぽ市」は、今年でようやく6回目…。その歴史、規模の違いをあらためて痛感しつつも、「佐助は さんぽ の明日がある!」とカラ元気を振り絞って、「いざ、朝市へGO!」。
長谷寺にほど近い光則寺で開催される朝市には、地元・長谷をはじめ市内のいろいろなお店が出店しています。そして、今年もワタシのお目当てのお店は、こちら。わが家から約30m、「さんぽ市」のお店仲間でもある「甘味処 こまめ」さん!。
お店を切り盛りしている かえさん(左)とゆうこさんがとびきりの笑顔で迎えてくれたので、ふと気がつけば、両手の指の数にも余るほどたくさんのおにぎりを買い込んでいました。山形産のお米を炊いて握ったこのおむすび、機会がありますれば「甘味処 こまめ」さんで是非ともご賞味ください。口の中に含んだ時の「ほっこり感」がホッとさせてくれる逸品です。
毎年この時季に開催されるこの朝市に足を運ぶようになって以来、今回で何度目となるのでしょうか。
訪れるたびに、会場となっている光則寺参道の並の勢いが増してきているように感じられます。
初夏のさわやかな空を見上げながら、「こまめ」さんから買い求めたおにぎりをしばし「パクパク」。ふと気がつけば、ウチの工房で販売しているスパイスを調合してくれたバラッツ青年が姿を見せてくれていました。
「こまめ」さんが出店していたブースの向こうには、凛とした趣の邸宅が佇んでいました。
このような佇まいの家に生まれ育っていたら、また別の人生を送っていたのだろうな、と思いつつ…。
海街と里山巡る時を経て、交わす言葉にいなせな響き…。