鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

来るべきLONG VACATION 、新緑萌える佐助でお待ちしています

2021-04-16 20:23:25 | 日記
日頃は佐助の自宅工房で作陶、ならびに来廊されるお客様との語らいで時間が過ぎて行きます。そのような中、たまには一日中、外出してもろもろの用事をこなさなければならないことがあります。このような場合、ワタシにとってはお昼ご飯を定時に摂ることができるかどうかは極めて重要な課題です。なにしろかのイチローさんと同じ体脂肪6パーセントのカラダにとって、定時の食事はまさに生命線。お昼ご飯の時間が後ろにズレると、ただでさえギリギリの体脂肪を使い果たして頭がフラフラしてきます。というわけで外出予定があったこともあり、朝ご飯のかたわら、10分ほどで少しばかりチープではありますが「オトナの幼稚園弁当」をチャチャっと作ってお出かけです。

のり弁、ウインナーソテー醤油風味と卵焼き…のように見えますが、その下にはいろいろにアレンジした野菜類をレイアウトして、「お昼ご飯が楽しみ…」とひとり悦に入って…。

外出先では、いつも工房での作陶時と同じように文化放送「くにまるジャパン極(きわみ)」を聴きながらあれこれお仕事。

番組ではMCを務めるわが心の友・野村邦丸さんと音楽評論家・萩原健太さんが今話題の大滝詠一「A LONG VACATION 40th...」に収められた楽曲をメインに怒涛の「大滝囃」…。

このアルバムがリリースされたのは、今から40年前の1981年。当時ワタシはなんと25歳。若かったぁ…。番組で流れる曲に耳を傾けつつ、このアルバムを聴きながら東京の街をクルマ飛ばして遊びまわっていた「あの頃」がつい昨日のことのようによみがえってきました。

それにつけても40年は長い…。あの当時、若者カルチャーをリードしていた「ぴあ」や「POPEYE」、パルコ…の栄華は薄れ、今や文化、芸術、学びの場をはじめ、さまざまな出会いの機会もSNSが主役を担うように様変わりしてきました。「いい時代だったなぁ」と振り返りながら

LONG VACATIONに想いをはせて さながらランチは遠足気分。

お手製のお弁当を楽しみながら、ラジオのお昼のニュースではワタシが住む「神奈川はじめ4県にまん延防止等重点措置適用の方針」と報じています。同措置適用はほぼ予定されていたこととはいえ、世の中的にはその効果ははなはな疑問符がついているようです。そして菅総理訪米に向けて永田町や霞が関が慌ただしい最中、その隙をつくようにまたもあの「女帝」が

「東京に来ないでください」と言われても、いえ正確には「通勤を含め、医療従事者などのエッセンシャルワーカー以外の方は可能な限り東京へ来ないでいただきたい」と申していたようです。この先、ゴールデンウイークあたりの感染爆発を恐れてのお言葉なのでしょうが、それは急には無理なことは誰でもわかります。なにより、伝え方もどことなく高圧的でコワい…。

おりしもウチの陶芸教室はこの3月の桜の開花が話題になり始めた頃から、お越しになる方々が増え始めました。そして来るべきゴールデンウイークの作陶予定も上向きとなっています。作陶に際しては、いわゆる「3蜜」を避けるべく万全の態勢を心がけて皆様のお越しをお待ちしています。

新緑の候 来るべき LONG VACATION にようこそ。








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