それはつい先日のお昼時のこと。ウチの奥さんというか、同志というべきか、とにもかくにも衣食を共にしている同居人さんとの昼食を終えてお茶を喫していた折のこと。
ワタシ 「時間も資金も、ココロの余裕も無いけれど、たまには近場の箱根でも良いから、キミと一緒にサラッと訪ねてみたいかも・・」
そして続けて
ワタシ 「あれれ、キミと一緒にだなんてね‥。それって、まだキミのこと、少しは気にしてるっていうことかな?こりゃ、自分でもビックリ‥」
同居人 「いいえ、他に誰も相手してくれないから、そう思うだけ。大いなる錯覚です!」
ワタシ 「誰も相手にしてくれないって‥。それはお互いさまですね‥」
同居人 「ごもっとも‥」
てな具合に、ともに苦笑いするワタシと同居人さん。
つい2週間ほど前に57歳を迎え、あらためてわが身のゆく末に思いをはせてみると、「誰も相手してくれない‥」、「お互いさま‥」といった言葉の響きがつとに現実味を帯びてきます。
閑話休題。
57歳といえば‥。23日の夕刻、ご近所仲間の「ブンブン紅茶店」さんにて、陶芸教室を終えた会員さんとともにプチ・ミーティング。店内のテーブルには、深紅の薔薇の花が愛でられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f0/dbc79c41ae177bf5f54fb7d8df9e8938.jpg)
23日は「ブンブン」さんのマスター・小木曽さんのバースデイ。前日22日のお昼にチラッとお店に立ち寄った折、ご常連のご婦人が「お誕生日、おめでとうございます」との言葉とともにこの薔薇をプレゼントするところに居合わせました。予期せぬプレゼントを前に、とても恥ずかしそうなマスターの笑顔が印象的でした。
「ブンブン」さん併設の通称「三角部屋」では、手編みセーター、小物、オリジナルファブリックを展観する「あったらいいな、2nd House」展が開催されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7a/d47eb1cac8aecf07f0c32bfd36d76764.jpg)
「ブンブン」さんの旧知の仲、そしてさまざまな作品を制作する秋山さん母娘さんの手になる共催のイベントです。葉山に住むこの秋山さんから「ブンブン」さんを経由して、ウチ近辺から逗子・葉山あたりの美味しいお店の情報をいただくことも。蛇足ながら、秋山さんから「ブンブン」さん経由の「美(微)食の方程式」にて、佐助のお店仲間の間では逗子のとある中華料理屋さんがつとに話題になっています。
この界隈、日々のお付き合いのほどはまさに絵に描いたように「ユルユル」にして、さまざまな情報のネットワークはまことに「ステディ」‥。そのココロの根源は「み~んなそろって、食いしん坊!?」。
昨夕、陶芸教室会員さんとのプチ・ミーティングを経て、帰路に位置する「サスケストア」さんの前を通ったところ、店長・高橋青年から「倉田さん、面白い魚がありますよ」とそっと耳打ちされまして。誘われるまま店内へ。
高橋青年いわく、「三浦に上がるイワシの性別をキッチリと表記して売っているのは、ウチをおいて他には無いと思います!」と胸を張っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a5/b4c12dd7c4f4042398d80244ce54adb8.jpg)
なるほど、なるほど。確かに「♂」「♀」がきっちりと表示されています。しからば、「イワシの♂、♀の食味はどう違うの?」と言問うてみると、「詳しくは‥? それは、う~ん‥」とか。事、「これです、どうだ!」とは対極にある「ユルユル」感がホッとした心持ちにしてくれます。
「サスケストア」店長にしてチョーク・アートの達人・高橋クン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/89/9b52324c1e3c3525c9f66893aeb5d85b.jpg)
同じく ご近所仲間「うな豊」さんの小菅さんは出前の途中、私に軽く手を振ってくれた後に夕闇せまる街に姿を消していきました。ハヤブサの如く、サッとバイクを駆るその姿、眼にもカメラにも、しっかりとは捉えられませんでした。
夕暮れの道すがら。白い壁と鉄の扉との組み合わせがそこはかとなく「昭和の香り」を醸し出す「溶接体験ワークショップ Fe☆NEEDS」さんの佇まい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c0/8fe66bec4dc964f1cae3014d222dcf1d.jpg)
あらためて、白熱電球の温かなトーンが眼とココロに沁みわたります‥。
プチ街歩きから家にもどり、ソファーに腰を下ろそうとしたところ、チー坊のご機嫌斜めそうな顔が‥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/74/9870c9b60a542306d7948cd6851fd6b6.jpg)
まるで、「誰も相手してくれません‥」とでも言いたげです。
おっと、チー坊の向こう側に控えるお仕事中の同居人さんの後ろ姿は「街でいつまでアブラ売ってたの? 夕ご飯作ってくださいね」と言っているようにも‥。
数分後、ふと気がつくとキッチンカウンターと対峙している自分がいました‥。
ワタシ 「時間も資金も、ココロの余裕も無いけれど、たまには近場の箱根でも良いから、キミと一緒にサラッと訪ねてみたいかも・・」
そして続けて
ワタシ 「あれれ、キミと一緒にだなんてね‥。それって、まだキミのこと、少しは気にしてるっていうことかな?こりゃ、自分でもビックリ‥」
同居人 「いいえ、他に誰も相手してくれないから、そう思うだけ。大いなる錯覚です!」
ワタシ 「誰も相手にしてくれないって‥。それはお互いさまですね‥」
同居人 「ごもっとも‥」
てな具合に、ともに苦笑いするワタシと同居人さん。
つい2週間ほど前に57歳を迎え、あらためてわが身のゆく末に思いをはせてみると、「誰も相手してくれない‥」、「お互いさま‥」といった言葉の響きがつとに現実味を帯びてきます。
閑話休題。
57歳といえば‥。23日の夕刻、ご近所仲間の「ブンブン紅茶店」さんにて、陶芸教室を終えた会員さんとともにプチ・ミーティング。店内のテーブルには、深紅の薔薇の花が愛でられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f0/dbc79c41ae177bf5f54fb7d8df9e8938.jpg)
23日は「ブンブン」さんのマスター・小木曽さんのバースデイ。前日22日のお昼にチラッとお店に立ち寄った折、ご常連のご婦人が「お誕生日、おめでとうございます」との言葉とともにこの薔薇をプレゼントするところに居合わせました。予期せぬプレゼントを前に、とても恥ずかしそうなマスターの笑顔が印象的でした。
「ブンブン」さん併設の通称「三角部屋」では、手編みセーター、小物、オリジナルファブリックを展観する「あったらいいな、2nd House」展が開催されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7a/d47eb1cac8aecf07f0c32bfd36d76764.jpg)
「ブンブン」さんの旧知の仲、そしてさまざまな作品を制作する秋山さん母娘さんの手になる共催のイベントです。葉山に住むこの秋山さんから「ブンブン」さんを経由して、ウチ近辺から逗子・葉山あたりの美味しいお店の情報をいただくことも。蛇足ながら、秋山さんから「ブンブン」さん経由の「美(微)食の方程式」にて、佐助のお店仲間の間では逗子のとある中華料理屋さんがつとに話題になっています。
この界隈、日々のお付き合いのほどはまさに絵に描いたように「ユルユル」にして、さまざまな情報のネットワークはまことに「ステディ」‥。そのココロの根源は「み~んなそろって、食いしん坊!?」。
昨夕、陶芸教室会員さんとのプチ・ミーティングを経て、帰路に位置する「サスケストア」さんの前を通ったところ、店長・高橋青年から「倉田さん、面白い魚がありますよ」とそっと耳打ちされまして。誘われるまま店内へ。
高橋青年いわく、「三浦に上がるイワシの性別をキッチリと表記して売っているのは、ウチをおいて他には無いと思います!」と胸を張っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a5/b4c12dd7c4f4042398d80244ce54adb8.jpg)
なるほど、なるほど。確かに「♂」「♀」がきっちりと表示されています。しからば、「イワシの♂、♀の食味はどう違うの?」と言問うてみると、「詳しくは‥? それは、う~ん‥」とか。事、「これです、どうだ!」とは対極にある「ユルユル」感がホッとした心持ちにしてくれます。
「サスケストア」店長にしてチョーク・アートの達人・高橋クン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/0b/cc7eab2376a63ccfcd62470903a393ad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/89/9b52324c1e3c3525c9f66893aeb5d85b.jpg)
同じく ご近所仲間「うな豊」さんの小菅さんは出前の途中、私に軽く手を振ってくれた後に夕闇せまる街に姿を消していきました。ハヤブサの如く、サッとバイクを駆るその姿、眼にもカメラにも、しっかりとは捉えられませんでした。
夕暮れの道すがら。白い壁と鉄の扉との組み合わせがそこはかとなく「昭和の香り」を醸し出す「溶接体験ワークショップ Fe☆NEEDS」さんの佇まい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c0/8fe66bec4dc964f1cae3014d222dcf1d.jpg)
あらためて、白熱電球の温かなトーンが眼とココロに沁みわたります‥。
プチ街歩きから家にもどり、ソファーに腰を下ろそうとしたところ、チー坊のご機嫌斜めそうな顔が‥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/74/9870c9b60a542306d7948cd6851fd6b6.jpg)
まるで、「誰も相手してくれません‥」とでも言いたげです。
おっと、チー坊の向こう側に控えるお仕事中の同居人さんの後ろ姿は「街でいつまでアブラ売ってたの? 夕ご飯作ってくださいね」と言っているようにも‥。
数分後、ふと気がつくとキッチンカウンターと対峙している自分がいました‥。