新年最初の日曜日、そしてやはり新年はじめての大安吉日となった一昨日1月6日のこと。わが家の愛車であるルノー・メガーヌの後継タイプとしてフルモデルチェンジした新車のメガーヌGTラインがやってきました。ピカピカです!!
後部ハッチゲートにはこれまでのタイプと同様に、ルノーの菱形と「MEGANE」のエンブレムがくっきりと。
やはりこの新型も街中で「メ・ガ・ネってどういうこと?」と不思議な目で迎えられることは必至です。そして、やはりやはりこの新型も街中で見かけることはめったにないであろう「絶滅危惧種」であり続けることに疑いはありません。
朝10時前にルノー厚木インター店にてセールスアドバイザーのM氏から新型メガーヌのカードキーを受け取って、「いざ、本日から新たなる楽しいメガーヌ・ライフ」の始まり始まり! と事が運んでくれればとってもステキなのですが、そういうことではありません。
実は実は‥。
昨年の秋ごろからわが家の愛車メガーヌは、オートマチック・トランスミッションという極めて重要なシステムががしばしばダダを捏ねるようになってきていました。以来数カ月、なだめすかしながら運転し続けて来たのですが昨年の暮れにそのトランスミッションは「これはもう、限界かな」というレベルまでトラブることに。
走行中、ほんの少しでも登り坂になるといきない「ガーン」という衝撃とともにミッションが3速に固定されてしまいとても運転しにくい状態になるトラブルが頻発という状況に陥りました。インパネには「CHECK GEARBOX」と「SERVICE」という表示が燦然と輝いてしまいます、あーあ。
そして急遽、ルノー厚木インター店に緊急入院。同店のM氏のご厚意により、代車としてこの新型メガーヌを駆る機会に恵まれたという次第でした。
余談ですが、このブログにていわゆる「クルマねた」は、ウチの奥さんのお友達の間では「自動車の事、よくわからないから‥」ということにて、あまり評判は芳しくないようです。他方、私の古くからの友人知人達からは「もっと、クルマの話をアップしてもいいかも。ただでさえ珍しいルノー、それも滅多に乗ってる人がいないメガーヌなんてクルマと毎日つき合ってるんだからさ!」なんて、妙にけしかけられたり‥。うーん、「どうすりゃいいのさ、思案橋‥」と思ってもみましたが、たまにはクルマのお話しをサラッと、ということで。しばし、お付き合いくださいませ。
まずは新型メガーヌGTラインのインパネまわりから。
グレーブラックとアイボリーのツートンの色調、ならびにメーター等のデザインにおいては、いろいろと賛否両論あるようです。イタリア車、北欧車、そしてかつて私が大好きだった西ドイツのクルマとも異なる、なんともユルユルな感じのテイストをフランス的というのかどうかは、好みのわかれるところでしょか。
メーターに関して言えば、スピードメーターのこのデジタル数字の表示形式が、私的には「きわめてノー・グッド」でした‥。
アクセル・ワークに従ってメーターの針がピョイピョイと動くアナログ表示形式のあの「味」がやはりとっても好ましい、ような。エンジンの回転数を示すタコメーターがアナログ針の表示形式であることがかろうじて「納得」です。
こちらはウチの愛車、今となっては旧型になってしまったメガーヌのインパネ周りです。
改めて写真にしてみると、そこそこに「いにしえ感」が漂っています。ほんの7、8年前にデビューしたクルマなのに、なんだか隔世の観があります。
されどされどクルマにおいては、「質実剛健」かつ「飛ばす時は徹底的に」を旨とするわが身にとっては、ウチのメガーヌのいにしえ感いっぱいの黒いインパネがなんともしっくりとくるような気がします。
そういえば、ウチの奥さんは「愛車にするなら、戦車みたいな武骨なクルマがいいな」といってましたっけ。あらためて彼女いわく、「うん、ウチのメガーヌ、この黒一色のインパネはけっこういいかも」・・、だそうで。
ほんの2日間ほどわが家にやってきた新型メガーヌの乗り味は、「軽やかにスムーズに、そして限りなくフレンドリー」という感じでしょうか。運転席に座って走り始めた瞬間から、とても扱い易い印象のクルマです。
されど、かつてルノーというブランドは「退屈へのレジスタント」を標榜していました。その伝でいえば、この新型メガーヌは少々物足りないかも。きわめて日本のクルマに近づいたという感じがします。
今を去ること6年前、はじめてルノー・メガーヌを駆ったときの、「へえー、フランス人が作るクルマはこんなにエンジンをぶん回すセッティングにするんだね。なんだか少し変な感じもするけど、これこそが『退屈へのレジスタンス』なのかも」その他、数々の驚きの瞬間を今だ忘れられません。
今回の大修理を契機に、新型メガーヌに乗る機会を得、そしてあらためて愛車メガーヌの面白さを再認識しました。
この先、タイヤを替えて、ゴムのブッシュ類を総交換して、電気系統のアーシングを徹底的に施工して・・。ビシッと決めてみたい、なぁ。
ともあれ、ウチの奥さんのお友達の方々にとっては「退屈なるクルマいじり」の様相を呈する今回のお話し、まことにすみませんでした‥。さりとて、「退屈へのレジスタンス」、そして「大いなるクルマいじり」への限りなきその思い、とどまるところがありません。
この先も、ルノー・メガーヌにまつわる私の「独り言」、折につけ、お付き合いいただければ幸いです。
それにつけても新年早々 修理代7万円は超・超大出費。「退屈へのレジスタンス」は、私のお財布を直撃。この先、当分は「窮屈へのレジスタンス」が続きそうな気配が‥!?
後部ハッチゲートにはこれまでのタイプと同様に、ルノーの菱形と「MEGANE」のエンブレムがくっきりと。
やはりこの新型も街中で「メ・ガ・ネってどういうこと?」と不思議な目で迎えられることは必至です。そして、やはりやはりこの新型も街中で見かけることはめったにないであろう「絶滅危惧種」であり続けることに疑いはありません。
朝10時前にルノー厚木インター店にてセールスアドバイザーのM氏から新型メガーヌのカードキーを受け取って、「いざ、本日から新たなる楽しいメガーヌ・ライフ」の始まり始まり! と事が運んでくれればとってもステキなのですが、そういうことではありません。
実は実は‥。
昨年の秋ごろからわが家の愛車メガーヌは、オートマチック・トランスミッションという極めて重要なシステムががしばしばダダを捏ねるようになってきていました。以来数カ月、なだめすかしながら運転し続けて来たのですが昨年の暮れにそのトランスミッションは「これはもう、限界かな」というレベルまでトラブることに。
走行中、ほんの少しでも登り坂になるといきない「ガーン」という衝撃とともにミッションが3速に固定されてしまいとても運転しにくい状態になるトラブルが頻発という状況に陥りました。インパネには「CHECK GEARBOX」と「SERVICE」という表示が燦然と輝いてしまいます、あーあ。
そして急遽、ルノー厚木インター店に緊急入院。同店のM氏のご厚意により、代車としてこの新型メガーヌを駆る機会に恵まれたという次第でした。
余談ですが、このブログにていわゆる「クルマねた」は、ウチの奥さんのお友達の間では「自動車の事、よくわからないから‥」ということにて、あまり評判は芳しくないようです。他方、私の古くからの友人知人達からは「もっと、クルマの話をアップしてもいいかも。ただでさえ珍しいルノー、それも滅多に乗ってる人がいないメガーヌなんてクルマと毎日つき合ってるんだからさ!」なんて、妙にけしかけられたり‥。うーん、「どうすりゃいいのさ、思案橋‥」と思ってもみましたが、たまにはクルマのお話しをサラッと、ということで。しばし、お付き合いくださいませ。
まずは新型メガーヌGTラインのインパネまわりから。
グレーブラックとアイボリーのツートンの色調、ならびにメーター等のデザインにおいては、いろいろと賛否両論あるようです。イタリア車、北欧車、そしてかつて私が大好きだった西ドイツのクルマとも異なる、なんともユルユルな感じのテイストをフランス的というのかどうかは、好みのわかれるところでしょか。
メーターに関して言えば、スピードメーターのこのデジタル数字の表示形式が、私的には「きわめてノー・グッド」でした‥。
アクセル・ワークに従ってメーターの針がピョイピョイと動くアナログ表示形式のあの「味」がやはりとっても好ましい、ような。エンジンの回転数を示すタコメーターがアナログ針の表示形式であることがかろうじて「納得」です。
こちらはウチの愛車、今となっては旧型になってしまったメガーヌのインパネ周りです。
改めて写真にしてみると、そこそこに「いにしえ感」が漂っています。ほんの7、8年前にデビューしたクルマなのに、なんだか隔世の観があります。
されどされどクルマにおいては、「質実剛健」かつ「飛ばす時は徹底的に」を旨とするわが身にとっては、ウチのメガーヌのいにしえ感いっぱいの黒いインパネがなんともしっくりとくるような気がします。
そういえば、ウチの奥さんは「愛車にするなら、戦車みたいな武骨なクルマがいいな」といってましたっけ。あらためて彼女いわく、「うん、ウチのメガーヌ、この黒一色のインパネはけっこういいかも」・・、だそうで。
ほんの2日間ほどわが家にやってきた新型メガーヌの乗り味は、「軽やかにスムーズに、そして限りなくフレンドリー」という感じでしょうか。運転席に座って走り始めた瞬間から、とても扱い易い印象のクルマです。
されど、かつてルノーというブランドは「退屈へのレジスタント」を標榜していました。その伝でいえば、この新型メガーヌは少々物足りないかも。きわめて日本のクルマに近づいたという感じがします。
今を去ること6年前、はじめてルノー・メガーヌを駆ったときの、「へえー、フランス人が作るクルマはこんなにエンジンをぶん回すセッティングにするんだね。なんだか少し変な感じもするけど、これこそが『退屈へのレジスタンス』なのかも」その他、数々の驚きの瞬間を今だ忘れられません。
今回の大修理を契機に、新型メガーヌに乗る機会を得、そしてあらためて愛車メガーヌの面白さを再認識しました。
この先、タイヤを替えて、ゴムのブッシュ類を総交換して、電気系統のアーシングを徹底的に施工して・・。ビシッと決めてみたい、なぁ。
ともあれ、ウチの奥さんのお友達の方々にとっては「退屈なるクルマいじり」の様相を呈する今回のお話し、まことにすみませんでした‥。さりとて、「退屈へのレジスタンス」、そして「大いなるクルマいじり」への限りなきその思い、とどまるところがありません。
この先も、ルノー・メガーヌにまつわる私の「独り言」、折につけ、お付き合いいただければ幸いです。
それにつけても新年早々 修理代7万円は超・超大出費。「退屈へのレジスタンス」は、私のお財布を直撃。この先、当分は「窮屈へのレジスタンス」が続きそうな気配が‥!?