鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

はずかしながら、ワタシにとって「秋の収穫祭」ともいえる 個展のご案内です…

2017-09-22 07:01:46 | エンタメ

毎年、夏の頃ともなると友人知人、そしてご近所の方々から「今年ももうすぐアレですね…」と声を掛けられるようになります。あの夏の頃から約1カ月半を経て、大地や海から秋の旬の滋味の便りが伝えられ始めています。そして時を同じくして、夏に声かけられていた「今年ももうすぐアレですね…」の「アレ」がカタチを整いつつあります。

つきましては恥ずかしながら、ワタシにとってもとても大事な意味合いを持つ「アレ」のご紹介を…。

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この地に移り住んで以来 今回で8回目の個展となりますが、開幕1ヵ月前となるこの頃ともなると作品の仕上がり具合に気を病む日々が続きます。

本日の工房では、このようなカタチで…。

このカップ&ソーサ―は、黄色、ピンク、その他いろいろな色に発色するうわぐすりを「掛け分け」という方法で掛けて、ちょっと太めの4色ストライプになる予定です。

ワタシとしても初めての試みですので、結果がまったく読めません。はたして、上手くいくのでしょうか…。

このカップ&ソーサ―の仕上がり具合も含め、お時間がありましたら是非、今回の個展にも足をお運びいただければ、と思っています。

よろしくお願いいたします。
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クロネコヤマトも濡れる街角、仏と神の御利益ありや無しやと…

2017-09-17 22:45:21 | 日記


かつて、敬老の日といえば9月15日に決まっていたのですが、いつの頃からか9月の第3月曜日に移されて土日月の3連休となってしまいました。これと同様に10月10日だった体育の日をはじめ、無理やり土日月に移されてこしらえられた3連休のおかげでその祝日の意味が大ボケするお間抜けな状況になっています。
ウチの2階に棲息する母も「いったい、いつが敬老の日だっけ? その日には、外に食事に行こう。日頃の感謝の意を込めて、アタシがご馳走してあげるよ」と、これまた少々ワケのわからぬことを言っています。
まあ、90歳近い母からそのようなありがたい提案を授かるとその時限りとはいえ「敬い」の念が沸き起こるのは自然のことで、この成り行きこそがまさに「敬老」の神髄!?…。

ウチの黒猫ノワールもこの9月半ばの3連休を知ってか知らずか、連休前夜の金曜日はウチの同居人さんの仕事の邪魔をしながら、ベッタベタにくっついていました。

この日は同居人さん曰く「とにかく、パソコンのキーボードを打つ邪魔をして甘えて…」困り果てた挙句、こんな感じでなんとか折り合いがついたようです。

そして3連休初日の16日朝、ウチの黒猫ノワールを可愛がってくれているご近所の奥さんがfacebookに「建長寺のお坊さんが廻ってきてくれています…」と知らせてくれて、余裕を持って迎えることができました。

些少ながらお布施?を差し上げて、なんとなく身も心も爽やかになります。

この3連休初日は予約が入っていた陶芸教室も急遽キャンセルになり、「寒川神社にお参りに行こうか…」と話していたところでした。禅宗のお経を身に受けた後、すぐさま神様のもとへ詣でること自体はたして良いのかどうかはさておき、我が家なりのおごそかにして「たった一日だけの3連休」ということになります。

土曜日午前中の渋滞を避けて小雨降る中、江ノ島界隈をわずかにかすめるルートを選択して寒川へ。


ウチの黒猫は家で寝ている頃でしょうが、こちらのクロネコさんはあたりの渋滞を避けるように忙しそうに走りまくっています。

「みんなで成功させよう」と言われても、この江ノ島で開催予定のセーリング会場の準備も「百合揺すられて」しまっているような感があります。いざ3年後、オリンピックが始まると都心の大渋滞は必至で運送業界は今から対策を練る日々が続いているのだとか。「みんなで成功させよう」とのステッカーを貼らされている? クロネコさんの悩みは尽きない…!?。

小雨模様の中、約1時間ほど愛車メガーヌを駆って辿り着いた寒川神社は、ほんの少しばかり世間のわずらわしさを忘れさせてくれる「聖地」の雰囲気がそこはかとなく漂っています。

我が家からほど近い佐助稲荷神社や銭洗弁財天、そして鶴岡八幡宮に詣でるのとはまた異なる「凛」とした独特の余韻がいつまでも心の中に残ります。

その「余韻」を感じつつ、夜を迎え「修行」と称してビールのグラスを重ねつつ、傍らでは同居人さんとご近所仲間の「甘味処こまめ」のかえさんが、なにやらゴソゴソと…。耳を傾けると、ウチの二人が近々参列予定の結婚披露宴に着ていくドレスをめぐって「あれやこれや」と楽しんでいる様子です。

オンナのオジサン二人の間で様子をうかがっているノワールも、事の成り行きを巡って興味津々。

はじめて判ったのですが、どうやらノワールは「靴フェチ」のようです…!?。


閑話休題。

台風が次第に近づいて来ている連休中日の17日。陶芸教室ではウチの同居人さんの友人さん達が、かしましく作陶の時間を楽しんでいました。

その中のお一人はつい最近、市内・江ノ電長谷駅の近くにパン屋さん「ねこうさカンパニー ホワイト」をオープンし、陶板製の看板を作成中です。

ちなみに看板の奥の制作中の器はご主人の作品。グレーのうわぐすりがかかった作品は深緑に、そして右側の肌色の作品は白地に水色の水玉が浮き出る作品になる予定です。

そして今宵、街は間もなくたぶんやって来るであろう台風の雨風に向けて、少しばかり息をひそめているようにも思えます。ウチもほんの少しばかり台風対策を。雨風にさらされて木戸がガタつかないように、戸柱との間に新聞紙をパッキン替わりに詰めて、ひとまずは準備万端!?。

素焼きの窯焚きも無事終わったし、あとは夜半に風雨が過ぎ去るのを願うばかり…。

9月18日敬老の日 追記…。

まさに台風一過、早朝から生温かい南風が吹き、真夏に逆戻りの「予想最高気温33℃」も楽にたどり着きそうな予感が…。

本日、裏庭でのうわぐすりかけ作業は「炎熱地獄」の予感でいっぱい。夕方までカラダが持つかどうか、ちょっぴり不安がよぎります。

どこからともなく、「敬労の日!?」なんて声が聞こえてきそうな気も…。
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♪街の灯りがとても綺麗ねヨコハマ にぎわう「志らくワールド」…

2017-09-08 23:34:00 | 日記

今からほんの少し前の8月末のこと、かの北の将軍様から「ガツ―ンッ!」と物騒なプレゼントが届けられました。

Jアラートのなんとも神経に触る警報音にさらされながら、2日後に迫ったワールドカップ予選オーストラリア戦への不安で悶々とした気持ちで過ごす中、落語「鎌倉はなし会」席亭の秋山真志さんから直々に「志らくさんの独演会のチケットがあります。前列良席です…」とのメールをいただき、欝々とした気分は秋空の向こうへ…。

思い返せばつい数日前に地元・佐助の甘味処 こまめさんでの夏恒例の「こまめ寄席」にて三遊亭遊吉師匠の高座を楽しんだこともあり、「たて続けの落語は、いささか道楽が過ぎるかなぁ」と思いつつも、即座に「観に行きます!」とお返事してるワタシがいました。

こちらに移り住んで来て以来、毎年のように「鎌倉はなし会」席亭の秋山さんのおかげで大好きな立川志らくさんの高座を楽しませてもらっています。

この2枚の写真は今から約5年前に鎌倉芸術館で開催された「志らく独演会」の時の様子ですが、志らく師匠も、秋山さんも、そしてワタシも若かった…。つくづく、中年老い易く 学なり難し…。

夕闇せまる横浜・桜木町の「にぎわい座」での「志らく独演会」。




座席指定されたシートは前から5列目のまさに「前列良席」。

マイクが要らないほどの至近から観るは「宮戸川」「厩火事」「浜野矩随」の3題。夫婦や若い男女の機微、そしてモノ造りの裏にあるさまざまな情愛を描く「志らくワールド」全開の120分、そのお代3100円は「あぁ、今回も大満足…」の一夜となりました。

いつも、落語好きの方々から「志らくの噺は何故面白いんだろう?」と問われて、「演目の上手さはさりながら、マクラの冴えがピカイチだからかなぁ。とにかく、エッジが効いてます…」と、ちょっと自信無げにワタシ。

高座のマクラを反芻してみると、

「テレビの『ひるおび』という番組に出てますってえと、口さがない人からはすかさず『この落語家もどきが…』と批判の言葉をあびせられますね。日々、古典落語を探求しているこのアタシが『落語家もどき』だなんて冗談じゃないですね。『落語家もどきは林家三平だよっ!』って言ってやりたいですね」

「アメリカのトランプオジサンと北の刈上げクンがなじり合ってるけど、気ちがい同士の喧嘩は危なっかしくってしょうがない。まるで先代円楽とアタシの師匠・談志が楽屋裏でやり合う喧嘩みたいでそりゃもう滅茶苦茶、支離滅裂…」

「アタシはどちらかといえば、リベラルのスタンスになるのかな。でもね、師匠の談志が超右翼だったから、ホントは右寄りかも。赤旗を愛読する右翼なんてのも有りかな」伝々。

今の林家三平を揶揄してもその語り口からは限りない愛情を感じるし、今では放送禁止用語となっている「気ちがい」という言葉を発してもちっとも違和感なく、日々 赤旗を愛読しつつもナベツネ新聞や公明新聞もきっちりと目をとおしていそうだし、そのバランス感覚とマクラに昇華させるセンスは、人間国宝・柳家小三治師匠に匹敵、かも…。

蛇足ながら、「幹事長 落ちた」山尾志桜里女史だけは、こき降ろしまくっていましたが、なんとなく納得…。それにつけても、民進党よ何処へ行く…。

志らく独演会の一夜を経て、工房では10月半ばの個展に向けての制作真っ盛り。ふと気がつくと落語や歌舞伎には欠かせない市松模様の作品作りに手を染めていました。


この先、個展に向けて気を揉む日々が続き、安眠などはまさに夢の夢。できるなら、志らくのマクラで眠ってみたい…。
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