ウチの工房&カフェにおいても、お越しの皆さんのお召しの服は確実に秋模様。そしてこのたび今週末の9日(土)から11日(月)の3日間 工房&カフェでは、秋本番から来るべき冬に向けてのお気に入りのアイテムをお求めいただくマルシェ開催の運びとなりました。
今回も、これまで展観していただいているお馴染みの作り手さんの作品を一堂に。
このたびのマルシェに際しては早くも多くの方々から「行くね」との連絡をいただいているようで、主催者たるウチの女房どのも嬉しい悲鳴をあげています。そして開催中の混乱を避けるために、予定していたキーマカレーランチの提供を控えさせていただくことといたしました、すみません…。
ともあれ来たるべきマルシェを前に、準備と開幕に向けてワクワクの日々を過ごしています。
そしてふとふりかえると、この一週間ほどはまさに日本中がドタバタ、戸惑い、そして歓喜に満ちた日々の連続でした。
日曜日…、大方の予想どおり
軒並み、与党勢力の敗北を伝える新聞報道の中、どちらかと言えば与党に批判的な朝日新聞よりも政権支持傾向の読売新聞が最も過激に「与党過半数割れ」と謳っていたことが印象的でした。安倍さんをとても支持していた読売さんにとって、同じ自民党議員ながら折々に安倍さんを批判していた石破さんは憎い存在のかな、となんとなく納得の見出しです…。
与党敗北してもこの国の政治の拙さ、見難さはさほど変わらないだろうなと思いながら、世の中をチェンジしてくれる真摯なスター誕生が心より望まれます。その一方、海の向こうからは新たなるスター達が誕生しました。
大谷選手と山本投手が所属するアメリカ西海岸のロサンゼルス・ドジャースがワールドチャンピオンに輝いたことは嬉しいのですが、ニューヨーク・ヤンキースやボストン・レッドソックスのような東海岸のチームにシンパシーを感じるワタシとしては少々心残りの秋、でもあります。それにつけても、メジャーリーグ創成期からの名門チーム同士のワールドシリーズは夢のような日々でした。
そして先の日曜日は
駅伝では母校は惜しくも優勝を逃してしまいましたが、かつてワタシが野球記者当時に番記者していた横浜のチームがなんと26年ぶりに栄えある日本一の座に。
ふり返ると26年前の1998年の春の頃にウチの二人は東京から神奈川に転居し、夏の甲子園で松坂大輔投手を要する横浜高校が全国制覇し、そして秋に横浜大洋ホエールズが日本一に。う~ん、ワタシ的にはやはり横浜は大洋がしっくり来るのですが…。
さらに昨日の4日は、日々お耳の友となっているラジオ・文化放送の「浜祭」に足を運んでみました。
文化放送社屋のある浜松町にほど近い芝・増上寺を会場とする「浜祭」を訪れるのは何年ぶりでしょうか。
規模も賑わいもかつてとは比べられないくらい活況を呈しています。
京都の知恩院や鎌倉の光明寺とともに浄土宗の本山となっている増上寺は普段は厳かな雰囲気が漂っていますが、「浜祭」のこの日はまさに文化放送に乗っ取られたような感もあります。最寄りの駅からの人波が途切れることがありません。聞くところでは来場者はなんと10万4500人を数えたのだとか。東京ドームでの巨人戦の2倍にもなります…。
昼前に会場に到着した時、わが心の友・野村邦丸さんがMCを務める番組「くにまる食堂」がオンエア中。
茶色いTシャツ姿の邦丸さんとともに、胸元に紫のショールを身に着けた川中美幸さんの存在感がピカイチです。蛇足ながら、ステージは撮影禁止のようでした、すみません…。
「くにまる食堂」日替わりゲストのカンニング竹山さん、春風亭一蔵さんはじめ番組を彩る方々の姿も見ることが出来たし、気分はすっかり野次馬…です。
思えば子供時代から、日々の生活の傍らには常に野球というスポーツの存在がありました。ここ数年はプロ野球に対する情熱が少々衰えつつあったのですが、今年あらためてメジャーを含めて野球への想いが甦ってきました。そして、文化放送への想いは年を追うごとに深まっています。
面白いことに、今年は高校時代の仲間や大学時代の友人たちとの交流がより活発になってきています。間もなく古希を迎える歳となりましたが、これからも陶芸、野球、サッカー、お酒に街歩き…、日々是気ままに、ちょっぴり真面目に…。
まずは、来るべきマルシェをよろしくお願いいたします。