鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

「鎌倉 佐助のさんぽ市」始まりました。お日様も街を「さんぽ」してくれています…

2018-07-28 14:45:21 | 日記

台風が近づいて来て、いろいろと心配なことが多い中、とにもかくにも本日から「鎌倉 佐助のさんぽ市」が始まりました。昨夜の時点では今朝から猛烈な雨模様かと思われていたのですが、佐助の街は晴れています。ウチの工房から西の方向を望むと黒い雲が広がってはいますが、東からの陽光を浴びて佐助の里山は青々と輝いています。

お店仲間一同、ホッと安堵して「いざ、さんぽ市の開幕!」

鎌倉駅西口から市役所前を通り「トンネル抜けて つながる笑顔」がひろがる佐助の街へ向かっていただくと…。

まずはじめに「甘味処 こまめ」の窓辺に「さんぽ市」のあの暖簾がかかっています。


市役所通りをさらに西に進むと程なく、「ブンブン紅茶店」の店の前では満開の蓮の花が迎えてくれます。


路地の奥にあるウチの工房は、このクロネコが目印。


マグカップへの絵付けや作陶に励みながら、「オトナの会話」が弾みます。

ふらりと陶芸しに来た友人ディルクも「さんぽ市、タノシイです!」と大満足。

今やウチのイベントに欠くことのできない 星井サトルさんの算命学占いは今回も大人気。

朝早くから鑑定希望の方々が引きもきらず、という状況となっています。

気になっていた天気ですが、午後2時過ぎまでは晴れ間も見えていましたが、3時前から雨まじりとなってきました。

どうぞ、天候の具合をみながら「さんぽ市」をお楽しみください。






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明日から「鎌倉 佐助のさんぽ市」開催します!雨にも風にも、夏の暑さにも負けません!!

2018-07-27 20:57:53 | 日記

記録的、そして災害級ともいわれる猛暑に見舞われたこの7月も最後の週末を迎えます。明日からはワタシが住まう街のお店仲間さんとチカラを合わせて開催する真夏のイベント「鎌倉 佐助のさんぽ市」が開幕します。

今年で9回目を迎える「さんぽ市」へ向けて、まずは佐助稲荷神社へ足を運び「さんぽ市の盛況とともに、安全平穏なる進行」を祈願します。

毎年、「さんぽ市」開幕の前日に佐助稲荷神社で手を合わせるたびにちょっぴり気が引き締まります。

おりしもこの週末には大好きな高校野球の各地区大会も大詰めを迎えワタシの立場は「気分はすっかり高校球児!?」。はたまた、隅田川花火大会やフジロックフェスティバルをはじめ、全国各地で大きなイベントが目白押し。なのですが、南の海から勢い込んで近づいて来ている台風12号の影響を考慮して軒並み延期や中止が報じられています。天気予報でも「大雨は必至」の状況です。

ちなみに隅田川花火大会は早や「29日の日曜日に延期」なのだとか。

「鎌倉 佐助のさんぽ市」に関しましても、今日はさまざまな方々から「開催するの?、それとも中止?」とのお問い合わせをいただいていますが、現時点におきましては当初の予定通り明日28日から2日間開催いたします。

開催へ向けて、鎌倉佐助のさんぽ市実行委員会からのお知らせは以下のとおりとなっています。


お知らせ

7月28日(土)から29日(日)鎌倉佐助のさんぽ市は

予定通り開催致しますが、天候により変更、または中止と

なる企画もありますので詳細は各店舗にお問い合わせ下さい。

道中、くれぐれも気を付けてお越し下さい。

皆様のご来店を参加店一同お待ちしております。

            鎌倉佐助のさんぽ市実行委員会


明日28日(土)、関東地方は朝から雨と風が強くなることが予想されます。そのような中、さんぽ市にお越しいただく皆様方に心よりお礼申しあげます。そして、道中くれぐれもお気をつけてお楽しみいただきますようお願いいたします。


あらためまして「鎌倉 佐助のさんぽ市」のご案内








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70回目を迎える鎌倉花火大会、まもなくドド~ンと始まります。

2018-07-24 16:05:36 | 日記

かのサッカーワールドカップ終盤あたりから猛暑が続き、昨日は埼玉県熊谷市で日本国内記録となる41,1℃を観測するに至りました。気象庁が緊急会見の席で「命の危険がある暑さ。一つの災害と認識している」というくらいの歴史的猛暑は今あたりがピークとはいえ、あと2週間くらいは猛烈な暑さが続くそうなのだとか…。

おりしも昨日は二十四節気で最も暑い頃とされる「大暑」でした。これまでの例では実際に最も暑くなるのはもう少し先になるのですが、今年に限っていえば暦と暑さがぴったりマッチの「大暑」となっています。

まあ、「超」が付くくらいの寒がりのワタシにとっては、どんなに猛暑であってもツラくはありません。西の空に陽が沈むのと時を合わせて「サッポロ赤星」を飲り始めれば、即座に「気分はすっかり避暑地の夕餉」…となります。

とはいうものの、昨夜の暑さはハードでした…。ワタシはいつも眠る時は、自宅二階の屋根裏部屋で独りゆっくりと睡眠を取っています。外壁の断熱性能が高い構造のようで、夏季でも屋根裏部屋は快適、でした、一昨日までは。

常ならばこの窓から心地よい夜風が入って来るのですが、昨夜は風がまったく感じられず、悲しいかなほぼ一睡もできずに朝を迎えてしまいました。

ウチの黒猫ノワールもときどき屋根裏部屋に駆け上がってきては、金網と網戸越しに闇夜の「風待ちロマン」しているようでしたが、風は終ぞやって来ず、ハッピーエンドとはならなかったようです。

睡眠不足か夏バテか、はたまた遊びが少々足りないのか、いささか物憂げそうなノワールに「今夜はちょっとうるさい音がしますよ」と学習させて

いざ、打ち合わせかたがた 街の様子を見に。

あと4時間ほどで始まります。かつては由比ガ浜海岸まで歩いていって目の前で観ていたのですが、ワタシ自身はとりたたて花火好きというわけではないので今では自宅や友人宅から控えめに眺める感じが定着しています。

数部あった案内パンフレットもどこかに消えてしまい、今あらためて市ホームページで開始時間等を確認する始末です。

街に出てみれば準備は徐々に整い始め、メインストリート・若宮大路には交通規制のための赤いパイロンがきれいに並んでいます。

傍らの広い歩道は海岸に向かう人の流れが絶えることがありません。そして写真はありませんが、浴衣姿の若いお嬢さんのなんと多いことか…。

海岸近くの海浜公園附近には露店が急ピッチで設営作業を続けています。


花火が上がる前のなんとなくソワソワとした街の雰囲気こそが、花火大会の楽しみのひとつなのかもしれません。お昼過ぎに駅前のお店に出かけた折、偶然出会った佐助のお店仲間「甘味処こまめ」のかえさんと仲良くお買い物。そして顔馴染みの人生の先輩さん達と遭遇することしきり…。出会った瞬間、合言葉のように「花火、どうしてるの…!?」ということになります。

そして、花火の後の週末は「鎌倉 佐助のさんぽ市」。

ウチの佐助Room114では毎年恒例のマグカップ絵付け体験を「さんぽ市」特価1500円にてお楽しみいただけます。そして鎌倉スパイス、鎌倉紅茶、鎌倉黒珈琲はじめチー坊ノワール各アイテムも取り揃えています。
絵付けはマグカップの他に、お皿への絵付けも出来ます。


そして工房のイベントに際していつも大人気を博する星井サトル先生の算命学占いも「さんぽ市」特価15分1500円にて承っています。

絵付け体験、算命学占いともに只今予約受付中です。

予約希望の方は工房電話番号0467-24-5872までお申し込みください。

あらためまして、今年で9回目を迎える「鎌倉佐助のさんぽ市」のご案内。








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仙台の「にゃっ展」開催中、そしてまもなく「鎌倉佐助のさんぽ市」も始まります

2018-07-14 10:18:58 | 日記

それは今週半ばの水曜日早朝、愛車メガーヌを駆って久しぶりのロングドライブ。サッカーワールドカップ準決勝フランス対ベルギー戦の動向を気にしつつ、東の空に昇りかけた朝陽を意識しながら首都高横浜湾岸線をひた走ります。

ゲームの流れもよく分からぬまま、それでもリアルタイムでフランスの勝利を確認し、横浜ベイブリッジを渡り都心を抜けて進路を北へ…。

約4時間半をかけて午前9時ジャスト…、仙台臨海部に位置する 夢メッセみやぎ で12日・木曜日から開催の「第7回 全国やきものフェアinみやぎ」会場に到着。


場内では、岡山の備前焼や加賀・九谷焼をはじめ、全国各地から集まった窯元が搬入作業を開始しています。

翌日のオープンまでまだ20時間ほどあるためか、比較的ゆったりとしたペースで展示準備が進められているようでした。

出展作品の傾向は伝統的な和の作風のものが多いようですが、会場中央に設けられたノリタケのブースは、磁器特有の洗練されたテイストで統一されています。

ブースのほんの一端が仕上がったところまでしか見ることができませんでしたが、そのスペースは「ゴージャス」な雰囲気に仕上がっていることでしょう、たぶん…。

そしてこちらが、ワタシども佐助Room114の作品、ならびにウチの同居人さんが主宰するチー坊ノワールの鎌倉スパイスをはじめとする各アイテムを展示販売するブース。猫をテーマにさまざまな作品を展観する特別ブース「にゃっ展」の出品者としての参加です。

「にゃっ展」に出品された各作家さんの猫作品はいずれも「猫モード」満載。その中にあってワタシの作品やチー坊ノワールの各アイテムは、「猫」というよりも「ネコ…」という感じでアピール度はだいぶ控えめ…。されど、搬入作業を進める各窯元の先生、そして会場設営業者さんの間でも鎌倉スパイスは「これはナニ?」という感じで早くもなかなかの注目を集めていました。

一日目を終えたやきものフェアの様子はこちらから。そして同フェア特設ブース「にゃっ展」の詳細はこちらから。


おりしもワールドカップもまもなくファイナル。4強が揃ったときに「フランスと大好きなクロアチアの決勝になったら、どっちを応援したらいいの?」と思っていたのですが、本当にその顔合わせとなり、思わず腕組み…。
そしてサッカーばかりでなく、ウインブルドン、大相撲名古屋場所、プロ野球オールスター戦、高校野球各地区大会…といった具合にイベントが目白押し。

そのような中、ワタシが住む佐助の夏を彩るイベント「鎌倉佐助のさんぽ市」もまもなく開催の時を迎えます。昨夜はさんぽ市に参加するお店仲間が集まって、イベントに向けて「最後のミーティング」。

スタンプラリーの手順再確認から始まって突発災害時の対応まで、ユルユル、じっくり話し合いながら、「さんぽ市」の盛況を祈願しました。

今回は新たに佐助町内の5店舗が参加の運びとなり、佐助稲荷神社と銭洗弁財天、そして20店舗が皆様のお越しをおまちしています。

ウチの佐助Room114では毎年恒例のマグカップ絵付け体験を「さんぽ市」特価1500円にてお楽しみいただけます。そして鎌倉スパイス、鎌倉紅茶、鎌倉黒珈琲はじめチー坊ノワール各アイテムも取り揃えています。
絵付けはマグカップの他に、お皿への絵付けも出来ます。


そして工房のイベントに際していつも大人気を博する星井サトル先生の算命学占いも「さんぽ市」特価15分1500円にて承っています。

絵付け体験、算命学占いともに只今予約受付中です。

予約希望の方は工房電話番号0467-24-5872までお申し込みください。

あらためまして、今年で9回目を迎える「鎌倉佐助のさんぽ市」のご案内。

チラシ表紙と裏面

今年のスタンプラリー景品のオリジナルバッグに描かれたマークの色は深緑。

中面見開き地図はよりポップな装いに紙面刷新しました。

なんとなく楽しげな雰囲気が伝わってきます…!?

7月最後の終末、28日(土)、29(日)、の2日間にわたって鎌倉駅西口から徒歩約5分の御成トンネルを越えた佐助の街で開催される「鎌倉佐助のさんぽ市」をよろしくお願いいたします。




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まずは このたびの豪雨災害にお見舞い申し上げます。そして、このような折ではありますが、ブログを更新させていただきました…

2018-07-08 12:27:22 | 日記
ふと我が身をふり返ってみると取り立てて宗教に関する意識や信仰心が高いかと問われると、甚だ心もとないような気がします。されど神様や仏様に対する畏敬の念は持っているので、普段から神社やお寺が行なうさまざまな祭礼儀式には、少なからず関心を払いながらできるだけ参列をしたいと考えてきています。されど、この6月30日に行なわれた「夏越の大祓い式」に際しては、公私にわたりチョピット用事が重なり、あえなく「欠席」…。7月に入って間もなく、鶴岡八幡宮に向かい、「おはらひさん」の授受かたがたあらためて夏に向けてお参りをしてきたのですが、八幡宮はまさに「夏の装い」。

舞殿に飾られた夏飾りが気持ち良さそうに風に吹かれていました。


そして思い起こせば、ロシアでの西野ジャパンの戦いが終戦を迎えて早や1週間が経とうとしています。しかしながらワタシのまわりではかのベルギー戦の戦いぶりをふり返る会話が毎日のように交わされています。後半の早い時間に乾選手の見事な無回転ュートで2点目を取った後に友人知人から「これで安心して見られる」とのメールが送られてきた時、逆に「この時間帯で2対0は逆に危険。次にベルギーに得点を許すと負けちゃうかも…」と返信したのですが、最後はアディショナルタイムでガツンとやられて、みんなで「しょぼん…」。

ともあれメンバーが帰国した折の会見で西野監督が選手に贈ったねぎらいの言葉とともに「ベルギー戦が終わった後の背中に感じた芝生、見上げた空の色は忘れるな…」とのメッセージが、この1週間ずっと耳の中に漂っています。

ワタシの日々の暮らしに直接的に良い流れを導いてくれるような言葉ではありませんが、なんとなく、「原点、再出発…」という言葉とともに、大好きなジョン・レノンの最後のアルバム「ダブル・ファンタジー」に収められた「Starting Over」の歌声がイメージされました…。

ワールドカップもフランス対ベルギー、イングランド対ワタシがひそかに応援するクロアチアの準決勝となりました。決勝でフランスとクロアチアが対戦となったらどちらを応援しようか…、と嬉しい悲鳴!?の日曜の朝…。

このワールドカップにまつわる賑やかな話題とともに七夕の時を迎え、今年もワタシがかよっていた東京・下町の高校時代からの女友達が、勤務している職場にやって来る子供たちのために我が家に七夕の竹ならぬ「竹取物語」しに来ました。我が家の裏の崖に生えた竹をチャチャッと伐採して「はい、毎度!」とお渡しします。ご褒美に材木座もんざ丸さんの釜揚げシラスをいただいて、さっそくお昼ご飯のお伴に。

この若作りのオバサンと知り合って以来、約40有余年、あと数年も経てばなんと半世紀の付き合いにもなります。そして今や我が家の夏の風物詩のひとつにもなった「竹取物語」がいつまでも続くことを念じて止みません。


ところで今年の七夕を前に、身のまわりには大きな出来事や気象災害が相次いで起こり、

織姫と彦星もすっかり影が薄くなってしまっています。

おりしも6日の金曜日、市内・材木座の光明寺での開山忌法要に際しては、その式典後にとてもありがたい講義!?が用意されていることを伝え聞いていました。作陶を午前中に済ませて「いざ、世の中の邪気を払いに!?」光明寺へ。

開山忌法要に臨んだ各地の浄土宗僧侶の方々や檀信徒さんで賑わう駐車場の向こう、堂々たる本堂を目指します。

そして、このたびの「ありがたい講義」とは、落語家・林家正蔵師匠と林家たま平が講師を務めるというカタチの親子競演落語会。ワタシの家は浄土宗の壇信徒ではないので、本堂の座敷には上がらず周り廊下から「講義」を観ることとにしました。

たま平は、ちょっぴり頭の弱い与太郎が変てこな褒め口上を語る「牛ほめ」を、そして正蔵師匠は「松山鏡」を約30分かけての熱演…。「先ごろ、銀座シックスの能楽堂で落語しましたが、さすがに銀座。みなさんお金持ちでキレイな客さんばかり。そして本日の鎌倉は由緒あるお寺。どことなく教養があって落ち着いていて、時代の付いた方々が揃っていて、とてもありがたいかぎり…」と、会場に集った多くのお歳を召した方々の心をまずはひと掴み。そして江戸時代・越後の松山村での鏡を知らない夫婦の噺を進める正蔵師匠の表情には、時として「昭和の爆笑王」と評された父・先代 故林家三平師匠瓜二つという場面が何度もあり、ワタシにとってはこれもまた「ありがたい講義」になりました。

講義2題が跳ね、境内の記主庭園前の蓮池の蓮は間もなく見ごろ。7月21、22日には毎年恒例、蓮と抹茶を愛でながら静かな時の流れにひたる…「観蓮会」が催される予定になっているのだとか。


夏越の声に誘われて 蹴鞠と酒宴の杯競い 噺の間に間に先代拝眉…
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