鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

限りなく「漆黒」に近いブルー を乗り越えて、いざ4年後こそ・・・。

2014-06-25 19:51:39 | 日記
諸般の事情!? により、あまり多くを書けません。というか、文をしたためる気力がありません。

朝4時半に目覚まし時計をセットしておいたにもかかわらず、4時にはキッチリ自然に目が覚めて、ソワソワドキドキ、アッという間に「君が代」…です。もう一つの試合も気になるので、テレビを2画面にセットしていざ、「キックオフ!」

この日に備えて、前日の朝に「2画面サッカー」はすでに体験済み。ワタシ的には「そこそこ、ゲームに集中できる!」という感触を得ています。


ワールドカップの開幕以来、朝4時or5時から9時前まで2試合をリアルタイムで視聴し、真夜中に行なわれるゲームはビデオ収録し、工房にて作陶しながら「耳で観る」スタイルがきっちりと定着しています。

ウチの黒猫チー坊もワールドカップのゲームスケジュールにすっかり慣れたようで、早朝からお客様ともども ゆったりとワールドカップの声援を楽しんでいる!? ようでもあります。

ザック・ジャパンの大事な一戦を2画面で見始めたところで、ちょっとした問題が発生…。わが日本代表のゲームとなると気合の入り具合が違うようで、2試合同時映像では「画面のサイズが小さい!!。 集中できない!! 」ということになります。

急遽、物置の奥にしまい込んでいたアナログテレビを引っ張り出してきて、大慌てでセッティング。朝5時過ぎから、ガタガタゴソゴソ、ホントにバカです。長生きしそうです…。

試合結果は、言わずもがな…。後半、1対2の局面で試合を決める3点目を献上した瞬間、思わず「あちゃ~ッ」と顔を両手で覆うお客陣…。同時に、ワタシも含めて一同、「今日の仕事はもう止めた…」みたいな感じとともに、「これだけ完璧に負ければ、あきらめもつく」と妙にすっきりした気分にも。


試合後、日本代表メンバーは「次回、4年後は?」とも訊ねられていましたが、「4年後」と聞いて、思わず「ドキッ!」。


そもそも、4年後に自分自身が人間としてきちんと機能しているかどうか、甚だ自信がありません。ただ、自信を持って言えるのは、「これから始まる決勝リーグこそが、本当のワールドカップ!」ということ。この先、決勝戦が行なわれる7月14日までの約20日間に限っていえば、なんとか元気でイケそうです。

それにつけてもワールドカップに恰好つけて、ご近所仲間とオトナの合コン。4年経っても、やっぱり「あ~、残念…!?」てなことには、なりませぬように…。

次は、三度目の岡ちゃんかなぁ…?。
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今からあらためて始まる「トンネル抜けて、つながる笑顔…」

2014-06-21 20:05:27 | 日記
それは今朝方、陶芸教室開講前のこと。所用にて鎌倉駅前に出向いた折、小町通りの一角にて、七夕飾りに目が留まりました。反射的に「もう七夕…!」と思いつつ、

ふと気がつけば、本日6月21日は一年のうちでもっと日が長いとされる「夏至」ということでした。

この「夏至」を経て季節は本格的な夏へと移ろうとされているようです。されど視点を変えてみると「夏至」とは、この日を境に12月の冬至までただひたすら日が短くなる区切りの日でもあります。それゆえ、ワタシ的には「夏至」とは、まだ夏前にもかかわらず「かすかなる寂しさ」を感じる日でもあります。それにつけても、梅雨の合間の晴天の土曜日、頬を撫でる潮風が心地良い…。

のですが、いやはや、なんとも如何ともし難いくらい物悲しい昨日の「ザック・エンターテインメント」…。

朝7時前には、ご近所のお店仲間cococaraさんがお立ち寄りいただいて、「運命の!?」ギリシア戦をともに熱血観戦の運びに。

かねがね、会話の中でcococaraさんがかなりのサッカーファンであることは充分に認識していたのですが、日本、ギリシア両国の国歌斉唱の際に凛と起立したその姿にビックリ。思わず、ワタシも背筋を少しだけ伸ばしてみたりして。

ワタシとcococarさん達が観戦いていたリビングの扉の向こう、工房のスペースでは撮影取材へ向けて、わがココロの友・高岡カメラマンをはじめスタッフも集合し始めています。

朝7時過ぎたばかりだというのに、サッカーの実況中継の音声と、撮影取材へ向けて準備するスタッフの打ち合わせの声が交錯しています。なんだか、とてもエキサイティング…。

試合の経過とともにご近所のお店仲間も貴重な仕込みの時間の合間を縫ってやってきて一緒に声援したのですが、

結果は「あ~ぁ」で、一同、ガックリ…。

昨日は夕刻からウチの工房にて8月に開催予定の「鎌倉佐助のさんぽ市」の打ち合わせが行なわれたのですが、その中でも話題はついつい、ザック・ジャパンの闘いぶりに向かってしまいます。

たかがサッカー、されどサッカー。あとはただ、25日の対コロンビア戦へ向けて、「さんぽ市」のサブタイトルでもある「トンネル抜けて、つながる笑顔」を祈るのみ…。

それにつけても、「夏至」の午後はいと長し。陶芸教室終了後、会員さんとともにcafe cococaraさんで軽く飲ってみたものの、外はまだまだ薄暮の気配は微塵もありません。


お店の窓の向こうに広がる森の緑に誘われて「トンネル抜けて、つながる小町…!?」。という訳で、駅の向こうでもう一、二軒…。





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緊急告知 PartⅡ。20日・朝7時 対ギリシア戦も大画面!? しちゃいます。

2014-06-18 22:46:38 | 日記
去る6月15日に行なわれたサッカー・ワールドカップ初戦をウチの工房にて大画面上映し、ご近所の方々と共に声を限りに応援することと相成りました。試合結果はさておき、今もってその時の応援仲間の方々と顔を合わせるたびに「楽しかったね」「今度もやるの?」と声をかけられ続けています。

という訳で、明後日20日 朝7時キックオフの対ギリシア戦を一緒に観戦ならびに応援できる人「この指 停まれ…」という感じで、わが家のスペースにお集まりいただければ、と思っています。

前回のコートジボワール戦は工房にて大画面上映でしたが、20日はあいにく工房は朝から撮影取材の予定が入っています。よって、観戦応援の場はわが家のリビングとなります。

ウチの黒猫・チー坊もこんな感じで

ザック・ジャパンの応援します!?。

リビングのテレビで観るか、はたまた、前回同様にプロジェクターをセットして大画面で熱血応援するべきか。まさにハムレットのような心境でもあります。一緒に観戦予定の方々は「みんなで一緒に応援できるだけで満足‥」と言ってくれますが、ワタシ自身、工具を使って「トンカン」やるのが大好きな性分ゆえ、大画面をセットしてしまうかも。というか、きっとたぶん、大画面をしつらえてしまうのですね、これが。

それも、「4年に一度のお祭り」の成せるワザ。睡眠不足も心地良い…!?。











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敗れたとはいえ、サムライ・ブルーの一日は果てしなく続く・・・予感が!?

2014-06-15 18:53:12 | 日記
あ~ぁ、負けちゃいましたね…。

さんぽ市のお店仲間やご近所さんがウチの工房に集まって、ワックワクでコートジボワール戦を熱烈応援し始めて

前半16分に本田が左足でシュートを決めて先制して後半を迎えるところまでは順調だったのですが…。

シュートを外すたびに「アーっ」、ピンチを迎えると「ウワーっ」「こわい!」…。スタジアムさながらに黄色い声が工房中に響きわたります。



時おり、「お店に仕事に出かけてきま~す」と席を外す方々を、一同で「おつかれさまっす」と送り出しながら、

ふと気がつくと 1対2で惜敗 というか、内容的には完敗。いやはや、なんとも総勢約15名、試合終了と同時に脱力の極みの日曜の午後的光景が約5分間は続いたでしょうか。

敗戦にもかかわらず女性陣は「でも、大久保が出たし」とか、「やっぱりウッチーでしょ」てな具合にミーハー気分もしっかりと表現することを忘れません。ダメージからの回復がホントに早い。ワタシもカフェ・ココカラさんも、しばらくガックリとうなだれて動けないほど落胆していたというのに…。

敗戦後、チカラ無く後片付けするに及び、せめてもの景気付けにバックグラウンドビューは昨年秋に行なわれたポール・マッカートニー日本公演にしてみました。

これがそこそこいい感じで、皆さんからは「これからも定期的に映画やライブ映像を一緒に観よう!」ということで「シャンシャン」とプチ手拍子の一幕も。

ひとしきり後始末も終えて、リビングでは女性陣が「試合の反省会!?」

というか、見事なまでに「井戸端会議ぃ」の雰囲気がありあり。

傍らでは「バイオライト」なる器具を使ってバーベキューが始まってます。


日曜のお昼前、ワールドカップから始まってみなそれぞれに「放置プレイ」の午後のひととき。というか、夕方になってもお酒のカップは酌み交わされています。「次のギリシア戦の行方は…」などと、切り出せる雰囲気ではありません。

ともあれ、みんなで観戦したからこそ、敗戦の痛手もほどほどで収まったことは明らか。次のギリシア戦もみんなで観たいな。

ギリシアとの戦いは20日午前7時キックオフ。一緒に観戦してくれる方、ココロを込めて大募集、いたします。ホントにホントに、よろしくお願いします!





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緊急告知  サッカーW杯コートジボワール戦 at 佐助Room114はいかが…

2014-06-07 13:09:16 | エンタメ
それはそれはずっと以前から友人知人、そしてご近所のお店仲間さん達との間で静かにじっくりと、そしてこの5月あたりからは確実にヒートアップしてきたあの「サッカーワールドカップ ブラジル大会」開幕まであと数日に迫ってきました。

でもって、わが日本代表の初戦 対コートジボワール戦は幸か不幸か6月15日の日曜日・午前10時のキックオフ…。お店を展開する者にとってはこれがまた、なんとも微妙な時間です。ご近所のお店仲間さん達には「その時、お店はどうしよう?」「お店はテレビが映らない…!」伝々、さまざまな 家庭の事情? があるようで…。さらに旧くからの友人知人達との間でも「みんなで観戦したいよね!」なんて会話が繰り返されるに及び、ならば「ウチでしょ!」ということで、急遽、工房内にスクリーンを設置して 日本代表の初戦・対コートジボワール戦を大画面中継することにしました。当日、もしお時間がありましたら、一緒に応援しませんか。

昨夜、機材をセットして過去の日本代表戦をテスト放映してみると、こんな感じです。液晶プロジェクターで約72インチの大きさに投影した地上デジタル映像の解像度はほぼ合格点。

悲しいことに、せっかく設置してみたものの今朝から撤去…。そして「決戦」前夜に再度あわただしく設置の運びとなります。まあ、こんなカタチの「搬入作業」も、楽しい楽しいワールドカップ日本代表戦なればこそ。


つきましては、日本代表戦アンパブリックビューイング!? at「佐助Room114」 のご案内

ご一緒に観戦したいという方がおられましたら、お手数ですがワタシどもまであらかじめご連絡いただければ幸いです。

●試合日時:6月15日(日)午前10時キックオフ

●対戦相手:コートジボワール

●放映場所:佐助Room114

●お問合せ:倉田牧郎携帯 090-4397-6945

●お願い :工房内設営の都合上、観戦希望の方は
      6月13日午後5時までにご連絡ください。


・お好みの軽飲食類をお持込ください。

・当日、午前7時からイングランド対イタリア戦が行なわれます。
 当工房ではこの試合に合わせて午前7時 に開場予定です。
 

なお当日は混雑が予想されます。立ち見、もしくは別の部屋にて分散観戦となる場合もありますので、あらかじめご了承ください。なんてことは、ありませんね…。

佐助Room114  倉田



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明治神宮外苑 木霊とともに佇む「聖地」をめぐる思い…

2014-06-01 20:46:22 | 日記
今を遡ること半世紀以上前の昭和33年の竣工以来、わが国の陸上競技をはじめサッカー、ラグビーその他スポーツ競技の「聖地」として位置づけられてきた国立競技場が、昨日の「サヨナラ・イベント」をもってその歴史の幕を閉じることになりました。ワタシにとっても今からちょうど50年前・昭和39年秋の「東京オリンピック」以来、テレビや実際のそのスタンドにてサッカー、ラグビーの幾多のゲームを観戦した時の記憶が昨日のことのように思い起こされます。数々の名勝負の記憶が強すぎて、昨夜TBS系列で放映された「サヨナラ・イベント」の模様はとても観る気にならず、ついつい小町通りあたりを千鳥足で徘徊することになってしまいました。

5月半ばに国立競技場で開催予定だったポール・マッカートニーのコンサート時に、「国立のスタンドとそっとお別れを…」と目論んでいたのですが、ポールがあのようなことになり国立のスタンドに座ることも出来ずじまいに。「ならば」ということで、5月下旬のさる一日、最後の、そしてホントに最後の「スタジアムツアー」に繰り出してみました。


東京方面の納品や「夏のご挨拶」をこの日に合わせてすべての用向きを済ませた後、いざ、明治神宮外苑の杜に静かに佇む「聖地」に。

無駄な装飾をいっさい排除してコンクリートむき出しの武骨な構造は、まさに「昭和の薫り、ここにあり…」という感じがします。

メインスタンド下に設営されたトレーニング・トラックの「硬度」は想像以上。

あたかもアクリル塗装を施した建物の外壁の如く、カッチカチに固められ、そして鈍い光を放っていました。もしこのトラックで転倒したら、とっても痛いことになってしまうのでしょう。あらためて、アスリートは「命がけ」なのですね。

メインスタンドの外壁には、昭和39年・東京オリンピックの際の金メダリストの名が刻まれていました。


体操の遠藤幸雄氏や重量挙げの三宅義信氏らの名前とともに「東洋の魔女」として名をはせたバレーボール女子日本チームも刻まれていました。団体競技なので主力の6人の名前のみが記されていましたが、できればメンバー全員の名前が刻まれていてほしかった…。


場内に入ってすぐのスペースにて、昭和33年3月に国立競技場がオープンした時の航空写真が展示してありましたが、バックスタンドは現在のちょうど半分くらいの高さだったことがわかります。それでも収容人員は5万8000人にも及んだとか。この当時、聖火台はバックスタンドではなく、メインスタンドの一角に設営されていたとか。

競技場周辺、明治神宮外苑の風景もまだまだ牧歌的な雰囲気が感じられます。

そしてこちらは、ほぼ現在の競技場の様子。最も多い時には7万1000人余の収容人員を誇ったということです。

オープン以来56年の時を経て、堂々たるスケールのバックスタンドの向こうに広がる神宮外苑の杜はより深く、そして青山通りの南側には高層ビルが林立するまでに様変わりしてきたことがわかります。

この「聖地」の敷地に一歩 足を踏み入れた瞬間、言いようのない「歴史の重み」を感じたのはワタシだけではなかったようです。この日、ツアーに訪れた人の多くがスタジアムを見上げながら、「ホントに壊しちゃうの?」「もったいないなぁ」とつぶやいていたのがとても印象的でもありました。

ともあれ、今の流れでいけばこの「聖地」は間もなく解体されて新しいスタジアムへと姿を変えるのはもはやほぼ確実な情勢とやら。「新国立競技場建設計画」を最初に知った時、「なんだかなぁ…」との思いをいだき、そして今は「国立の解体は断固反対!」とコブシを振り上げたい気持ちもあるのですが、しょせんは ヤセ男の遠吠え、か…。

せめても過日 初夏の午後、「聖地」に佇み歩んだ濃密な数時間の 備忘録 を以後、折にふれて。興味がありましたら、おつき合いください…。
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