闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

責任を取れない大人達

2007年03月03日 22時55分42秒 | Weblog
今日は3月3日ひな祭り、うちの隣の家でもひな祭りで3・4家族集まって
ひな祭りをやっていました。
しかし、盛り上がっていたのは、子供よりむしろお母さんたち
一杯入っているのか、半端じゃない盛り上がりようでした。
こっちはそれを尻目に、仕事!仕事!仕事!
でもまぁかなり製品の完成度があがったから、仕事した意味があった。

ココのところ、いじめ問題を取り上げた特番などが多いが
その中で、賛同できる意見や全く賛同できない意見などいろいろある。
昨日なんか教育委員会の暴露話まで出ていた。

どうも日本人は責任を取る事が下手な民族のようだ。
政治、行政、企業も同じだが、親、教師、教育委員会も同じだ。
潔く切腹とは行かないようである。
大体、「失敗=人生の終わり」という風潮というか環境を
伝統的に持ってきた感があり、かなりの努力などしないと
周りから再起させてもらえない。

それでも、苦難を超えて再起した人もいるのだが
大抵は、あまりの逆風に屈してしまう人の方がはるかに多い。
だから、責任を取ること→失敗→再起できない→失敗したくない→責任を取らない
という図式がなりたつのであろう。

私のアメリカの友人なんかは、この図式が理解できないという。
「責任を取る事と失敗する事は違う事」
「失敗したからと言って人生のすべての事に失敗したわけではない」
というスタンスである。私はこちらの方が至極当たり前のように思えるし
きっちり責任が取れる事こそ、一人前の大人だと思うのですがね。

先日、京都のアパホテルで耐震偽装が見つかった。
アパホテルというのは、言わずと知れた有名な元谷社長が経営するホテルだ。
私の知る限りでは、この社長、責任の取り方を心得ていた方だと思う。
耐震偽装の疑いがあるかどうかわからないにも関わらず、
同じ建築士設計のホテルを閉鎖した対応の早さ。

同じホテルの不祥事でも、東横ホテルの社長のように
世間をなめたような潔さでは、後で何と言い訳しても
責任を取った事として世間が認めないだろう。

いいじゃない責任とって職を辞しても、別に死ぬわけじゃあるまいし。
失敗なんか今までに一杯して成功なんかほんの少しでしょう、
失敗学の畑村洋太郎さんなんか、「人間は失敗するように出来ている」
とまで断言しているくらいですからね。
失敗して学べば、それはもはや失敗じゃなく、糧なんですよね。

私が起業家塾の塾生だった頃、講師をされていた炭谷先生なんか、
「会社の1つや2つ潰したってまた会社をやればいいじゃない」という大胆発言。
先生が仰りたかったのは、やはり失敗=糧という考え方をしないさいという事だ。
それにしても、これだけ多くの責任を取れない大人たちを見て育つ子供も
絶対、責任の取れない大人になっていくだろう。
いじめ問題を討論する前に、まず大人たちがきっちり責任をとれるように
教育し直す必要があるのではないだろうか。


今日目に付いた記事:
 ・ビクター売却、松下が9日に入札・米ファンド2社参加
  身内を身売りする松下電器、幸之助さんが生きておられたら
  何と仰るでしょうね・・・

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・ザ・商談モール
  ここでも時々、面白い案件が出てくるんですよね~

ったくぅ~

2007年03月03日 00時17分26秒 | Weblog
全く~、またまたさっきまで書いていたブログの内容があの世行き

ブログを書いている最中にDMが来て、
面白そうだからそこに書かれていたURLをダブルクリックしたら
ブラウザのタブを新たに開かずに、書きかけのブログのタブで開いた
それでそれまで書いたブログがパーである、ったくぅ~

これだらコンピュータは信用できないんだよなぁ~

という事で、もう遅いので寝ます