闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

どこま日本が耐えられるか・・・

2011年08月20日 07時23分05秒 | Weblog
昨日は、テレビで名探偵コナン 戦慄の楽譜を見ながら、ついつい寝込んでしまいました
それでこのブログの更新もできませんでした、すみません。
どうしても週末には一週間の疲れがでるのか、夜は早く眠くなりますね。

さて、日本時間の深夜、ニューヨーク市場で円相場が一時、1ドル=75円95銭まで上昇し
戦後最高値を記録したようです、政府・日銀はどのように対応するのでしょうかね・・・
巨大になった現在の市場では、日本一国だけの市場介入では焼け石に水。
アメリカやヨーロパの不安が無くならない限り、まだまだ円高は続くのでしょう。
輸出企業は、しばらく厳しい状況が続きますが、どこまで耐えられるか・・・

長引く不況に東北の大震災、電力節減などで内需に明るい話題がない今
円高効果のメリットは生かせず、デメリットの効果の方が遥かに大きいでしょう。
私が一番懸念するのは、雇用の悪化ですね。
雇用が持ち直さないと歳入が増えませんから、結局、政府の増税を許してしまいます。
そうすれば、またまた経済は悪化、さらなる雇用環境の悪化と悪いスパイラルが続く。

現在のように、世界と深くつながっている場合は、難しいとは思いますけど、
アメリカやヨーロッパの景気回復を待つという他力本願的な政策ではなく
何か自助努力で経済を回復させる手段はないものでしょうかね・・・
でもそこにはジレンマがあり、日本一国の経済が持ち直し上昇に転ずると
さらに円が買われ、さらに円高が進む可能性がありますから難しいですな。

いずれにしても、今年はこの状態で推移するでしょう、主要国でトップが替わる来年
トップが替わる事で、新しい風が吹けば状況も変わるかもしれませんけど、
そのトップ達が、有効な手段を打ち出せないということになると厳しいねー。

良い悪いは別にして、一番の注目はやはり中国でしょう。
中国の経済がかなり減速してきている中、今でもまだ二桁の成長率を掲げていますが
この間の高速鉄道の事故以来、聞こえてくるのは政府の統制力の衰え。
以前から、民衆の不満が形として現れていたにもかかわらず、政府の統制が効いていたから
外部にそれらの情報が漏れる事がありませんでしたが、その事故以来
それらの情報が海外に多く伝わるようになったという事は、即ち政府の党勢力の衰え。

来年に習近平氏が主席に就任したら、どのようにして統制を取り戻すでしょうか?
胡錦濤氏は、民衆の目を海外に向ける意味と、資源獲得の一石二鳥を狙って
尖閣諸島問題や、南シナ海問題、対ベトナムをたくみに使っているようですが
成功しているとも思えませんし、逆に世界の目が厳しくなっています。

今年、弱腰の日本外交に、さらに輪をかけて国内の政治混乱でゴタゴタしているうちに
日本北方領土にミサイル基地を配備したロシアので、プーチン氏が再度大統領に就任したら
北方領土の軍事化はますます加速するでしょう。 もう完全に北方領土の実行支配だ。
軍事基地が造られたら、もう絶対撤退しませんよ。

隣の韓国でも、来年は大統領選挙がある。そこに出てきた盧武鉉前大統領の
「万が一、独島に日本の探査船が来たら船で押し返して壊せ」発言の報道。
韓国の経済も悪化していますから、またまた対日政策で何を出して来るやら。

私は、日本再生のヒントとしてあげられる単語は、東南アジア、イスラム圏、
アフリカだと思いますね。 もちろん今すぐの効果は薄いとしても、数年先を見れば
これらのキーワードは必須でしょう。ただどこまで日本が不況に耐えられるかですな。


今日目についた記事:
 ・米欧首脳、シリアのアサド大統領に退陣要求
  これは内政干渉にならないのか!?またまたアメリカの横暴さが出ています

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 今日は涼しくて快適!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿