闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ハイテクとローテク

2009年06月29日 21時24分25秒 | Weblog
日本のテクノロジーは、本当に凄いですね~。
今日のヨミウリオンラインに「頭でイメージするだけ、脳波で動く車いす」という
記事が載っていました、理化学研究所とトヨタ自動車が開発したそうです。
ホンダのアシモも凄いですが、自動車技術以外の分野でも頑張っていますね。
分野は違えども、技術を志すものですから、モチベーションあがりますな。

先日も夢の扉という番組で、脳波をセンシングして義手を動かし
腕のない女の子にピアノを弾かせたいという研究をしている方を
紹介した番組ですばらしいテクノロジーを拝見したところです。

まいど1号の件もあるし、不景気な世の中でも、テクノロジーの世界は
静かにしかし確実に進歩しているのですね。
ハイテクばかりじゃないですよ!ローテクでも素晴らしいものがあります。
事故などで指を無くした人が使えるお箸などは、簡単な仕組みです。
しかし、それを使う人にとっては、そのお箸があるとないとで
日常生活はずいぶん違ったものになります。

私はそれこそ本当の「技術」だと思いますね。
二足歩行ロボットも素晴らしい技術の集積したものですが
少しの工夫で、不便なものが飛躍的に便利になったり
今あるものに、少し別の機能を付け加えただけで便利になるというような
すぐに使えるようになるものこそ、本当の技術ですよ。

アイデアグッズってあるじゃないですか。
あれこそ二足歩行ロボットをも凌駕する技術だと思いますがね。
何故なら、二足歩行ロボットは素晴らしいかもしれませんが
現在のところ全然役にたっていません。
それに引き換え、洗濯機のゴミ取りを使っている世帯は星の数ほどあるでしょう

京都の堀場製作所の堀場会長などは、もう一歩突っ込んで
企業はむしろローテクを目指した方が成功しやすいと仰っています。
何故なら、みんな猫も杓子もハイテク・ハイテクとしのぎを削っても
ほんの一握りしか成功しませんが、ローテクの成功のチャンスはいっぱいあるし
競争する企業も少ないからだからそうだ、確かに一理ありますな

私たちの業界でも、確かに昔のMS-DOSをいまだに使っているシステムあるから
そこで開発できる企業は、ほんの一握りしかありませんので
そのチャージは多分言い値でしょうからおいしいでしょうね~。
でもコンスタントに仕事があるのかどうか・・・


今日目に付いた記事:
 ・企業の夏休み、平均7.8日に 08年より0.3日短く
  もうそんな話題が出てくる時期なのですね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 やっぱりシンプル・イズ・ベスト

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