闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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マスコミの想像力不足

2010年10月11日 16時55分00秒 | Weblog
最後までフジタの社員の1名が拘束されていましたが
ようやく解放されて帰国できてよかったですね。

マスコミの間では、「何故1人だけ残されたのか?」と
疑問を呈していますが、想像力が足りませんなぁ~!!
最後まで1人残されたのは、中国漁船問題で、乗組員が先に帰されたのに
船長が最後まで1人残されたのと同じ状況をつくる事による報復ですよ。
しかも、船長拘留日数を2日だけ長く拘留して面子を保っています。
要は「あんたのとこがやるなら、目には目をで、うちもやりまっせ」って事。

どうも最近のマスコミは、想像力が足りないというか
情報分析力が乏しいというか、政府から垂れ流される情報の分析も行わず
単に鵜呑みにして国民に流しているだけでしょう。
小沢さんの問題なんか、その端的な例のように思えますよね。

大体、プロの検察が起訴できないと判断しているのに
素人の国民が強制起訴という結果を出すのですから
マスコミの歪曲した情報に影響されている事は間違いありません。
でもそれは、マヌケ化したマスコミだけの問題ではなく
悪の権化は記者クラブ制度です、いわば政府のコバンザメ。

大体、記者クラブに加盟しないと情報が取得できないなんて
どー考えてもおかしい!!それは知る権利を侵害しているのでは?
それに垂れ流される情報の正確さは如何に?
その情報が歪曲されたもので、それをマスコミが国民に流しているとしたら
大阪地検の不祥事同様、冤罪をも生みかねません。

最近、現場の記者が突撃取材で「説明責任があるのではありませんか?」と
取材対象となる人物に迫る場面をよく見かけますが、
確かに全く説明のない場合もあるものの、マスコミが対象に説明を
求めるのではなく、取材を通して状況を分析し国民に説明するのが
本来のマスコミの姿ではないのでしょうか?

またまた小沢さんの問題を出して恐縮ですが、
陸山会の問題で強制起訴されますけど、すべての大手マスコミは
横並びで強制起訴を容認する形で報道しております、
1社くらい批判的な記事が出ても良さそうなものですが全くでない。
これが民主主義かと疑いたくなりますな。
記者クラブで聞いた事を活字や報道するだけなら、私にだってできる。

しかし、マスコミもすべてがすべて腐っているわけではありません、
今回の大阪地検の問題は、マスコミの取材から白日の下にさらされており
これはマスコミの大手柄と言っていい。
一部が多数かわかりませんが、自由な取材の場が与えられたら
これほど素晴らしい活躍ができるわけですから
閉鎖的かつ排他的な記者クラブ制度は絶対に止めるべきです。


今日目についた記事:
 ・ノーベル平和賞劉氏の妻、面会後は事実上の自宅軟禁
  ミヤンマーの軍事独裁政権がやっている事と同じじゃない!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本はもっと開かれてた国にならなければなりません

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2 コメント

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Unknown (佐藤直曉)
2010-10-12 12:45:41
「検察関係者の話」という形でリーク記事になることが多かったわけですが、
これは検事総長と特捜部長がソースだったのだそうです。
その実名を出すと、ものすごく怒るんだそうですよ。
そりゃそうだ、世論を自分の有利な方向に誘導しようとしてるんだから。
いまやってる検事による改ざん問題も、あやしげなリーク記事が多いです。
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Unknown (はんなり社長)
2010-10-12 19:11:35
佐藤様、コメントありがとうございます!

>世論を自分の有利な方向に誘導しようとしてるんだから。
全くマスコミは何をしているんでしょうかね?
鵜呑みにせず、しっかり取材して、
しっかりペンで批判して欲しいもらいたいものです。
返信する

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