闘う社長の再起編

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努力が足りないのに規制とはちゃんちゃらおかしいわ

2013年08月26日 21時56分18秒 | Weblog
今日のYAHOOニュース『タクシー台数規制問題の盲点――競争激化の背景に「歩合給」

自民、公明、民主の3党がタクシーの台数制限を義務付ける法案の提出に合意したので
タクシー業界は今後規制が強化される見込みとなったという記事。

この法案の原点は、小泉政権時代に規制緩和の一環として自由化によって
タクシーの台数が増加し、競争の激化を生みだしたため、運転手の待遇を
著しく低下させたことにあるとの事。

これはおかしいですねー、確かに歩合制という厳しい給与体系ではあるにしても
私の知る限り、タクシー法人にしても個人タクシーにしても努力が足りないと思います

よく駅のところに客待ちのタクシーが止まっているじゃないですか。
他の業界では、ただ客を待っているだけの店なんてありませんよ、
如何に客を呼び込むか、如何に自分のところの商品やサービスを気に行ってもらうか
大変な努力をしたり、アイデアをねん出して売上を上げる努力をしています。
そのような努力もせず、売り上げが上がらないから規制を設けるというのは
民主主義のルールに反する行為です。

例えば乗れば乗るほどポイントが溜まるタクシーとか、会社を出る時に電話したら
最寄りの駅まで予め迎えに来てくれるサービスとか。

ちょっと話が変わりますが、最近のタクシーで私が一番頭にきているのが
カーナビに頼り切っているタクシードライバー。
ご存知の通りカーナビは、最適なルートを示してくれる訳じゃない。

昔のベテランのタクシードライバーなら、この時間帯ならここが渋滞するから
別のルートを通って早く着くように考えて運転していましたが、
ところが最近のカーナビに頼り切ったタクシードライバーは、
渋滞しようがカーナビの示したルートを行きますね。
そういうサービスの低下も業界全体をダメにしている要因の一つでしょう。
「やはりプロだな」というところを期待しているわけだし。

努力をせずして法で守ってもらおうという了見が気に入らん!

また他の業界と連携するというような努力もあまり見たことない。
タクシーなんかは、道を流しているのだから、リアルタイムに走行している道路や
そのあたりの状況などが把握できるわけで、それらの情報を売るという事も考えられる。

例えば、天気などその典型だろう。
狭い京都市内でも、雨の降り方は東西南北で全く違います。
そこで市内を走っているタクシー一台一台から天気の情報を得て総合的にまとめると
天気予報よりずっときめ細かい天気情報が提供できるはず。

先ほど西大路丸太町で雨が強く降っていたが、今は烏丸丸太町で雨が強い、
となると次は河原町丸太町や東大路丸太町で雨脚が強くなるだろうなんて予測もできる
それはまたタクシーにとっても好都合だろう、急に雨が降るとタクシーに乗る人も
増えるでしょうからね。

そういうように他の業界と連携する努力もしていないのに、
規制!規制!とはちゃんちゃらおかしいわ!


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今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 自公民はやぱりカスやな

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