闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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日本の立場も微妙・・・

2014年03月22日 19時59分27秒 | Weblog
今日は休日なので、堅い話は止めておきたかったのですが、
クリミアのロシア編入で新東西冷戦が始まりそうですから
大変興味を持っていますので、それについてちょっと書きます。

クリミアのロシア編入は、チェチェン紛争以上に大変危険な要素を
孕んでいるように思えますので、注目せざるを得ません。

世界の警察を自称していたアメリカは、多くのジャーナリストによると
クリミアに軍隊を送り込める程の力がないと言っているし、
EUは批判できても、ロシアとのエネルギーのつながりがあるらしいので、
実力行使には完全に及び腰だ。

勿論、我が国日本も漁業資源・地下資源・北方領土等において
ロシアと緊密なつながりがあるので、一方的にアメリカ側に組みできない。

中国においても複雑だ。クリミア自治区が一方的に独立を宣言し
ロシアに組み込まれた経緯があるので、多くの自治区を抱えているから
諸手を挙げてロシアを支持する事ができない上、米に組みする事もできない。

上で書いたように、現在はまだくすぶっているだけのように見えるが
ウクライナが本格的にロシアと戦争を始めたらどうなるか?
その時のアメリカ・EUがどう対応するかによって、
ウクライナを戦場として、本格的な新冷戦に発展する可能性があります。

その時、日本としては米露とどのように付き合っていくかが
大きな問題になってきます、旧冷戦時のように。
それに加えて、現状では考えにくい事ではありますが、
EUのエネルギーが中国に依存しだしたら、
中国の発言力が更に増して日本にとってはもっと危険だ。

だからウクライナで起こっている事は、単なるローカルな紛争ではなく
世界に影響を与える問題である事を認識しなければなりません。


今日目についた記事:
 ・「できること何でもやる」=物価2%上昇実現へ決意―黒田日銀総裁
  2%という数字に、どのような論理性があるんでしょうね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 世界大戦にはならないと思うが・・・

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